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横浜発 驢馬人の美食な日々-Ichirin
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気持ちの良い香がたかれたモダンな空間に、優しい接客でいただける和食。
こだわった食材の良さを生かした記憶に残る爽やかな和食がいただけました。
これで個室であれば子連れもOK。四季をすべて味わいに行きたいお店です。
ビルの1階からは階段を登って2階にあがります。踊り場のレンガ壁に白く大きなロゴ入りの看板。文字が書かれているのではなく、文字が浮き上がってつけられていました。
そのまま2階に上がると軒下に大きな玉砂利が敷き詰められた通廊。
白い暖簾が飾られた白い木枠のガラス張りの壁を通してお店の中が見えます。
奥にある木の引き戸を開けて中にはいると、白い壁のスタイリッシュな店内。
幅広のL字形のカウンターにはお客の目の前で調理するスペース。その反対側には一段下がってコンクリの床に置かれた二つのテーブルと天井から吊り下げられた照明。間接照明にダウンライトとモダンイタリアンの日本版のようなすっきりさが気持ちよい空間。
空気もとても気持ちよい。京の香が焚かれているようです。
子連れは奥の個室でのみ可能。当然そちらで。
テーブルの上には木の板がテーブルクロス代わりに置かれ、紙でまとめた木の箸が置かれています。
09年3月18日夜の来訪。
夕方16時半に家族で出発。
道が混んでいたので、17時50分に着きました。
18時でしたのでほかのお客はなしです。この日は20時半過ぎまで他のお客はいらっしゃいませんでしたから、気が楽でした。
京玄米茶 温 500円
飲み物は穏やかな風味が美味しい玄米茶。
やさしい口当たりにはこの焼き物の茶碗のマットな肌触りが大きな役割を持っているのだと感心しました。
緑茶 冷 400円
途中で注文したのは大きな氷が入った緑茶。これも口当たりがすばらしい薄いガラスのコップに。
旬菜旬魚おまかせコース 11000円
春夏秋冬で素材が変わっていくようです。春は筍、山菜、桜鯛、春貝です。
先付)
鮑の貝殻をかたちどったような器に。
京都の若竹煮。穂先でシャクッとしながらも柔らかな若竹はまるでとうもろこしのような芳しい香りが口に広がります。これには娘も大喜びで、普段は食べない筍をガッツリ食べていました。
横には三陸の鮑。酒蒸ししたのか弾力があり柔らかな極上の鮑です。
上には愛媛の早蕗と木の芽、下にはわかめがしかれています。仄かな味わいが光る和風だしもよければ、木の芽がこんなに料理を引き立てるということを認識させてくれました。
八寸)
木の板の上に4皿の盛り合わせ。
右手前が石川県の蛍烏賊と片栗菜の辛し和え、左手前は田ゼリの胡麻和え、右奥は花山葵の二杯酢、左奥は独活とモンゴイカの木の芽和えです。
蛍烏賊は中に詰まっているねっとりとしたワタが美味♪
独活はモンゴイカと同じ大きさに切られていてさっくり美味しく、木の芽のさわやかさと甘さが印象に残りました。
花山葵はそれほど辛くなく、酢の酸味もぼくでも大丈夫なくらい。
吸物)
孔雀の羽を金色で描いた蓋の美しい椀に。
緑色なのはアスパラのすり流しだからです。アスパラは色合いと香りくらいでそれほど強くはありません。さらりとしたおつゆでした。
具は美しいアイナメで娘が喜んで食べていました。これに肉厚の原木椎茸、噛んだところがねっとりして美味な本蕨、京湯葉です。
蕨を食べると、和食はやはり素材が素晴らしいことを再認識させられます。
向付)
最初に醤油だけ運ばれてくるのですが、お香が薫っていた中を醤油らしい香りが漂います。これも凄い。
メインは伊勢志摩の桜鯛。ピンク色に透き通り、すばらしい弾力がとても良い。
細い棒状の刺身は四国は観音寺の太刀魚。弾力よりも歯切れの良さと脂ののりが好ましい。
上には愛媛のとり貝です。クニッとしています。
付け合せはとうもろこしのような香りのする白いアスパラと緑のアスパラそれぞれの穂先、それに大根のかつらむきを扇形に切ったつまです。このつまが旨い!! 辛味なく、さっくりしていて、美味しい醤油にあいます。
焼物)
桜鯛の木の芽焼きです。先ほど刺身でいただいた桜鯛は焼き物になるとかなりかわります。少し照りのある焼き方で表面に木の芽が散らされていました。
添えてあるのは和風だしで煮込んだ独活。独活の美味しさも十分に引き出す技量が頼もしいです♪
箸休め)
茹でた車海老、表面を湯通ししたような赤貝、九条葱のヌタ。ソースのようにからし酢味噌がかけられています。緑色の茹でた九条葱が良い味わいでしたし、中が半透明でざっくり美味しい赤貝も良かったのですが、殻を剥いてある車海老だけはいまひとつに感じました。味が抜けたようで…。
蒸物)
陶器の椀に。
蒸したアナゴに男爵芋。竹の子と百合根とジャガイモを混ぜたような練り物を下に置き、両側に鮮やかな黄緑色の空豆を添えています。アナゴはやや骨が気になりました。
かけられているのは上山椒の餡で、木の芽と同じ山椒の香りがここでも使われていました。
上には小さなあられも。
食事)
赤い塗りの器に桜鯛と生雲丹のチラシです。酢漬けされたレンコンのスライスに茹でた菜の花を添えて。卵の黄身の朧が振りかけられていました。
ご飯は黒酢を混ぜた酢飯。米は固めの炊き方、黒酢の香りが独特でとても美味しいのですが、娘はそれほど好きではなかったみたい。
味噌汁は細い器に赤出汁。具は京湯葉でした。
菓子)
塩漬けの桜の葉で包んだ桜餅です。中にあんこをいれたほんのりピンク色のもち米。
抹茶ではなく、温かい緑茶がついてきました。
接客に女性はおらず、若い板さんが丁寧でフレンドリーな対応をしてくださいました。
最後は車まで料理長が見送りに来てくださいました。気持ちの良い接客と素材を生かしぼくの口に合う和の料理がとても気に入りました。もちろん、お子さま連れOKも素晴らしい!!