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西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
「ランチ・ママのマーポ豆腐」「蒸し鶏のネギ油ソース和え物」編。
ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店のママさんの魔法にかけられて、そうなる。
説明はできない。
だって、魔法なんだから・・・。(笑)
「ランチ・ママのマーポ豆腐」(750円)+「蒸し鶏のネギ油ソース和え物」(528円) ーー 写真の通り。
ランチの「ママのマーポ豆腐」は、麻婆豆腐である。
魔法がかけられた料理なので、「ママの」と冠詞が付く。(笑)
味噌感が強い麻婆豆腐である。
つまり、やや味付けは濃いめである。
が、みずみずしく大きめのカットの絹豆腐がソレを受け止める。
バランス的には、上々の美味しさ。
蒸し鶏のネギ油ソース和え物、美味で安いと感じる。
前菜の480円(税別)シリーズの中の一品。
ネギ油がいっぱいで、ややオイリーな仕上がりだが、ソレが良かったりする。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
メインの料理のみについて書いたが、何度も書いているように、この価格で、お代わり自由のライス・サラダ・ザーサイ・杏仁豆腐・コーヒー(hot&ice)まで付いてくるランチには、何らの文句もない。
あと、嫌煙家の方はやめた方がイイかも知れない。
この店は、「喫煙可能店」であり、食前や、食後のコーヒーで一服までの、昭和時代の昼メシの流れを愛する人々が多く来るので、混み合っていると、店内がそれなりにケムリっぽくなる。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.3.28)
(48件/3.28)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
「ランチ・キクラゲと玉子豚肉炒め」編。
ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店のママさんの魔法にかけられて、そうなる。
説明はできない。
だって、魔法なんだから・・・。(笑)
「ランチ・キクラゲと玉子豚肉炒め」(680円) ーー 写真の通り。
キクラゲと玉子豚肉炒め、いわゆる木須肉、ムースーローである。
僕は個人的に、この木須肉を好んでいる。
30年ほど前に、西一番街にあった「鳳山」という中華料理店で食べ始めてから、虜になった。
今の「旭川味噌ラーメン ばんから」の場所である。
長年「鳳山」で、その後、僕の愛する「山岡家」、チケットショップ「大黒屋」などを挟んで、「せいべえ」になり、店名変更で今に至る。
さて、この木須肉、お店により、甘さがかなり強いケースから、全く甘くないケースまで、いろいろある。
この店は、やや甘みもあるが、辛さ(しょっぱさ)が勝っている。
ただ、全体の味付けの濃淡で言えば、それほど濃くはないので、しょっぱいわけではない。
あくまでも甘辛のバランスの話である。
あと、ニンニクの風味がやや強めに立ってはいる感じ。
具材の組み合わせや方向性は好きな料理であるから、美味しいと思っている。
680円で、この味で、お代わり自由のライス・サラダ・ザーサイ・杏仁豆腐・コーヒー(hot&ice)まで付いてくるランチには、何らの文句もない。
あと、嫌煙家の方はやめた方がイイかも知れない。
この店は、「喫煙可能店」であり、食前や、食後のコーヒーで一服までの、昭和時代の昼メシの流れを愛する人々が多く来るので、混み合っていると、店内がそれなりにケムリっぽくなる。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.3.28)
(48件/3.28)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
続々々々々・ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
その先は、いつも書いているので繰り返さない。
「ランチ・Aママのカレー鶏肉」(700円)+「揚げレバ」(480円) ーー 写真の通り。
コレは、もう普通に鶏カレーだろうと思うのだが、美味しい。
鶏肉の風味を大事に、かつ、ママ考案のカレー(?)が、この料理を1段も2段も昇華させる。
そんな気がした。
おいしいよ〜、と魔法をかけられれば、その通りになる不思議。
この日は、プラスワンで、揚げレバ。
下味の塩味とブラックペッパー、イイ感じ。
カレーに突っ込んで食べても美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.8.30)
(36件/3.27)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
続々々々・ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
その先は、いつも書いているので繰り返さない。
「ランチ・Bママのタレカツ」(700円) ーー 写真の通り。
サクッと、ジュワりと、美味しい。
鶏肉の風味を大事に、かつ、ママ考案のタレ(?)が、このカツを1段も2段も昇華させる。
そんな気がした。
おいしいよ〜、と魔法をかけられれば、その通りになる不思議。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.8.30)
(36件/3.27)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
続々々・ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
その先は、いつも書いているので繰り返さない。
「ランチ・A 鶏肉カツレツ」(700円) ーー 写真の通り。
前回アップの油淋鶏のような味のある衣に身をまとった鶏肉である。
カツレツとするタイトルが付いている件はよくわからないが、中国式なのかも知れない。
ソースは、味噌ベースで、刻みタマネギ・長ネギ・ザーサイと挽肉が混ぜてある感じ。
なかなか濃厚な味わいで、面白く美味しい。
また、このメニューを見かけたら注文したい感じだった。
食前にアイスコーヒー。食後にホットコーヒー。
早い時間帯だったので、いつもよりゆっくりできた。
ごちそうさまでした。
早い時間帯は、ママさんがまだ出勤していないコトもある。
この日も確か、会計時に来て挨拶した。
(文責:京夏終空、2023.5.9)
(37件/3.25)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
続々・ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
いや、池袋駅西口の至近で、駅前付近の勤務者達からは、ボリューミーでありながら比較的安価なランチを提供する店としての認知も十分にされていると思う。
皆、常連風に入店してくる。
ライスのお代わり自由、サラダ・漬物などの副菜もそうだ。
また、タバコが吸えて、杏仁豆腐からのコーヒーなどのドリンクまで飲み放題。
モクモク族である西口勤務者のオアシスとなる。
客層的にも、まさに老若男女。
ママさんとのコミュニケーションも皆楽しそうである。
池袋中華街、池袋チャイナタウンの中で、ネイティブ度はやや薄いかも知れない。
しかし、ソレも、注文するモノによる。
厨房の調理人たちは、おそらく皆、中国人だが、日式中華に寄っていると感じる時もあれば、そうでなくネイティブを感じる時もある。
「ガチ中華」と「日式中華」の中間的な微妙な位置づけで、各々の好みの注文で楽しんでいる感じがスゴくする。
「ランチ・油淋鶏」(700円) ーー 写真の通り。
ホントは、ランチ・Aの「ママの特別鶏手羽先料理」にしたかったのだが、売り切れてしまって、ママさんに代替品としてススめられたモノにしたのだ。
この店の「油淋鶏」も厳密言えば3種類ぐらいあるんだと思われる。
「ママの油淋鶏」と書いてある時もあるし、写真掲載した別日の看板の「油淋鶏」ともちょっと違うように思う。
今回の「油淋鶏」は、過去にも食べたコトがある。
衣に味があり、かかっているのはポン酢のようなモノであり、酸味と相まってサッパリしている。
イメージ的には、とり天をポン酢で食べる感じに似ているかも知れない。
量は多いので、ガッツリ感もある。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.5.9)
(37件/3.25)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
続・ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
いや、池袋駅西口の至近で、ボリューミーでありながら比較的安価なランチを提供する店としての認知も十分にされていると思う。
ライスのお代わり自由、サラダ・漬物などの副菜もそうだ。
また、タバコが吸えて、杏仁豆腐からのコーヒーなどのドリンクまで飲み放題。
西口勤務者のオアシスとなる。
池袋中華街、池袋チャイナタウンの中で、ネイティブ度はやや薄いかも知れない。
しかし、ソレも、注文するモノによる。
厨房の調理人たちは、おそらく皆、中国人だが、日式中華に寄っていると感じる時もあれば、そうでなくネイティブを感じる時もある。
「Aランチ(日替り)・四川風鶏揚げの炒め」(700円) ーー 写真の通り。
ランチの看板の上半分は毎日変わるので、その日の気分と合致するかどうかで入店する。
この日は、この店にすれば、かなりネイティブ系のニオイがしたのでイン。
おぉ、唐辛子いっぱいで、かなり辛い。
鶏肉の下味も衣の雰囲気もイイ感じ。
甘酢ダレのような炒めの雰囲気も良い。
メシが進む。
いつものように副菜類も自由に食し、〆にアイスコーヒーで一服。
こういう感じに、上手く流れて、700円。
うん、プライスレス。
決して、今風のグルメでは語れない。
昭和の頃から続く、勤め人のランチスタイルとして極上を感じる。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.12.17)
(27件/3.26)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店、何はさておき、ママさんなのである。
いや、池袋駅西口の至近で、ボリューミーでありながら比較的安価なランチを提供する店としての認知も十分にされていると思う。
ライスのお代わり自由、サラダ・漬物などの副菜もそうだ。
また、タバコが吸えて、杏仁豆腐からのコーヒーなどのドリンクまで飲み放題。
西口勤務者のオアシスとなる。
池袋中華街、池袋チャイナタウンの中で、ネイティブ度はやや薄いかも知れない。
しかし、ソレも、注文するモノによる。
厨房の調理人たちは、おそらく皆、中国人だが、日式中華に寄っていると感じる時もあれば、そうでなくネイティブを感じる時もある。
「Aランチ(日替り)・鶏肉の葱和え物」(700円) ーー 写真の通り。
茹で鶏のネギ塩ソースがけのような食べ物。
ほぼ常温で、棒々鶏の1種別のようでもあり、蒸し鶏の前菜的なモノでもあろう。
柔らかく仕上がっていて、その量からも食べ応えアリ。
白メシのおかずとして、?のような感覚もあったが、食べ始めたら止まらない。
ネギ塩ソースの按配がまた何とも良い。
イイ感じだった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.8.10)
(27件/3.26)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
この店でいただくのは「食事」だけでなく、「元気」なのだろう。
この店ほど評価を迷う店も少ない。
料理も好みに合えば上々だが、普通だな、と思うモノもある。
しかし、この店には、食事以外にいただくモノが多いように感じるのである。
もし僕が、新入社員にサービス業の基本を教えるならば、研修の一環として、この店に連れてくるであろう。
平日のランチタイムに来て、会社に戻ってからレポートを提出させる。
人の行動には、良い面も悪い面もあると思う。
しかし、何らの後ろめたさがなく、正々堂々と時を刻んでいる人を誰が責められようか。
よくよく観察すれば、そしてもっと言えば中国語が理解できれば、より以上に、この店のママさんのスゴさが理解できるのであろう。
同時進行で、どれだけの情報処理をしているのであろうか。
秒単位で刻々と変わる、厨房への指示。
同じメニューが入ったりすると、全く見ていない厨房の中の様子まで把握して、より効率的な指示変更がなされる。
基本的に笑顔は絶やさない。
動きも鈍らない。
時として、特別サービスも行われる。
その特別サービスに出会うと、皆が、コロッとママさんの虜になるのである。
「気遣い」「おもてなし」・・・、そういうコトバには無い感じのパワーがある。
勢いがあって、真正面から、正々堂々と行われるサービス。
いや、もう「サービス」というコトバの定義では語り尽くせない次元にいっているような。
労働における「美しさ」。
そんなコトまで、想ったりする。
「黒酢酢豚定食」(750円)を食べ、僕が噛み締めたモノは、決して単なる食べモノだけでなく、「元気」であり、「凛とした気持ち」なのであろう。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
会計時、目の前で「まったね〜」と手を振られると、軽く落ちるのである。(笑)
以前も似たようなコトを書いたと思うが、ホントに美しい人が、よくやくわかってきた1人のオヤジのレビューである。
(文責:京夏終空、2022.3.26)
(26件/3.27)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
腹を満たすこと。そして、気持ちも満たすこと。ソレが、ホントのランチ。
この店に来ると、自然な気持ちで、そう思えるのだ。
まず、タバコが嫌いな人は、ご遠慮願いたい。
この店は、喫煙可能店である。
入店と同時に吸う人も、食後にサービスのコーヒーとともに一服する人もいる。
この西口の駅前エリア、席で座ってタバコが吸える数少ない店の一つなので、ソレを目当てに訪問する人も多い。
さて、この店を語るとき、ママさん抜きでは語れないのである。
4年近く前の初投稿時からずっと書いているが、この店、ママさんなのである。
今回は、客さばき、である。
ママさんのコトバを、どう受け止めるかで、印象は変わるのかも知れない。
平日ランチの12時過ぎ頃から、よく待ちができる。
スグに空くと言われても、必ずしもそうではない可能性もある。
入口付近には、1人、2人と、徐々に待ち人がたまっていく。
気の利いた常連客が、慌ただしくタバコの火を消すのが、そのママさんのコトバに応える手段であったりする。
取りようによっては、かなりテキトーなコトバのようにも受け取れる。
しかし、僕は思うのである。
ぐうたらの怠け者のテキトーなコトバと、一所懸命な人のテキトーなコトバでは、雲泥の差があるのだと。
この店のママさんは、秒単位で働いているのは誰の目にも明らかなのだ。
ソコから発せられるコトバは、仮にテキトーであっても、結果的にテキトーで終わっていない。
1回目の訪問ではピンとこないかも知れないが、2回、3回と訪問を重ねれば、よく理解できるであろうと思う。
「ホイコーロー定食」(750円)を食べながら、そうつくづく思ったのである。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
この店のランチシステムは、メインの定食を選び、サラダ・ザーサイ・ドリンク・杏仁豆腐などは自分でフリーコーナーから取ってくるスタイルである。
ご飯はお代わり自由であるが、コレも原則的には厨房左手前にある炊飯器から自分で行う。
(文責:京夏終空、2022.3.26)
(26件/3.27)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
ランチタイム、池袋西口で一番走り回っている人かも知れない…。
この店のママさんのコトである。
整然と並ぶ店内のテーブルの間の動線、1辺約5m四方の通路を何周しているのだろう?
急にそんなコトを思い、ちょっと見ていた。
まぁ、そんな規則正しく周回を重ねているわけではないのだが、少なくとも僕が入店していた、ものの20分ぐらいの時間の中で20周から25周程度は進んでいただろう。
1周20mを20周で400m。25周で500m。
ランチタイムに客が3回転するとしたら、1,200mから1,500m。
競歩並みに早歩きもするが、走っている時間も長い。
ありとあらゆる地点から、ママさんの大きな声が響き渡る。
厨房からは、ソレに答える声が。
平日のランチタイムは、まさに戦場さながらの様相。
別の側面から見れば、騒がしいとか、落ち着かないとか、いろいろあるだろう。
しかし、多くのリピーターたちは、この雰囲気も含めて、この店に通うのである。
そう、きっと、この店のママさんの働きぶりを心に刻んで、昼からの自らの働きにエンジンを駆けるのであるである。
何気ないガヤガヤした中華ランチの場かも知れないが、この店から学ぶモノ、いただくモノは多い。
そして、皆が、この店のママさんの虜になっていくのである。
「カニチャーハン+半ラーメン」(750円)を食べながら、そんなコトをしみじみ想った。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.3.26)
(26件/3.27)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
ママさんがいなくても、「ママの~」。(笑)
池袋西口、西口公園目の前。
昼も夜も、たびたび通っている「中国料理 祥龍房」である。
この日は、ランチ。
「Bランチ・ママの竜田揚げ」(700円)+「焼き餃子」(380円) ―― 写真の通り。
ママの竜田揚げ、まぁ普通に鶏唐揚げの範疇だろうと思われる感じの揚げ物。
でも、コレがなかなか美味しい。
差別化をあえて語れば、下味だろう、淡くではあるが、キチンと伝わってくる。
そして衣は、ザクっとした感じでカタい。
あと、量が多い。
この竜田揚げの皿にキャベツの千切りが盛られているが、マヨネーズもたくさん付いている。
ヤケクソにいっぱい絞り出し感じなので、キャベツだけでは持て余す量で、竜田揚げも、そのマヨをつけて食べる感じに想定されているのだと思う。
焼き餃子、焦げ目も、穴開きも、イイ感じである。
コレ、池袋チャイナタウンの良さでもあると思う。
横浜中華街であれば、失敗作かと思われるモノが、この街では、普通に馴染む。
よそ行きの料理でなく、普段着の料理、好きだな。
また、そういう価格帯である。
ドリンクバーがあり、飲み物自由。
ウーロン茶もアイスコーヒーもある。
サラダやザーサイや杏仁豆腐もセルフで自由。
もちろん、ライスのお替りも自由。
それで、ランチは約650円~800円である。
池袋駅西口の中央口から一番近い中華料理店として、その立地にもかかわらず、でもある。
他にも、顔見知りになったりすると、いろいろなサービスがある。
うん、満足。
ごちそうさまでした。
この店、以前から書いているが、ママさんなのである。
でも、ママさんがいなくても、ママさんなのである。(笑)
いや、他の店員さんも、料理人たちも、皆、陽気で良い人たちばかりである。
でも、ママさんの大ファンが多いのである。
あと、ドリンクサービスは、看板によると、「セルフサービス」でなく、「セリフサービス」なので、一礼して、いただきますと声に出してから、注ぐように心がけたい。
池袋西口勤務者の常連多し。
こんな良い店が、食べログでは、ずっと沈んだままである。
あっ、そうか、決して一般的に言われるトコロの「グルメな店」ではないからかも知れない。
その安さと、気持ちを含めた美味しさは、飛び抜けていると思うんだけどな…。
(文責:京夏終空、2021.8.2)
(20件/3.26)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
池袋西口、大衆中華の良店。(下書き整理に伴うアップ)
ネイティブ中華と、日式中華の融合。
と、書くと、何だかややこしいが、そんな雰囲気なのだ。
決して、本格中華だと感じていない。
でも、相対的に、そう思うようになったのかも知れない。
ここ数年で、池袋チャイナタウンの細分化に伴い、ネイティブ化が特に進んでいるから。
しかし、何度も繰り返すが、この店、ママさんなのである。(笑)
多くの御仁たちが恋焦がれ、ママさん目当てにこの店に集う。
この日も、ママさんは遅めの出勤だったようで、来る客、来る客が、
「ママさんは?」
という、第一声から入店してくるのである。
ママさんについては、以前も書いたので繰り返さないが、何なんだろう?
「あらぁ~、久しぶりよぉ~。」
と言われて、メロメロになる御仁が集う、やや変体チックな店なのかも知れない。(笑)
常連客などのサービスも、イイ感じである。
この日、僕は基本的にアルコールを断っている最中なので、ソフトドリンクメインというコトもあり、3,000円ポッキリで食べ飲み放題という内容だった。
ムースーロー、好み。
酢豚、ガッツリ旨し。
豚ホルモン炒め、いつ飲み込んでイイのかわからないタイプの頑丈なホルモン、最高。
いろいろ食べて、いろいろ飲んだ。
いつも、満足。
ごちそうさまでした。
ありがとうございます。
(文責:京夏終空、2020.10.7)
(17件/3.24)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
腹を満たすこと。気持ちも満たすこと。ソレが、ホントのランチかも知れない。
池袋駅西口の中央口から一番近い中華料理店。
前回も書いたので繰り返さないが、この店、ママさんなのである。
ちょうど1年前にもレビューした。
その後も通う。
「中国家庭料理」というが、そのコトバの捉え方は人それぞれである。
いや、そもそも「中国家庭料理」がさまざまだからでもある。
言い換えればわかりやすい。
「日本家庭料理」では、どうだろう。
肉じゃが、玉子焼き、いやいや、ライスカレー、ハンバーグ、お好み焼き…。
それとも、京のおばんざい。
日本人として、誰がソレは「日本家庭料理」では無いと結論付けるコトができようか。
「日本」だとひと言で言っても、北海道から沖縄までの各地で、いろいろな家庭料理がある。
「家庭料理」の方を掘り下げれば、さらにキリが無い。
広がりは、地理的な部分にとどまらず、歴史という時間軸でも膨大になるだろう。
話がソレた。
この店である。
普通に評価すれば、料理・味「3.5」、サービス・雰囲気「3.4」、CP「3.6」程度ではなかろうかと思う。
しかし、ママさんがいて、何らかのふれあいがあると、一気に急上昇する。(笑)
そうなのである。
実は、「家庭料理」のホントの醍醐味は、おふくろの味であり、料理に「愛」が存在するのだ。
科学的にはさして特別な旨み成分など計測されない、単なるみそ汁が、おふくろのみそ汁だと急に違う次元に持っていかれる。
非科学的な事象を信じない人に向けて言うつもりはない。
この店、ママさんがつくっているわけではない。
でも、ママさんに配膳され、ひと言、「おいしいよぉ」と言われれば、魔法にかかったように、急に違う次元に連れていかれるのだ。
ちょっと、訪問が空くと、「ひさしぶりよぉ」と迎えてくれる。
オヤジ達は、もうメロメロなのである。(笑)
そして、気付けば、また、行ってしまうのである。
この店のレビューをする際に、ママさん抜きでは語れない。
「五目タンメン+半チャーハン」(700円) ―― いつもライスお代わり自由に惹かれ、炒め物メインの定食ばかりだったので、初めて、麺の定食にいってみた。
五目タンメンは、やや広東麺風の五目あんかけがかかる、醤油ベースのラーメン。
エビ・ウズラの卵・豚肉、その他野菜たくさんの五目である。
麺は、のびにくい感じの弾力のある中華麺。出前用に使われるコトが多い感じの麺。
スープは、タンメンと言っても、醤油ベース湯麺のタンメン。
半チャーハンは、単に卵を絡めた淡い炒めメシ。
セルフ、お代わり自由の、生野菜サラダと杏仁豆腐も食せる。
腹が満たされる。
満足。ごちそうさまでした。
と、食べたモノや事実を普通に書けば、ただそれだけである。
ところが、なのである。
気持ちまで満たされるんだなぁ。
この店で、ママさん抜きでのレビューなど、僕にはできない。
だから、気持ちも、ごちそうさまでした。
でも「ママさん初心者」のため一応注意書きを添えておく。
また、前回レビューも合わせてお読みいただければ幸いである。
※ママさんは、出勤がやや遅い時があるので、11時半に行ってもいないコトがあります。
※ママさんは、人気者なので、他の席でいちゃいちゃされると、嫉妬心が芽生え、逆効果になる場合があります。
※ママさんは、指名できません。(笑)
(文責:京夏終空、2019.4.2)
(12件/3.05)
西池袋1丁目、「中国料理 祥龍房」。【12th】
この店のママさんは、何気に池袋西口の人気者である。
この店に通っている人間のほとんどは、この店のママさんの虜なのである。
味がどうだとか、お店がどうだとか、そんなコトより、ママさんなのである。
天真爛漫、よくしゃべり、よく笑う。
今の時期、花粉症で大変そうなのだが、それでも笑顔は絶やさない。
初めての訪問では、気付かないかも知れない。
でも、2度3度と回数を重ねるうちに、皆、虜になっていく。
もちろん、ランチセットなどは安いコトもあるだろう。
ドリンクや、サラダや、杏仁豆腐などはセルフでお代わり自由。
それで、日替わりランチが650円から800円程度。
まぁ、日替わりランチと言っても、ときに週替わりだったりして、なかなか日では替わってくれないのだが…。(笑)
「青椒肉絲麺と半チャーハン」(750円) ―― その名の通りのセット。油と旨みに慣れ過ぎていると、この店の青椒肉絲は独特に感じる。そういう成分が少なく、素朴だと言いたくなる感じの中華料理だと思う。ラー油を少しばかり投入して食べたくなる麺。
チャーハンも、コショーを少々ふりかけて食べる。
「牛すじ煮込み定食」(800円) ―― 煮込だが、提供前に強火でガッと炒められている感じ。ライスのお代りに応じてもらっているが、お代わりも自由なのかいまだに知らない。(笑)
牛すじ以外に、白菜・玉ネギ・キクラゲ・タケノコなども入っている。中華醤油味の炒め物といった方が近い気がする。
ご飯物のランチセットには、スープも付く。
ランチに、数える程度の経験しかない者の判断では、この店の料理は、化学調味料と油の中華料理に慣れ過ぎていると、物足りなさや旨みが少ないような錯覚に陥るかも知れない。
また、香辛料など一種独特な味わいもある。
でも、ソレこそがこの店の味わいの特徴であり、僕は好きだな。
逆に言えば、化調の旨みや、油のコッテリ感で誤魔化していない、潔い中国家庭料理的な味なんだと想像する。
…中国に行ったコト無いし。(笑)
池袋中華街を形成しつつある北口界隈のお店とは、ちょっと違う。
中国の方がやられているのだろうが、平日は日本人スタッフもいる。
日本にある店で、あえてこう言うのも変だが、最近のほとんどの中華料理店が中国人のみでやっている感じがするからだ。地球飯店とこの店は、熟練日本人スタッフに会える。(笑)
地元池袋西口であるが、この店、純粋な西口(西口中央口)からは、一番駅に近い中華料理の店である。
店名登録が「中華料理 祥龍房」となっているが、正解は「中国料理 祥龍房」だと思う。
地元では、池袋中華街の成長とともに、中国人のマナーの問題も語られるコトが多い。
この店のママさん、お店近くの道に落ちている空き缶やペットボトルなど率先して拾って、ゴミ捨てをキチンとしている。そんな姿も美しい。
当たり前のコトかも知れないが、気付いても通り過ぎるだけの日本人の多さに、恥ずかしい想いを隠せない。
会計時、「また来てねぇ~」と甘えられる。
僕は、「もう、来ないよ。」と言い放つ。
心の中で、「惚れちゃうから…」と続けている。
ようやく、ホントの美しい人がわかりかけてきた50過ぎのオヤジのレビューである。(笑)
※エイプリルフールじゃないよ!…きっと。(笑)
(文責:京夏終空、2018.4.1)
(11件/3.05)
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店名 |
中華料理 祥龍房 池袋店(チュウカリョウリ ショウリュウボウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、食堂、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3987-5666 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅西口 徒歩1分 池袋駅から149m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
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利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | 2時間半以上の宴会可 |
オープン日 |
2014年11月 |
備考 |
営業時間は11時より23時30分まで |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「四川風鶏肉の炒め」編。
ちょっとだけ美味しい中華定食が、とびきりのごちそうに変わる瞬間。
その瞬間を、僕は見てきた。
この店で、何度も何度も・・・。
この店のママさんの魔法にかけられて、そうなる。
説明はできない。
だって、魔法なんだから・・・。(笑)
「四川風鶏肉の炒め」(750円) ーー 写真の通り。
この料理も、以前より好んで、度々食べている一品である。
鶏肉をカラリと揚げ、さらにソレに、ニンニクの芽・玉ネギなどを混ぜ、唐辛子と山椒で炒め上げられている。
なかなか味わい深いし、今まで他の店で食べてきた中でも、上位に位置する印象である。
ピリ辛ぐらいの辛さがあり、炒めの味噌ダレのようなモノが上手く全体をまとめている。
ザクザク、シャキシャキと、食感も楽しい。
うん、四川の風が吹く。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
メインの料理のみについて書いたが、何度も書いているように、この価格で、お代わり自由のライス・サラダ・ザーサイ・杏仁豆腐・コーヒー(hot&ice)まで付いてくるランチには、何らの文句もない。
あと、嫌煙家の方はやめた方がイイかも知れない。
この店は、「喫煙可能店」であり、食前や、食後のコーヒーで一服までの、昭和時代の昼メシの流れを愛する人々が多く来るので、混み合っていると、店内がそれなりにケムリっぽくなる。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.3.28)
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