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京夏終空さんの他のお店の口コミ
店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
千房 Esola池袋支店（チボウ）
|
|---|---|
| ジャンル | お好み焼き、鉄板焼き、ステーキ |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ 池袋駅 徒歩1分 池袋駅から118m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥3,000～￥3,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥4,000～￥4,999
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、Diners） 電子マネー可 （交通系電子マネー（Suicaなど）、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay） QRコード決済不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
52席 （カウンター10席、テーブル42席） |
|---|---|
| 個室 |
有 （8人可） 完全個室ではありません。 |
| 貸切 |
可 （20人～50人可） |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 提携コインパーキング有料29台 （タイムズエソラ池袋を利用） |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、無料Wi-Fiあり、車椅子で入店可 |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
|---|---|
| 料理 | 英語メニューあり、アレルギー表示あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可（乳児可）、ベビーカー入店可 お子様連れも歓迎いたします。 |
| ドレスコード | 特にございません。 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2015年1月31日 |
| 関連店舗情報 | 千房の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 |
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ワンランク上の「お好み」。
お好み焼きに関して言えば、ランクがあるのかどうかもわからない。
ただ、食材をはじめ、お店の雰囲気や、接客レベルも含め、そういう店が存在する。
その一つが「千房」である。
「千房」、大学時代頃からだろうか、度々お世話になっている。
深夜番組のCMで、サラ金が武富士くらいしかやっていなかった頃に、同時によく放映される「銀座じゅわいよ・くちゅーるマキ」のCMで、「ナビオ阪急２階」と叫んでいた頃に、そのナビオ阪急の４階位に「千房」はあった。
京都人が故、ひっそりと訪問していた。(笑)
不謹慎だが、東日本大震災の頃に長期帰京していた際にも、大阪の道頓堀の「ぷれじでんと千房」にも何度かお世話になった。
「ぷれじでんと」とその名に冠されなくとも、千房は高いお好み焼きの店と云うイメージがある。
でも、それなりに美味しくて行ってしまう。
関西人は、自分の住んでいる街の、無名の何でもないお好み焼き屋を大事にしている人が多いし、その味が各人の好みであったりする。だから、きっとネイティブな大阪人に、一番ウマいお好み焼き屋などを聞いてもほとんど無意味である。
でも、街全体の盛り上がり方なども味にプラスされたりする。個人的には、ミナミ千日前の「おかる」の芸術的お好みが好きであったが、改装してからは行っていない。いかにも大衆居酒屋チックなあの雰囲気はまだあるのだろうか？
京都にも好んでいたお好み焼きはあった。
池袋にも、昔はあった。でも最近、池袋で、ココがお好み焼きだ、と言える店がなくなってきた。
そんななか、急に昨年東武百貨店に「ぼてぢゅう」がオープンし、エソラにこの「千房」がオープンした。
その２つの名を聞いただけで、何だか充実してきたような錯覚に陥る。(笑)
さて、この店、オープン間もない頃に一度訪問した。今回が二度目になる。
初訪は、さんざん呑んで、レビューには至らなかったのだが、今回は、たしなんだ程度だったので、軽くアップする。
「生ビール」(648円)で乾杯し、とりあえずの「とんぺい焼き」(702円)をアテにする。
この「とん平焼き」って、実は僕自身あまり馴染みがない。昔、中が牛肉で、何故「とん」なのかと思っていたが、僕が食べたのが例外的なモノらしく、本来は豚肉だから「とん平焼き」でイイのだと教えられた記憶がある。
豚肉の玉子焼き巻きのような食べ物。オムレツのようでもあり、ソースの雰囲気からはやはり粉抜きお好みのようでもある。
で、「ミックス焼きそば・大」(1,598円)をシェア食いしながら、「千房焼き」(1,620円)を食べて〆る。
千房焼きのデカイエビ、かなりウマい。
ビール２杯飲んで、アテ１品、焼きそば・お好み食べて４千円越えって？って感じだが、千房はそういう店である。
それなりに納得してしまう味でもある。
感覚的には大きなズレがあるのだが、たまには、イイ。
できれば、鉄板の前に座るのがイイ。
でも、テーブルでゆっくりというのもアリ。
この食べログを始めた頃に、プロフィール欄に「探しています」的な項目を設けいていた。
京都、四条河原町近くの裏寺町通りにあった「小春」という小さなお好み焼き屋。
何人かの方に情報をいただいた。でも、その方々には特別な味ではなかったようでもあった。
自分の街の、自分の好みのお好み焼きでなく、ある日突然違う街で違う味に出会う。
僕には、そんな店の一つが「小春」だった。
「お好み焼き」、口語では「お好み」としか言わないが、まさに「お好み」次第なのであろう。
（文責：京夏終空、2017.2.25）
（※写真は、後日掲載。）