☆完全個室のラグジュアリーな空間で極上の和牛のコースとワインのペアリングを堪能できるお店☆六花☆フードアナリストゆうのHAPPYグルメ＆トラベルDIARY☆ : 六花

少し前のことになりますが、六本木の六花で極上の和牛のコースを堪能してきました。

半世紀にわたり最高級の和牛を選び抜いてきた老舗肉問屋の慧眼とグランメゾン出身のシェフたちによる
石窯を使った究極の火入れステーキが楽しめるお店です。
 
  
ワインのインポーターの会社によるお店なので、ワインもスパークリング、白、赤と70種類以上常備されています。
  
 
店内は全て個室となっていて、ラグジュアリーな雰囲気。

5分ごとに室内の空気を全部入れ替えるシステムが付いているので、安心してお食事が楽しめます。
 
 
メインのお肉が選べるコース（14800円～)
をオーダー。

産地やブランドを限定せず目利きで仕入れた和牛の窯焼きを中心としたコースが楽しめます。
 
メインは好きなお肉を選べ、お肉によってコースの代金が変わります。
 
高知県産　土佐あか牛のフィレをオーダー。
 
シェフは「ポールボギュース」や「メゾンドピック」など数々の星付きレストランで研鑽を積まれた方ということで期待が高まります。
 
ワインもお料理に合わせてペアリングでお願いしました。
 
 
英国皇室御用達のシャンパーニュ　ポール・ダンジャンで乾杯。

繊細で優美でエレガントな味わい。
 
 
＜高知県産土佐あか牛の自家製生ハム　長野県産シャインマスカットとナガノパープル
秋田県産　かづの牛　キャビア＞

しっとり濃厚な生ハムに長野パープルの干しぶどう、希少なかづの牛とキャビア、
金箔までのったゴージャスな前菜にスタートからテンションがあがっちゃいます。
 
 
 ＜黒毛和種山形県産雪降り尾花牛＞
からりと揚がった一口カツ、噛むとじゅわ～っと肉汁が口の中に広がります。
 
 
＜徳島県産活〆鱧　生じゅんさい　鹿児島県産本枯れ節のジュレ＞ 
葉っぱの下に鱧、じゅんさいが隠れていて、上から本枯れ節のジュレをかけて頂きます。

丁寧に骨切りされた鱧はふんわりと柔らかな食感、じゅんさいのチュルっとしたテクスチャーも楽しい。
本枯れ節のジュレには、さっぱりとした味わいながら、牛の出汁も入っているので、旨みが感じられます。
 
 
ペアリングのワインは南フランスのラングドックの白。
琥珀色の白ワインで樽の香りと熟成からくるナッティーな味わいが本枯れ節とよく合いますね。
 
 
 
＜長野県産泳がし天龍稚鮎＞
朝に獲れて、直前まで元気に泳いでいた鮮度抜群の鮎を素揚げにしています。
まるで泳いでいるかのような躍動感がありますね。
蓼酢のソース、辛みのあるナスタチウム、肉味噌をあわせて丸ごと頂きました。
 
 
鮎に合わせて頂いたのは、ブルゴーニュのシャブリ。
すっきりと涼やかな味わいで鮎と相性抜群でした。
 
 
＜天然酵母を使用した焼き立てパン＞
加水率が１０５％のパンで、香りが良くモチモチっとした食感がたまらない～♪
トリュフバターとあいまって、食べ始めたら止まらなくなっちゃう美味しさです。
 
 
＜愛知県産の雪の妖精と雲丹＞
糖度の高い愛知県産ホワイトコーンのスープに、濃厚で甘い宮崎産ムラサキウニの組み合わせ。
仕上げに利尻昆布のエスプーマ、コンソメジュレも入っていて、甘みのあるコーンのスープ、ウニとのハーモニーが最高！！
ずっと飲んでいたいくらい美味しいスープでした。
 
 
合わせて頂いたのは、ボルドーのソーヴィニオンブラン。
フレッシュで爽やかな味わいでコーンのスープとベストマッチ。
 
 
＜島根県産宍道湖天然鰻の炭火焼・山形県産米沢牛＞
皮目がカリッと香ばしく、ふっくらと焼きあがった鰻としっとり柔らかなお肉の贅沢なマリアージュ。
サルミソースやフォアグラ、竹炭チップと共に楽しみました。
 
 
合わせたのはエルメス一族所有のワイナリーの赤ワイン。
フルボディのしっかりとした味わいでお肉と鰻のお料理と相性抜群。
 
 
＜お口直し＞
ゲランドの塩を使ったソルベに、香りの良い本みりんをかけて頂きます。

 
 
＜本日の極み和牛石窯焼き＞
ベストな状態まで熟成、溶岩窯でじっくりと時間をかけて焼いたお肉は表面がカリッと香ばしく、
中はしっとりと艶やかなテクスチャー。
旨みがギュッと凝縮されていて、格別の美味しさです。
 
 
合わせて頂いたのは北イタリアのバルバレスコ
果実味がしっかりとしたワインで好みのタイプ♡
 
 
＜本日の〆＞
土鍋で炊いた北海道産のゆめぴりか、時雨煮とカツカレーを好きな量で頂けるので、少しづつ両方頂きました。
  
時雨煮は生姜などの薬味もきいていて、、お腹いっぱいでも食べられちゃう。
 
ジュワッと脂がとろけるリブロースかぶりのカツカレー。
 
 
＜デザート＞
芽吹きと名付けられたデザート。
ヴァローナのチョコの下に宮崎産マンゴーと栗のアイスとココナッツのブランマンジェが入っていて、
スプーンで口に運ぶ度に違った味わいが楽しめます。
デザートまで美味しくて、最後まで幸せ。
 
お肉の美味しさはもちろんですが、旬の鮎や鱧もいただけて大満足！！
 
ソムリエさんのペアリングやサービスも素晴らしく、ラグジュアリーな空間で贅沢な時間を過ごしました。
 
 
他の個室も見せて頂きましたが、どのお部屋もラグジュアリーな空間でデートや会食などにとってもおススメのお店です。