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西麻布のアグレッシブなピクニック
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6_6
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店名 |
ENEKO Tokyo(エネコ東京)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店 |
ジャンル | スペイン料理、フレンチ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-7295 |
予約可否 |
完全予約制 ▶小学生以下のお子様連れの場合は、個室をご利用頂いておりますので直接お店にお問合せください。(別途個室料 11,000円/一室) |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄日比谷線「六本木」駅1c出口より徒歩約8分 六本木駅から691m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
有 6席1室、10席1室 個室料金 11,000円(税込) |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる |
お子様連れ |
お子様メニューあり 小学生以下の入店は個室のみ可 |
ドレスコード | スマートカジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2017年9月7日 |
電話番号 |
03-3475-4122 |
備考 |
▶ダイニング席のご利用は中学生以上となります。 小学生以下のお子様連れの場合は、個室をご利用頂いておりますので直接お店にお問合せください。(別途個室料 11,000円税込/一室) |
初投稿者 |
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デンタルクリニックに置いてあった情報誌を見て、早速予約をして伺いました。
こちらは、伝統的なバスク料理を、新しい素材や調理技法で独創的に表現し、
スペイン国内最年少でミシュラン三つ星となった「アスルメンディ」のシェフ
エネコ・アチャ氏の監修するレストランです。
私にとって未訪の地 スペイン・・・そのバスク地方って?どの辺り?
ただ、イメージ的に質の高いレストランが多い感じがして、凄く興味が湧き、
雑誌の記事を読み、即予約。
電話で予約をしたのですが、とても時間をかけた丁寧な対応で驚きました。
料理の説明の時 「ピクニック」と言うキーワードが出てきて
何だか伺うのがとても楽しくなりました。
こちらは、六本木ヒルズ寄り西麻布で、大使館等が有る閑静なエリアに有ります。
伺うと以前は展示会場だったようで、空間使いが、一般的なレストランとは違い、
一歩足を踏み入れた瞬間から、気持ちがリフレッシュできます。
寒い中、外で待っていたコンシェルジュの方は、笑顔が素敵なイケメンイタリア人で、
先ずは彼に案内され、中庭右の広い空間へ行き、ピクニックが始まります。
室内の真ん中に白樺のオブジェが有り、所々に植物が置かれピクニックを盛り上げます。
壁面にはこちらのシェフ、エネコ様が投影されていました。
ランチコースは2種類有り、
TOKI-ON 5000円
ピクニック
鰻のブリオッシュ カイピリーチャ + ウエルカムドリンク
これはメインダイニングへ行く前に
1Fのエキシビション?エリア(白樺の前)で頂きます。
ここでは先ず、スペインのスパークリングワイン GORKA IZAGIRRE を頂きました。
少し辛口のワインみたいなお味でした。
一口頂き、お酒が苦手なので、改めてガス入りの水も頂きました。
その後、バスケットに入ったピンチョス?のような物が出てきます。
先ずは、鰻のパテ?が挟まったブリオッシュを一口で頂き
次には、チョコ?でコーティングされたカイピリーチャ?で
中には洋酒のアルコールをとばした物が入り、トロリとして、
口当たりも良く瞬時に胃袋へと消えます。
この、ピクニックが終わると、別棟のダイニングの有る建物に移動しますが、
コートを預けると、壁一面がアートになった前を通り
ここでも展示会場に来た感じでした。
席に案内され、先ず、ドリンクは勝手にエネコ・アチャ氏を記念して
42 by エネコ アチャ グラス 1300円 をお願いしました。
他にも、ペアリングワインコース 3種類 3500円
5種類 5000円も有りました。
前菜
カリフラワーのテクスチャー
クリーム状にしたカリフラワーをキャビアのように見せ、
スライスしたカリフラワーを素揚げして飾り
両脇の丸い物は確か?卵のムース?の揚げ物です。
この白キャビアのお味は勿論ふわふわカリフラワーです。
私は白子が苦手で、何度も主人に白子って?こんなお味?と
聞きましたが、違うと言われ、訳もわからず安心して頂きましたが
もしかすると?白子食感に似ているのではと思っています。
兎に角、面白い見せ方と食感の前菜でした。
温野菜
トリゴ キノコのエマルション
見た瞬間、苦手な生卵がプリプリで鎮座していて驚きました。
思わず、スペイン人は生卵大丈夫なんですか?と聞いてしまいました。
最近は大丈夫なことを仰っていたような・・・
生卵は苦手ですが、全てを混ぜ合わせれば何とかいけるかしら?と思い
黄身の周りのキノコのエマルジョンも合わせグルグル混ぜて頂きました。
トリゴはスペイン語の小麦という意味で、これはショートパスタだと
スタッフの方が仰り、何だか?ご飯見たな感じの食感と
味付けが醤油系?なので、まるで
ショートパスタの和風リゾットみたいな感じで、やけにしっくり来るお味でした。
想像ですが・・・かなりこだわりの卵を使っていると思います。
黄身のねばりが凄いです。
メイン 3種類から選べ、魚を選びました。
鮮魚のフリット 赤パプリカのジュ パセリのエマルジョン
赤パプリカのジュレ?はあんかけみたいで日本をリスペクトした雰囲気が出て
とても、軽い食感とお味でしっかりフリット感がバスク?かしら
意外とボリューム有る一皿でした。
デザート
苺 ヨーグルト バラ
先ず、赤いスポンジに挟まれた苺とヨーグルトが来ます
そして、情熱の赤いバラが来て、その花瓶に水を注ぐと水蒸気が
テーブル狭しと雲海を作りアロマの甘い香りも広がります
ここで、一気にウエディングセレモニー張りの歓喜に満ち
その余韻で頂く情熱のデザートは楽しい物となりました。
食後のドリンクはハーブティーをお願いしました。
ARDATZA 7000円
こちらのコースは、魚と肉が付き、プチフールも付きます。
ピクニック・温野菜・魚料理・デザートは、TOKI-ONと一緒です。
肉料理 これは3種類から選びます
イベリコ豚 ジャガイモとベーコンのミルフィーユ を選びました。
この、イベリコ豚が凄かったです。
主人の物を、一口頂いたのですが、牛肉みたいなお味と柔らかさと色・・・
豚肉らしくない色なので、伺うとイベリコ豚の希少部位だそうで
エネコ氏お墨付きの豚さん・・・
こんなに美味しく印象深いイベリコ豚は初めてです。
エネコ様に乾杯!!!
プチフール
テーブルに宇宙人のアンテナ見たなお菓子の刺さった玉手箱が来て、
その箱の引き出しや蓋を開けると、数種類のプチフールが出てきます。
宇宙人のアンテナはバジル味・オレンジ色の砂糖付はカレー味で
一瞬、お菓子のカールを思い出しました。
マカロンもスパイスが使ってあり、唯一ノーマルな感じはチョコレート
個人的には、エッジの効いたお菓子が大好きなので、琴線に触れました。
食後のドリンクはコーヒー
パンは栗粉のパンとバゲット(アンダルース?)みたいなパンで、
オリーブオイルが付き、とても軽い爽やかな感じで、
気軽にお代わりが出来、お腹はかなり満たされる感じでした。
最後の最後まで、ゲストを楽しませ、美味しい時を過ごすことが出来ました。
新しい見せ方や、唸る食材等、出来ることを惜しみなくアグレッシブに表現され
凄く共感が持て、スペインまで飛びたくなりました。
オープンして(2017年9月)間もないレストランですが、
個人的にはミシュラン星が付いても、不思議ではないレストランだと思います。
3ヶ月に一度メニューが季節に合わせて変わるそうです。
出来たら、3月過ぎた頃又伺いたいです。
因みに、小さな話で恐縮ですが、
お水のサービス?でガス入りにするか、ガス無しにするか口頭で突然聞かれ
一応、ガス入りをお願いしました。(サービスって?無料なのかしら?)
レシートを見ると一本500円×2と有り、飲んでいる時、そのカウントも教えてもらえず
もし?有料ならば安くても何リットル入りで有料と言って下さると
解りやすいと思いました。
このタイプのレストランで、500円はとても安いのですが・・・