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かっぱ巻き発祥の八幡鮨。154年の歴史を食べる夜。
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black flag
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black flagさんの他のお店の口コミ
店名 |
八幡鮨
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
03-3203-1634 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
・東西線早稲田駅より3b出口より右手 道なりにお進みください、徒歩8分です。※グランド坂が目印です。 早稲田駅(都電)から339m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
28席 (カウンター6席、テーブル2席と2階テーブル席。新型コロナウイルス対策として席数を6割にして営業致しております。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 小学生以下のお客様は2階席テーブルをご利用下さいませ。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
備考 | |
お店のPR |
創業明治元年!大間をはじめとした近海の鮪。仕事を施した江戸前のネタ。
看板に「創業明治元年」の文字。そう、八幡鮨はこの地に店を構えて百四十余年。早稲田の街の歴史の一部と言ってもいいでしょう。しかし歴史があるからといって肩肘張る必要はありません。暖簾をくぐると四代目と五代目親子が皆さんを迎えてくれます。その四代目。寿司を握って六十年以上の超ベテラン。長い歴史のなかで培ってきた江戸前の技をしっかり守っています。かたや五代目。こちらも伝統は守りつつ、江戸前ずしの新しい形を模索し続ける学究肌。二人の融合が、美味しい八幡鮨の味を生んでいます。アットホームな雰囲気のなかで、豊富なお酒、美味な創作料理、そして技の光るお寿司を堪能しては如何? |
初投稿者 |
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https://youtu.be/98aPitzaNY4
↑YouTubeはこちら。
https://youtube.com/shorts/AiTOmkKuwNI?feature=share
↑YouTubeショートはこちら。
※今回は結構良い動画が撮れましたので、良かったらご覧下さい。
僕はガキの頃からかっぱ巻きが好きでね。
そのあり得ない組み合わせに心惹かれたんだ。
飯のおかずに生のきゅうりなんてありえないのに、酢と海苔とわさびが合わさると、旨い鮨が出来上がる。
調べてみれば、かっぱ巻き発祥の店は早稲田にあり、考案者は未だ現役だと云う。
という訳で、予約と撮影の許可を事前に頂き、本日(2022年12月29日)、都電荒川線に乗って17時に暖簾をくぐりました。
考案者の四代目は昼営業終わりであがったそうで、五代目と六代目、若い二番さんと可愛いホールの女の子というラインナップ。
セットやコースは避けて、自分の食いたいものを食う、という夜にしてみました。
・瓶ビール(キリン中瓶)。
・四代目特製しおから。
・白子ソテー。
・タコの柔らか煮。
お通しはほうれん草と茄子。
『先ずは野菜からどうぞ』と、六代目が気持ちを添える。
とても立派な白子ソテーだが、これが抜群に旨い。
カリッと焼けた表面だが、中は豊潤にとろける。
・ぶりの刺身。
季節なので先ずは刺身で頼んでみた。
腹身の厚切りで、脂が乗っていてとても旨い。
日本酒に切り替えて、握りをつまみ始める。
・八海山純米大吟醸。
・コハダ
・墨いか。
・イワシ。
・赤貝。
あの刺身を食ったら、やっぱり頼んでしまいますね。
・ぶり
五代目が、
『今日は光り物だとニシンも良いですよ』と仰るので、躊躇なく乗る。
・ニシン。
光り物は全て締めてあるので、そのままパクつく。
柚子や煮切りで素材似合わせて適宜味付けされている。
赤貝は鮮度、仕込みの良さが光る。
生臭さなど微塵もなく、シャクシャクした歯応えと、甘味をダイレクトに感じる。
そして、
確かに脂が乗ってニシンが旨い(笑)
・本鮪赤身。
・本鮪中トロ。
塩釜産と聞いてオーダー。
思えば数年前、塩釜で遅い時間に無理聞いて開けてくれたのは一軒の鮨屋だけだったなぁ。
赤身は漬けで、中トロは塩をあててあるので、どちらもそのままパクついた。
うん、やっぱり旨いな。
中トロは包丁仕事も華やかで、噛むと切り込みから脂が滲んで抜群でした。
ちょっと口をキリッとさせたくて、
・澤乃井大辛口。
五代目が考案した雲丹を鯛の切り身で巻いた『瑞雲』をオーダー。
正直、雲丹も鯛も好きではない僕が、思わずおかわりしてしまう旨さ。
雲丹も生臭さはなく、甘さと微かな苦味があり、それを淡白な鯛が歯応えを割り増ししている。
グラスが空いたので、
・梅酒ソーダ割り。
最後はやはり、ここに来たからにはこれでしょう。
・かっぱ巻き
これはね、何を味わうか?って言えば、それは歴史なんですよ。
日本が戦後の貧しい頃に、庶民でも気軽に食べられるようにと、四代目が考案した歴史に、ガキの頃からかっぱ巻きが好きだった僕のちょっとした個人史も巻き込んでいるんだよね。
胡麻と梅の香りが爽やかで、食べる手が止まらなかった。
オープンから10分もすれば満席で、その殆どは常連さん。
すると二番さんが、
『四代目がお客さんに挨拶で来てますよ』と教えてくれたので、挨拶させて頂き、撮影も快諾していただきました。
店を出ると五代目、六代目がわざわざお見送りに寒空の下出てきて頂き、その心使いに感服しました。
総じて。
僕はね、ドヤ顔で手渡しで赤酢系のシャリの鮨を食わせる輩系の鮨屋より、こういうオールドスクールな直球ど真ん中の鮨屋のほうが圧倒的に好きです。
感動しました。
ありがとうございました。