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ラーメン「帰国子女」体験;“特製とろ肉ラーメン”には日米価格差ナシ
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店名 |
らーめん山頭火 原宿店(さんとうか)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
03-5464-5521 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR原宿駅より表参道に向かって徒歩8分。 明治神宮前駅から268m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 |
詳細はTwitter、Instagramをご確認ください! |
関連店舗情報 | らーめん山頭火の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
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ここ原宿店は、ぼくにとっては記念すべき“日本で初めて食べた”山頭火。
そう。ぼくの「初」山頭火は、実は海外の店だったのだ。
その店は、山頭火としては「香港店」(2003年11月OPEN)に続く海外進出2号店にして、北米出店第1号となった「Costa Mesa店」(西海岸/カリフォルニア)。
5-6年前まで「YAOHAN」だったモールが「MITSUWA」に代わり、そのモール内で昨年6月11日(金)に華々しくOPENした店だ。
その頃たまたま仕事でIrvineに滞在していたぼくは、YAOHAN当時からちょくちょく通っていた同モールに買い物に来たところ、なんとその日が運良くちょうど開店当日どんぴしゃり!
昼時だったこともあり、注文カウンターにはさすがにちょっとした行列が並んでいたが、近所で他にラーメンを食わせる店を知らないぼくは、大喜びでその行列に加わったという次第。
その記念すべき開店初日に、同じく記念すべき我が「初」山頭火らーめんに戴いたのは、「TOKU-SHIO」;税込み$10.23也。
とんこつ塩味スープの「素ラーメン」の丼に、厚切り「豚トロ」がたっぷり8枚とメンマ、ねぎ、キクラゲ等の具がどっさり盛られた別皿がもう1枚。
この別皿の中身全てをエイヤっと一気に丼にぶちまけて、がつがつ戴きましたとも。
食べてみれば、これがなんとも“こってりバタ臭い”とんこつラーメン。
ニッポンのラーメンに飢えていたこともあり、その時はそれなりに懐かしく美味しく完食させて戴いたが、「これって日本で食ってもウマイと思うのかな...」としみじみ考えてみれば、星3つを超える満足に届くような代物でもなかったように記憶する。
麺にもそれほどの特徴は感じなかったし。
この一杯に$10.23は、ちょーっと高いぞ、と思ったのもまた事実。
ただ唯一、これはウマイぞと思ったのは、豚トロ肉のとろけるような柔らかさとその甘み。
これは文句なく美味しかった。
さて、それから約9ヶ月を経て初めて訪れた、ここニッポンの原宿店。
店内は、L字型カウンターと4-5人掛け丸テーブルひとつのシンプルな構造で、女性一人でも難なく入って座れそうなユニセックスな雰囲気がなんとも原宿っぽい。
そして記念すべき「国内初」山頭火には、定番と聞く「塩らーめん」(800円)を注文し、さっそく戴いてみる。
...ふーん。
結論から云えば、前述したアメリカの店で食べたのより、かなり美味しい気がする。
特にスープ。
アメリカで食べた記憶に比べたら、今回戴いた原宿店の方が雑味も無く、はるかにすっきり軽めで飲み易い。
最後の一滴まで飲み干してしまいたくなるくらい、個人的にはずっぽしストライクゾーン内と云える。
具にたっぷり入るチャーシューも、柔らかく肉の旨味たっぷりでなかなかウマイ。
ただ麺については、アメリカで食べた印象と大きな違いはなく、やや細身で存在感の薄い麺、という感じ。
当店のラーメンが、ラーメン一杯としてはややボリュームに欠ける気がするのは、やや小振りの丼(というより「椀」に近い)に加え、この細身の麺も影響しているかも知れない。
そのラーメン一杯に800円のお値段は、正直やっぱりちょっと高め、かな。
さらにちょっとびっくりしたのは、写真入りメニューで見つけた「特製とろ肉ラーメン1,200円」の文字。
「へ?これってオレが初めてアメリカで食べたラーメンじゃん?」
驚いたのはそのお値段。
当店のラーメンには、どうやら「日米価格差」はないらしい。
アメリカで「高いぜ」と思ったあのラーメンは、日本で食ってもやっぱり高いのだ。
ともあれ、一杯ぺろりと食べ終わってみれば、これははっきり云ってかなり好みに近い味。
ちょっとクセになりそうな。
当店にはきっとまた裏を返しに来そうなので、総合には文句なく星4つ。
余談ながら、Irvineを再訪した昨年暮も、夜食代わりにふらり一人でCosta Mesaの店を訪れた。
するとどうだ。ラーメンの器はなんと、発砲スチロール製の使い捨て容器。
まさしく「カップ麺」のカップそのものだ。
周りを見れば、モール内に軒を連ねる他の飲食店もみな同じ。
どうやら経費削減の為に、皿洗いのアルバイトを閉店時刻より早めに帰し、それから閉店までは、皿洗いせずに済む使い捨ての容器で料理を提供するシステムらしい。
なーるほど、これぞまさしく欧米流合理主義!
しかしニッポン人のワタクシとしては、これはさすがにちょ~っとワビシイ。
だって想像しても御覧なさい。
あなたのお気に入りの店で食うラーメンを、そのまま丸ごとデカイ「カップ麺」のカップに入れて食うサマを。
こりゃあけっこう、ツライものがありますぜ。
しかもヘタに保温力があるものだから、最後の最後までけっこうアツアツで、これがまたなぜだかサミシイ気分になるんだよなあ...