無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
野菜使いの名手
大学時代の友人が脱サラをして千葉の館山でパッションフルーツ農家をやっている。
今日は青山ファーマーズマーケットにでているというので冷やかしに。
こちら、ハブモアカレーが何となくこの辺にあるとは知っていたが、まさか駅と目的地の間にあるとは。
「なんかいい店ないかな」的に歩いていたら発見。迷わず、入店。
何だか古臭い雑居ビルの階段を降り、扉を開ければ大きなこの字型のカウンターが特徴的なお店。シンプルな内装に、小気味良いジャズがかかっている。
「お好きな席にどうぞ」と言われ、空いていたこの字型の縦の棒にあたる席に座ろうとしたがそこに椅子はなかった。この字型の横棒にしかいすがない。何だか勿体無い気もする。
さておき、席に着きメニューを見る。
基本的に変わった、和系の野菜を使っていて名前が覚えられないので正式名称は割愛する。
メインのカレー1種と、5,6種ある、おかずから基本2種。おかずを増やしたいときは課金するシステム。それにターメリックライス、漬物、ダルカレーがつく。
メインは空芯菜とチキンのキーマ、おかずはジャガイモのスパイス炒め、ひよこ豆と縞ナスのドライ。それに南高梅チャツネを¥90で追加した。
待っている間に暑かったのでスパイス入りのレモンサワーを。
激しく気泡が流れる見るからに強炭酸なレモンサワーは好感が持てる。炭酸の弱いレモンサワー、ハイボールはご飯の柔らかいカレーくらいがっかりさせられるものだ。
表面にかすかに黒いスパイスが浮いている。飲んでみるとバニラのような香り。何のスパイスかはわからなかった。
とりあえず、トニックウォーターなんじゃないかくらいに甘くて好みではなかった。
さておき、
プレートが登場。
品数と見た目の美しさに目を奪われる。
最終は混ぜて食べるのがお勧めらしいが先ずは少しずつ食べてみる。
まずはジャガイモのスパイス炒め。
これが良くあるアルジラではなく、海老味噌と魚醤を使った炒め物でタイ、ベトナムちっく。
海老みその深いコクと甘みがねっとりした新じゃがと合わないはずがない。これだけで酒がいける。
縞ナスとひよこ豆のドライカレー。
皮に歯ごたえをしっかり残しつつ、中心部はとろりなナスと、ホクホクのひよこ豆の食感のコントラスト。ココナッツ風味で美味い。
デフォルトのダルはニンニクが効いてガツンかと思いきや、シャッキシャキのコーンがトッピングされている。これがかなり美味くて、今日一で好きだった。ダルとコーンを組み合わせる発想がすごいなぁ。感心する。
メインのキーマは逆にあまり存在感がなかったかも。鳥だけにあっさりとした、キーマ。
だがそこに南高梅チャツネを加えて、混ぜればあら不思議、実に南インドなカレーに。
良く考えられた構成だ。
全体的に素材のうまさを前面に引き出したもので下品な辛味は一切ないながら、汗がダラダラと流れてくるのはスパイス使いが上手な証拠。
野菜を単なる飾り、おしゃれで使っているのではなく、キチンと素材の本質を見極めて料理を作っているのがよくわかる。
プロって、こういうことをいうんだなと、考えさせられた。
口コミが参考になったらフォローしよう
lil-kid
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
lil-kidさんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
ハブモアカレー(have more curry)
|
---|---|
ジャンル | インド料理、インドカレー、創作料理 |
住所 |
このお店は「豊島区要町1-10-7」から移転しています。 |
交通手段 |
東京メトロ 表参道駅 B2出口を出て、青山通りを渋谷方向に歩いて1~2分、マツモトキヨシとプロントの間にある看板が目印です。 表参道駅から280m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
20席 (カウンター8席、テーブル12席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
料理 | 野菜料理にこだわる、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり、アレルギー表示あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
2015年10月20日 |
備考 |
要町「なんてんcafe」で間借り営業からの実店舗オープン。 |
お店のPR |
「野菜をスパイスで食べる」がコンセプト。素材の持つ甘さ、苦み、風味が味わえます
表参道にあるカレー店【ハブモアカレー】。シェフの松崎氏は、インド料理を独自の解釈で和に落とし込み、カレー界に新たな旋風を巻き起こしています。もとは要町のカフェを間借りしてスタートさせたお店でしたが、その評判は口コミで広がり、2015年10月、表参道へ実店舗をオープン。メニューは日替わりで提供される『本日のカレープレート』のみという潔さ。カレーも小鉢もすべて辛さ控えめに、野菜のもつ甘みや苦みが... |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
青山ファーマーズマーケットで本業のアパレルの商談と、趣味の間借りカレーのネタ探しに。
その帰りに、こちら。
ハブモア。
「おすすめのカレー屋さん教えて」と、究極の質問をよくされるけど、ここの名前を挙げる率は高い。
と言いつつ、2年ぶり。
店内満席、並びが出る程。
四つ打ちが軽快に流れる店内。
男は黙って、全種盛り。
登場したそれは見た目にも鮮やかでかつ、何だか温もりを感じる。
一つ一つの感想を言うとYouTubeチャンネル開設しないといけなくなる尺だから、割愛。
これだけのバリエーションがあるのに全部表情が違うし、作り手の「こうしたい」、「これを味わって欲しい」が明確。
野菜の苦味さえ、旨味に変える。
前に来たときより、スパイス経験値が上がったのに、それでも尚、美味いと言うか、
改めて美味い。むしろ、もっと美味い。
本当にあの某有名店出身なんだろうかくらい美味い。
未訪問の方はぜひ。