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野菜をいかした多彩なソースでいただく「KEISUKE MATSUSHIMA」のお料理は素材が際立つ和を感じるフレンチでした♪
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
KEISUKE MATSUSHIMA（ケイスケ マツシマ【旧店名】レストラン アイ）
|
|---|---|
| ジャンル | フレンチ、ワインバー、バー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
原宿駅より徒歩5分 原宿駅から417m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
70席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （4人可、6人可、8人可） |
| 貸切 |
可 （20人～50人可、50人以上可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
2009年6月5日 |
| 備考 |
2020年4月30日閉店 |
| 初投稿者 |
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こんなフレンチあったんだーと目からウロコの「KEISUKE MATSUSHIMA」は、大人に嬉しいさっぱりフレンチでした。
都会の権勢を忘れるロケーションも最高のこちらのお店は、日本人シェフの店ですが本店はニースにあり、日本のお店はあくまでも日本人に合わせたお料理として、バターを使わずにオリーブオイルで調理するスタイルで、素材をいかして食べてもらうことをコンセプトにしている、大人に嬉しいお店です。
とはいえ客層の年齢の幅は広く、雨が降るこの日のディナーも満席で、老若のカップルや女子会の他、家族連れや年配男性のグループまでという、フレンチには珍しい方々まで。
今回いただいたのは9000円くらいのコースで、細長いグラスに入った、コンソメの香りが優しい洋風茶碗蒸しの上にブロッコリーのソースにお豆が入ったものからスタートしました。
次は見た目は冷製スープに生うにが乗ったものですが、そのお皿の底には濃厚ながらすっきりしたオマールのジュレが敷きつめられていて、一瞬しょっぱいかと感じるのですが、口の中で合わさるとウニの味が際立つもので、その化学反応的な仕上がりに感動でした。
サラダは表面をさっと炙った赤身のマグロが中心で、甘いトマトや苦味のある葉野菜にパプリカをはじめとした様々なソースでいただける上に、ウズラの卵は黄身も白身も半熟で温泉卵とも違う不思議な食感の一口が良く合いました。
お魚はスズキのソテーで、ふんわりとした身に独特な食感がたまらない皮が抜群で、アーティチョークのソースやトリュフの泡といただくと幸せいっぱいになりました。
お肉はブランドポークで、一瞬メインが豚肉か～と思ったのですが、見事な薄ピンクのロースのグリルと、わずかなバラ肉のカリッとした食感や、大きな辛くない唐辛子に詰めた挽肉まで、とてもバリエーションが豊富な上に、パプリカのソースやトマトソースに、辛目のパウダーを組み合わせていただくと最高でした。
デザートはマンゴーのプリンで、食後はコーヒー、紅茶の他にフレッシュハーブティーもいただけます。
パンも4種類あり、珍しい赤ワインのパンやミルクパン、フォカッチャや穀類たっぷりのパンも美味しくいただきました。
一貫してさっぱりしているのに味わい深く、とてもバランスの良いコースで、もたれる心配もなく最後までしっかりいただくことができました。
おまかせしたグラスのシャンパンやワインのお値段も1400〜1800円程で、お会計を見てビックリという事もなく、特にサンテミリオンの赤ワインが美味しくて楽しく過ごせました。
外食が続くと避けたくなるフレンチですが、「KEISUKE MATSUSHIMA」は大丈夫！
ごちそうさまでした、是非また伺いたいと思います。