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池袋東口駅前の立ち寿司。【9th】
昼時、南池袋方面に用事があり、東口へ。用件を済まし、次の目的地へはメトロの有楽町線を利用する。ちょうどイイ電車の時間まで15分。ホームまで歩く時間5分をみても十分おつりがくる。「よしっ!」と勢いよく駆け込む。
いわゆる立ち寿司。何の気兼ねなく、サクッとつまめばイイ。お茶を入れるのは後回しだ。まず、注文。正面の壁にかかっている本日のおススメのボード。「本まぐろ赤身、ネギトロこぼれ」の文字。手でつまむつもりだったので、こぼれ寿司は適さない。おススメの本ま赤身と、それに金目鯛、寒ブリを注文する。握られるまでにお茶を入れる。やや厚手ではあるが、ペーパー地のタオルなので、手でつまむためには、贅沢に3枚ほど使用する。
「本まぐろ赤身」 ― おススメだけあって、ウマい。行きつけの立ち寿司の「さくら寿司」より、やや味は劣るが、それでもなかなかのレベル。タネはコチラの方がデカい。シャリも西口の魚がし日本一よりやや大きいか。
「金目鯛」 ― よく身が引き締まっている。下仕事が素晴らしい。味もかなりイイ。金目はどちらかと言うと夏のイメージがあるが、どうしてどうしてこの味、今もイケる。というか、簡潔に一言、ウマい。
「寒ブリ」 ― 見た目にもとてもキレイな身だ。いい部位を出してもらった。ブリやハマチやカンパチなどは出される部位によって、随分見た目の印象も味も大きく異なってくる。こういう切り身を出してもらうと嬉しい。脂のノリも含めてイイ味だ。
「真鯛」 ― 珍しく、鯛の2種類目。金目の旨さに、つられたか。ケースのタネを見て、その切り身の大きさにも惹かれた。うん、ウマい。養殖モノの真鯛は今が旬だ。味も歯応えも申し分ない。やはり、真鯛は白身の王様だ。(一先ず、平目、カレイを置いといて)
「本まぐろ赤身」 ― リクエストダネ。実は、目の前のショーケースに、つい今、下仕事が終えられたばかりの立派な赤身が並んだのを見逃してはいなかった。今日は、まぐろで始めてまぐろで〆る。そうしてくれと言わんばかりのタイミングだった。満足。
職人は、僕が急いでいるコトを分かっていた。注文から提供までがやけに早い。西口店も同様だったが、客を見れる寿司屋はイイ寿司屋だ。仕事が丁寧で早い。あなどるコト無かれ、立ち寿司。すべて2貫づつで、計10貫。時間にして、6,7分。ご馳走様。
店を出て、スグ目の前の41番出口から、地下にもぐり込む。あぁ、ここは階段を上がるところだったか。一旦地下に降りたのに、また、その地下で階段を上がるのは、何だか無駄なようだ。ホームに着くと、予定通りの電車が滑り込んでくる。間に合った。
メトロに揺られながら、それにしても、と、ちょっと思い起こす。いつもの、コハダ、シメサバ、シャコ、穴子などには目もくれず、僕自身、随分変わった食べ方をした。意識の奥底には、時間との兼ね合いもあったのだろうが、自然にこうなった。こういうつまみ方も時として悪くない。
西口店とともに、たまに訪れるが、あえて一つ、自分に合わないのは、店のカウンター。この店のカウンター、ちょっと低めである。僕の背の高さにはちょっとツラいつまみ具合だ。やや猫背でつまむ感じになる。メトロの中で、背筋を伸ばしてみた。
(文責:京夏終空、2014.3.3)
(※写真は、後日掲載。)
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京夏終空
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京夏終空さんの他のお店の口コミ
店名 |
寿司 魚がし日本一 池袋東口店(すし うおがしにほんいち)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、立ち食い寿司、日本料理 |
お問い合わせ |
03-5956-6284 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅から150m 池袋駅から150m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
18席 (カウンター(立喰い)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
SUICAで支払い可能。 |
お店のPR |
【池袋駅から徒歩3分】豊洲・大田市場のセリ権をもつ希少な寿司屋
握りたての江戸前寿司を「気軽に好きなネタを好きなだけ食べてほしい」という想いをお届いています。 |
関連店舗情報 | 魚がし日本一の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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「春のおすすめ」を中心にサクッと15分の駅前立ち寿司。
古式江戸前の立喰屋台寿司のスタイルの店であり、長居は無用。
サクッとつまんで、小腹を満たすのが流儀。
なんだと、思っているし、そういう感じで使っているチェーン店である。
また、僕自身、基本的に「立ち」も好きでない。
最近は、妙な流行りで、「立ち」がカッコいいと思っているのか、ダラダラと飲む店も増えてきた。
立って飲むよりも、座って飲む方が楽だと誰しもが思っているだろうに。
電車の席争いでは我先に駆け込む人々も、何故か立って飲むコトがお好きなようだ。
だいたい、悪いコトをしたら立たされるという、昭和40年代の学校教育で育った人間にはそもそも馴染まない。
度々書いているが、立って飲んだり食べたりするメリットは、立食パーティーやスタンディングバーのようなスタイルで、自由に動き回り、その場で初めて出会った人と縁を持つという側面には秀でているのだが、1人でジッと、とか、仲間内のワイワイで終わるのであれば、何ら立っている意味がないと思っている人間である。
お茶でつまむ。
「春のおすすめ」のポスターのモノ全部くださいと、ちょっと変わった注文の仕方から入る。
「春の三貫王」(510円)、「さくらます」「桜鯛」「生しらす」である。
「さくらます」、いわゆる鮭のサーモンとは違い、燻ったような風味のクセが良い。
「桜鯛」、おぉ、歯ごたえ強し。味より食感優先のタネとして仕上がっている感じ。
「生しらす」、ハシリの味わい。苦味も一切なく、透き通っている味わい。
「ぶりひら」(360円)、ココ2,3年で、東京でも比較的よく見かけるようになった感覚だが、「ブリ」と「ヒラマサ」をかけ合わせて誕生した「ブリヒラ」である。
ただ、ココで出てきたのは熟成系で、その良さが発揮されていない感じだった。
このタネこそ、むしろ食感優先で、捌き立ての方が良いと思っている。
「ホタルイカ」(300円)、特にこの時期、間違いない味わい。
寿司屋では、おろし生姜が合わせられているケースが多いが、酒のアテのように酢味噌でもイイと思う。
内臓の味わいを活かすのは、酢味噌の方が優れているように感じる。
ココまでが、ポスターの品である。
次に、またセットである。
この「魚がし日本一」の立喰スタイルの多くの店では、1貫280円未満のタネで2貫しばりがあるので、種類を食べたいときは、セットが良いのである。
「本日のおすすめ3貫セット」(690円)、「炙り大とろ」「めじな」「するめいか」である。
「炙り大とろ」、炙りと言うよりも片面半焼状態に近い印象だった。
でも、美味しい。ジュワジュワくる。
「めじな」、ナゴリ的な濃厚な味わい。弾力も強い。
春は新たなスタートだけでなく、入れ代わりの季節である。
と、そんな風情を感じる味わい。
「するめいか」、いわゆるイカっぽい味わい。
僕の中では、「真イカ」より、真イカである。
珍味系のイカに親しみすぎたか。
これ以降、単品で注文。
「たこ」、ショーケースを見て選んだ一品。
吸盤のデカさから、やっぱり間違いない味わいだと思った。
タコ好きとしても、納得。
「ねぎとろこぼれ」、この店のサービス品的な扱いで「名物」とされている。
一般的なモノの倍以上はあろうかという感じの「ネギトロ」量。
軍艦2貫出しだが、4貫はとれるだろう。
妙な濃厚さや、ムダな調味の甘さからは遠く、自然な味わい。
「掻き落し」な雰囲気である。
「穴子」、うん、締まるなぁ。こういう感じ。味も見た目も。
流れの中で一番柔らかい食感、甘い煮詰めが、デザート感覚である。
また、何と言ってもビジュアルが美しい。
目の前の職人さん、たかが1貫120円の穴子だとしても、手を抜かない。
イイ感じで締まると、上手く流れた感じがよりする。
満足。
ごちそうさまでした。
池袋には、地元側の西口にもこの「魚がし日本一」はあるが、とある職人さんとの相性が悪い。
同じチェーン店でも、各々の店でのレベル感の差は感じる。
やや手前味噌な話をすれば、レビューで、「3.4」以下を付けた、中野マルイ、高田馬場さかえ通り、秋葉原昭和通りの店などは、偶然かも知れないが、全部閉店したので、僕は意外にこのチェーン店をよく見れているんだと思う。
(文責:京夏終空、2023.4.25)
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