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サフラン/ケチらないということの代償
<H27.11.27>
池袋、午後一時半。
切符をとった映画の時間が午後二時半から。開場時間を差し引くと、案外時間があるようで無いではないか。少なくとも、また西口に回って迷子の迷子の子猫ちゃんをやっている暇はないようである
あなたのおうちはどこですか
―― 俺に還る場所なんかないよ ……
「Saffron 池袋」
ディンプルの打たれたカッパーのタンブラアの中で、氷水がゆらりとゆれた。
耳を澄ませばピアノフォルテが極く静かに流れている。窓の外に聳(そび)えるサンシャイン60の竣工は、もういつ頃だったろうか。たしか小学生の頃、叔母ちゃんに連れてかれて、当時日本一の高層ビル見物とはまったく脈絡なしに、中のおもちゃ売場で1/24くらいのフェラーリのシルエットフォーミュラのプラモデルを買ってもらった記憶が朧気にあるのだが ……
―― アジア№1の高層ビル行って、なんでプラモデルなんだよ …… (笑)
こちらへは、たしか二度目の来店。
メニュウを広げて、おそらく初めて来店したときと同じ困惑を経つつ、おそらく初めて来店したときとまったく同じものを注文したのだろう。
しかしこのことは、私に何ら成長が見られないということではない。寧ろ人間とは変化し続けれなければ、このように同じく在り続けることは出来ないのである
“キーマカレー” @1,200
“プレーンナン” @300
“野菜スープ” @500
締めて \2,000。え゛っ? \2,000 !?
銀座煉瓦亭のように、ご飯やナンは揃っておらずに別々に注文するやり方となっており、纏めるとけっこうお高くなる。
やがて再会を念願していたスープがやってきた。やはり生姜の風味が巧く効いている、微塵に千切られたたっぷり野菜の旨味を幹とするスパィシィなもの。期待値が高すぎた為か、最初の出逢いよりはインパクトはやや小さめとなったが。
そしてペナント形の鋭角のコーナー一角をカットして重ねられた艶々のナンとともに、明らかに“ケチっていない”カレーが供された。
価格も相応になってしまうんだけど、でもケチっていないスープに、ケチっていない挽き肉に、ケチっていない、もちもちさとぱりぱりさを上手い具合に織り込むナン。フラワー形の傘の下で灯る電球だけが、四つ中二つの灯がおとされていて、店内の薄暗い印象が否めずに、そこだけちょっとケチっているのかなと思ってしまうんだけど。
こちらの店を最初っから美味しいと思って、でも高いと分かって入ってきたが、一点、今回はカレーの塩見が強すぎるかなと思った。
一時的な調整不良であればよいのだけど ……
窓際に貼られたバーボンウィスキィ、Maker's Mark が400円。
Buy One Get One Free とマジックで書かれていた。
―― 一人は皆の為に、皆は一人の為に
よく意味が分からなかったが、お値打ちだなと思った。
しかし私はこちらの夜に、金輪際自分の居場所を見つけることは出来ないだろう。なぜならば、これは私の思い過ごしかもしれないが、こういったインドカレー屋さんは、たとえ夜の部になったからといって、可愛い女の子のアルバイトたちで彩られることはないだろうから ……
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Jackie_m
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Jackie_mさんの他のお店の口コミ
店名 |
サフラン 池袋(Saffron Ikebukuro)
|
---|---|
ジャンル | インド料理、インドカレー、ダイニングバー |
予約・ お問い合わせ |
03-5952-5676 |
予約可否 |
予約可 予約可能 |
住所 | |
交通手段 |
JR池袋駅東口より徒歩5分 東池袋駅から423m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
60席 (カウンター4席、テーブル4人席x9、2人席x6、3人席x4) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 25人、立食時 55人 |
個室 |
無 貸切可 |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 外に灰皿があります。 |
駐車場 |
無 隣にコインパーキングあります。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり、ライブ・生演奏あり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題、食べ放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 ベビーカートをそのまま店内に持ち込みが可能です。 |
ドレスコード | カジュアル |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2009年10月24日 |
備考 |
2023年6月1日からランチとドリンクメニューが新しくなりました。 |
お店のPR |
真の健康・美容志向の方へ。厳選自然素材のみ使用 最高峰インド人シェフが彩る本物の北インド料理
現地の食材と正しい知識・理論に裏付けされる北インド料理専門店。 |
初投稿者 |
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私がこの自身の電子日記で最も大切にしているところは、一言でいうと品格。
しかしその品格というものが、本電子日記の骨子であるエロチック・コメディ性とは常に相反してしまうものだから、現実的にはその狭間でいつも葛藤し、妥協してエロ表現を押さえることに依り、社会的健全性を保ちつつも魅力に溢れる日記に仕上げるというこのぼくの手腕が、世界的に金輪際評価されることがないということが泣ける。
だからその気持ちを癒す為に今日もまた池袋、ルミネの上の映画館でラウラ・アントネッリのエロチック・コメディの切符をとったぼく
<R4.12.30>
「サフラン」
数度目かの来店となるが、私の印象としてはブローカー系Indianとは一線を画したおいしい料理が出てくるが、しかし高価 ! というイメイジが固着しており、もうここ数年は足を踏み入れていなかった。
とりわけ野菜スープがスパイシィで非常に魅力的だが、それをやってしまうとtotalで2,000円コースと覚悟しており、それでもやって来たということは、beautyサンシャイン60の麓のレストラン街がとてもぢゃないくらいに賑わっていた為、恐れおののいてしまってのこと。
階段を上り足を踏み込むかどうかのタイミングで電子ベルが鳴り、人っ子一人いない伽藍洞の中、どこからともなく褐色で精悍なウェイター氏と調理の男性が忽然と姿を顕して ……
誰もいなかったので、窓際の席に悠々陣どらさせていただく。
グランド品書きをあたって野菜スープが見つからなかったことは、過去にいらっしゃったオーナーらしき日本人女性のお姿が見えないこととも相まって、比較的smoothに諦めがついている。
ランチsetの中でもっとも安価な、しかしそれでも私にとっては高価なカレー2種付きのsetを注文すると、「サラダsetなどは如何ですか ?」と勧められ、なにしろそれをやってしまったらただのお昼ご飯に2千数百円の世界となってしまうので、この精悍で丁寧なウェイター氏は見かけによらず随分と攻撃性が高いなと(笑)、それを辞退。
料理の手前で美しいインドのお新香をもらうも、そんなのいらないから値段を安くしてください ! とは、永久に自分の胸に秘めておこうと誓う
マイターリーA/カレー2品(ナンorライス付)
“キーマとミックスベジタブル” @1,800也。
窓から差す陽がIndianご飯を鮮やかに浮かび上がらせて魅せ、暫し見惚れるが、1,800円という価格が脳裏にフラッシュバックするたび複雑な気持ちに断続的に襲われる。
最初席に着いた時には、窓から地上を這う愚かな人間どもをデーモン一族のように上から目線で見下していたが、自分こそが愚かなのではなかろうかと(笑)。しかし鮮やかなインドお新香は、お酒に合いそうなパンチを持っていて、これだけ食べるのは勿体ないということと、そしてまた味が強過ぎるということがあり、時折ナンとカレーに合わせていくことで調整を図った。
私はこちらのキーマカレーにも、そこらの新興Indianとは一線を画したものを感じていたのだが、今回のキーマからはそれほどの感動は得られず
そして東洋人の女性と褐色でえらい長身の彼の国の彼とのアベックが来店。常連のようで、お店のウェイター氏との談笑に花が咲くのを仲間外れのように遠巻きに眺めていたら、今度はおって今度は白人男性お一人様がご来店。
彼ら外国人は揃って、こちらのご飯のお値段には意を介さずのようだが、これも円安の影響だろうか。
こんなとき、中曽根さんがいてくれたなら ……
このようなカレー2種のsetの値付けは、そこらのIndianでは概ね900円前後だろうがそれの2倍。
その方程式を矛盾なく満たすとすれば料理に2倍のおいしさが要求されると思うが、それがなかなか難しいと思う。
過去の、それでも料理は図抜けておいしいという追体験叶わず、あまりのショックに目の前の外人に「ハロー !」と声を掛けるのも忘れ(昭和50年代の小学生かよ !)、抜け殻のように階段を下りた
その後「セッソ・マット」という1973年のイタリア映画を鑑賞。
「青い体験」で有名なお色気女優、ラウラ・アントネッリ主演の、9つのエピソードで紡がれるオムニバス形式の2時間映画で、「Sessomatto」という原題は直訳すると「狂った性」という意味らしいが、内容は当然エロチックだがコメディ主体であって、そこは配給会社も邦題を直訳にしなくて正解だったと思う。
映画の話をするつもりはないのだけれど、ここに記しておきたいのはラウラ・アントネッリの圧倒的美しさに、もう完全にひれ伏されてしまった、ということ
9つのエピソードで(実際にはそのうちの1本くらい、彼女が出演していないエピソードがあると思った)彼女はそれぞれ別人を演じ、その人柄、ファッションのチェンジを繰り返すのだが、それは決して洗練された美人の役ばかりではなく、これもなんともイタリア映画らしい部分だが、貧乏な家の妊婦さんなども平然と演る。
そしてそのそれぞれが皆ぴったりと嵌り、そして美人を強調してくる部分では図抜けた美しさを見せてくれて。
ラウラ・アントネッリの美人度については私もそうとう昔から認識しているはずなのだが、様々なファッションに彩られ、また映画の撮られた年代が彼女が一番美しかった頃と合致してしまった為か、それを易々とbreakthroughしてくるほどに !
―― “ふたつの胸の膨らみは、なんでも出来る証拠” という中国の古い諺があるが、たしかに !
冒頭、品格とエロとの両立は難しいと言ってしまった私だが、ここでラウラ・アントネッリという女優は、品格とエロを易々と両立していることを目の当たり、その理由はなんだろう …… ?
貴族出身の巨匠映画監督ルキーノ・ヴィスコンティを“ビューナス”と言わしめた女優。そのディザインに私は、遅ればせながらたった今気づいてしまった ! 彼女は全身ピニン・ファリーナディザインだったのである !
またしてもテーブルの下、助平の足の指がビューナスの内ももを蠢きながら遡行してゆく ! しかし何故イタリアのビューナスたちはいつもそれを易々と赦すのか ? それがイタリアだからだろうか。だとしたら私も性難民として一目散、イタリアに亡命したい気持ちでもういっぱい !
私はその名前を知らなかったが、共演のジャンカルロ・ジャンジーニという俳優の演技、というよりも目玉の動きが最高だったということを、ここに補足しておきたい
―― 俳優っていうより志村けんさん、加藤茶さんの域だわこれ !(笑) 世界一バカと言われるイタリア人は、だからこそ、やっぱ侮れん ……