: 六花

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2021/04

　六本木の駅の3番出口を出て、携帯の Navi を見ながら此方まで、”六花” の場所は分かったのですがどうやって２階に行ったら良いのかが分かりません、同じビルのパン屋さんの方に ”六花” の場所をお聞きしましたら、その方が ”六花” まで案内して頂きました、後で ”六花” のスタッフに聞きましたらパン屋さんもワインショップもこのビル全体が ”六花” のオーナーが所有しているとのこと、パン屋さんのスタッフが ”六花” まで案内をしてくれたことが分かりました。

なんと豪華なお店なんでしょう、ビックリです、名前を告げるとスタッフが個室まで案内をしてくれます、その間、お客さんの姿が見えません、またまたお聞きすると全部が個室となっているそうで、私達夫婦には無縁ですがお忍びにはうってつけですね(笑)。

ちょっと早めに着いてしまったので親友夫妻たちが来るまで家内と 「生ビール」 で乾杯です。

１５分程して皆さんが揃いましたので改めて 「Champagne Comtes de Dampierre Premier Cru」 で乾杯です、今日も宜しくお願いしま～～す。

ここでスタッフがメインの石窯焼きする和牛の8種類の肉を見せてくれます、5人で迷った挙句に ”山形県産 黒毛種 米沢牛 フィレ” と ”山形県産 黒毛種 山形牛 タン” の2種類の肉に決めました。

頂きましたのは次の通りです。

前菜2皿、銀の器には 「短角和種 秋田県産 かづの牛　キャビア シーアスパラ」で、トウガラシのタルタルとディルとシーアスパラそしてキャビアです。
金の器には 「黒毛種 山形県産 山形牛　黄金コンソメジュレ 雲丹 昆布」 で、黒毛和牛の出汁に北海道雲丹とフランです。

「褐色種 高知県産 土佐あか牛　本山葵 ホワイトアスパラガス からすみ」・・・・・下には土佐あか牛のヒレの叩きが敷かれており、その上に自家製のカラスミ、そしてその上に山葵の茎、葉、花、すり下ろしと全て使ってあります。

「Pascal Marchand-Tawse Chambolle-Musigny 2016」

「ラトリエ・ドゥ・パンの焼きたてパン」・・・・・温かく、ふわふわでとても美味しいパンでした、加水率105%なんですって、白玉粉と小麦粉のパンで、セルクルに入れて焼き上げております、ふわふわでとても美味しかったですが、これを全部食べてしまうと次の料理が食べられなくなるので我慢。

「ポタージュ　帆立貝 根セロリ」・・・・・焦がし海藻バターを少し入れてあります、これも旨かった。

ここでこれから使う ”和歌山県産の花山椒” をスタッフが見せてくれます、楽しみですね。

「黒毛種 宮崎県産 有田牛　黒トリュフ フォアグラ」・・・・・有田牛のテールとフォアグラのパイ包みで、その上にはヒレ肉を乗せてあり、24ヶ月熟成のコンテを振りかけてあり、その上に黒トリュフも振りかけてあります、添えてある黄色のソースは京都産の白味噌のエスプーマです。

「Domaine de Cristia – Châteauneuf-du-Pape 2016 Cuvée Vieilles Vignes」

「黒毛種 山形県産 尾花沢産 霜降り和牛　花山椒 赤蓮根」・・・・・サーロインのみぞれ煮の下には蓮根餅が、和歌山県産の花山椒と共に頂きます、赤蓮根のチップスも添えてあります。

「サントリー山﨑のダブルのハイボール」・・・・・ここで私はこれです。

「お口直し」・・・・・塩ソルベで、玉泉白瀧の10年熟成の米純本味醂が掛けられております。

「本日の極み和牛石窯焼き」・・・・・山形県産 黒毛種 米沢牛 フィレ と 山形県産 黒毛種 山形牛 タン、独活のピクルスと新牛蒡のピューレと花山椒が添えてあります。
柚子胡椒と西洋山葵の醤油漬けと自家製赤ワイン塩と黒七味のソースで。
肉自体が美味しいし、石窯焼きの為か燻香が素晴らしい。

「林檎を漬け込んだカルバドス」・・・・・大きな林檎が入ったボトルを見てどうやって林檎を入れたのだろうと盛り上がっておりました、スタッフに聞くと小さい林檎をボトルの中に入れて大きく育てたとのこと、それを聞いて皆納得。

「本日の〆」・・・・・和牛のカツカレー でカブリの部位ですカレーは、フォンドボーを煮詰めたもので、お米はゆめぴりかを土鍋で炊いたものです、旨い筈ですよね。

「デセール」・・・・・あまおうのタルト、ルバーブのシャーベット、クルミのタルト、ホワイトチョコレート、バラと梅のジャム、ナスタチウムの葉と花、レッドオゼイユ、あまおうです、デザートも美味しかったです。

皆さんはコーヒーを飲んでおりましたが私はもう一杯 「サントリー山﨑のダブルのハイボール」 を頂きました(笑)。

　前菜からデザートまですべて美味しかった、和牛石窯焼きの肉は柔らかく、燻香が良かったし、〆の和牛のカツカレーが食べられて幸せでした、またまた、六本木で素晴らしいステーキ屋さんを見つけてしまいました、また伺います。