無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3403-3401
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
サカキシンイチロウさんの他のお店の口コミ
SPAGHETTI SHU(九段下、水道橋、神保町 / パスタ)
ファミリーレストラン きのこ鍋(不破一色、須賀 / 火鍋)
お茶漬けおにぎり 山本山(新宿、新宿三丁目、新宿西口 / お茶漬け、おにぎり)
スターバックス・コーヒー(新宿、都庁前、新宿西口 / カフェ)
ドム(新宿御苑前、新宿三丁目、四谷三丁目 / 喫茶店)
ビストロ マガザン ルージュ(新宿御苑前、四谷三丁目、千駄ケ谷 / ビストロ)
店名 |
総本家更科堀井 本店(そうほんけさらしなほりい)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
そば 百名店 2024 選出店
食べログ そば EAST 百名店 2024 選出店
そば 百名店 2021 選出店
食べログ そば 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | そば、日本料理、揚げ物 |
予約・ お問い合わせ |
03-3403-3401 |
予約可否 |
予約可 お席のみのご予約は平日のみとさせて頂きます。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ南北線 都営大江戸線 麻布十番駅より歩いて5分程度 麻布十番駅から287m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、WAON、iD) QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ) |
席数 |
70席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
外国語メニューあり |
お店のPR |
創業230年、伝統の味をお楽しみ頂けます。(立川、日本橋店も営業しています)
創業寛政元年(1789年)江戸からの伝統・そばの味 更科そばはその上品な風味ゆえに、古くは江戸城や大名屋敷にも出入りを許され、御前に供する名誉も賜り、そば好きの江戸っ子達にも親しまれてまいりました。 創業230年、変わらぬ伝統の味を、八代目堀井太兵衛の「総本家 更科堀井」でお楽しみ下さい。 |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
昔、新宿に「更科堀井」を名乗るお店があった。
暖簾分けだったのかどうだったのか…、とにかく新宿の商業ビルの地下にあってそこのかき揚げ天丼をタナカくんはことの他好きだった。
コロンと揚がったかき揚げをご飯にのせて運び、目の前で沸騰させたタレをかき揚げにかけて仕上げる。
その瞬間にシュー、パチパチと油がはぜる音と一緒に油混じりの蒸気があがりおいしい香りが舞い上がる。タレをまとったかき揚げを崩しながら食べるのだけど、それはそれはおいしくて毎月必ず食べていたほど。
ところがそこは移転しちゃって移転先まで追いかけたけどその天丼はやらなくなってた。ならば本店に行けばあるかときてみても、かき揚げせいろやそばはあるけど天丼はなし。
思い出の中だけにある料理になった。
六本木や麻布十番に来るたびにお店の前のメニューを見て、やっぱりないんだ…、って言い続けてた。
春分の日の今日、ひさしぶりに麻布十番の本店にくる。なつかしの天丼は今日もやっぱりございませなんだ。
かわりにかき揚げ天もりをえらんで食べる。
丸い漆器に金属製の網を従えやってくる。
かき揚げの具材は海老と三つ葉だけ。
上に細かな天かすをのせてくるのが独特で、新宿のお店のかき揚げも同じ仕上がり。そこに熱々のタレをかけるとジューッて音を立てて油を蒸散させたのです。
「網の上じゃなくご飯にのせてタレをかけるだけなんだけどなぁ」ってこれを見ながらうらめしそうにいつも言ってた。
なつかしい。
上にのせられているパラパラの天かすをそばだれの器に移して食べるのが好きだったなぁ…。
油のコクや風味がそばをおいしくさせる。
タレの入った徳利に「から」と書かれているように辛めのタレで、カエシの風味やカツオの出汁の酸味に油の甘みがくわわる。おゴチソウ。
天かすをとりさったかき揚げは衣の下から三つ葉や海老の色が浮かんで儚く、そして色っぽい。
三つ葉は香り華やかで海老はむっちり、甘くて旨い。一口大に箸でほぐしたかき揚げを、タレにちょこんとつけてはパクリ。そしてそばをズルっとたぐる。表面ツルンとなめらかで、歯ごたえのあるしっかりとした麺線でそばの香りも力強い。
揚げているのに油っこくなく全部食べてもお腹を重たくしないかき揚げ。日本の揚げ物はやはり特別。
そばをたいらげ刻んだネギをタレに入れ、そば湯で割ってお腹をおいしくあっためる。タレが薄まることで出汁の酸味が気配を消してうま味がグイッと顔を出す。ネギの香りや甘みもおいしい。お腹もほどよく満ちました。