池袋東武プラザ館デパ地下、「三崎まぐろ問屋 金印」。【1st】 : 金印 東武池袋プラザ店

マグロ好きにはたまらない、三崎マグロ専門店。

この店は、隣に「三崎 豊魚」というイートインがある三崎のマグロ問屋「鈴木水産」が鮮魚販売店として出店している店である。

ただ、他の鮮魚販売店よりも、かなりマグロに特化した商品のラインナップになっている。
前回も書いているが、マグロの希少部位などの冷凍商品なども置いてある。

また、寿司や海鮮丼系の弁当類の販売も常時行っている。


「まぐろ丼」(972円)、本マグロの赤身部分と、同じ本マグロの中トロと言うか中落ちに近い部分の切り落とし身のようなモノが入っている。

切り身としての見た目はアレだが、味は、最高に良い。
マグロ漁師メシ的に、盛り上がる感じである。


「味わいにぎり」(1,296円)、本マグロ赤身３貫以外に、白身・エビ・貝類など全10貫のにぎりのセットである。

マグロが特上なのは言うまでもないが、他もなかなかのレベル感だった。
特に、この時期にして味わいの濃いサヨリや、エビ（赤エビか）の良さも味わい深く、記憶に残った。

20時の閉店間際の時間帯、各々半額での購入だから、より満足度も高い。(笑)
ごちそうさまでした。


＊この店は、食べログでは当初、隣の「三崎豊魚」と一緒になった１つの店で登録されていた。数年前の東武のデパ地下の大改装で、新たに出店した店である。
ソレ以前よりあった「三崎豊魚」のフロア内移転に伴っているようであるが、大改装が終わった段階では、この「金印」のみの営業開始で、「豊魚」の営業は、その後何ヶ月かしてからになったため、１つの店での登録が長く続いたのであるが、２，３年後に分割登録されたカタチとなった。


（文責：京夏終空、2022.8.3）
（2件/3.02）

三崎・鈴木水産の運営する「三崎マグロと寿司」などの販売店である。

旧店名が「三崎豊魚」となっているが、正確には、完全なる鈴木水産の別ブランドで、一番大きな違いは、マグロの様々な種類と部位を大々的に取り扱う店になったというコトである。


池袋東武のプラザ館のデパ地下２階。
鮮魚類や寿司は、その三崎豊魚も少々取り扱っていた。でも、「魚の北辰」のほぼ独占状態だったが、この店の参入はデカい。
塩干物・粕漬け・西京漬けなどの「大川水産」も、新たにできた。


この店、冷凍コーナーには、「天然本マグロ」「天然インドマグロ」「メバチマグロ」「メカジキ」などのサクが多く並び、「マグロ剥き身」「漬けマグロ」なども見受けられた。

また、「マグロの珍味」とされたコーナーには、カマ・尾の身から、ワタ(胃袋)・ホシ(心臓)・ハチの身(頭身)・目玉・白子・卵までいろいろな部位の取り扱いがあった。

まさに、マグロ問屋ならではのラインナップである。

あと、昆布やひじき、マグロの削り節なども少々並べられていた。


そして、今後、僕自身、一番世話になるだろう寿司コーナー。

丼モノでは、本館地下の「鈴木水産」同様に、メバチマグロの漬け丼から、本マグロ丼や海鮮バラちらしなどもあった。

にぎりは、メバチのマグロ赤身寿司、本マグロにぎり、あと、各々を含めたような、セットものの、タネが数種類入った、にぎり寿司のセットなど、数多く並べられていた。

デパ地下であるから、夜になると、当然にデパ地下オフのシールが貼られる。(笑)


「本マグロ丼」(900円→700円)　――　イイんでしょうか、元々安いと思っていた、本マグロがガッツリ入っている丼を700円で食べると、申し訳なく思う。
でも、ひょっとしたら、20時半頃になれば、450円になるのではないかという、淡い期待も同時に芽生える。
本館の「鈴木水産」はやってくれている。(笑)

「マグロ赤身寿司」(540円→440円)　――　メバチだとは言え、キチンとしたマグロ問屋の天然メバチ、ウマい。
大きなタネで６貫にぎられている。コレもお得感満載。

「金印の特選握り寿司」(1,296円→1,196円)　――　本マグロ３貫をはじめ、ハマチ、タイ、数の子、生エビ、ウニ、イクラ、カニ足身と豪華な10貫が入っているパック寿司である。

コレも、元々安いと思っているが、さらにとなると、手が伸びないわけがない。
ウニ・イクラのレベルは中の上程度だとしても、他もハズさない感じがスゴい。

大満足。ごちそうさまでした。


お店で食べたら、軽く４、５千円を超えるような印象。
家寿司でもイイし、馴染みの飲み屋のお土産を兼ねて、ソコで食べるのも悪くない。
お寿司のウケは、とても良い。(笑)

（文責：京夏終空、2018.11.11）
（口コミ初投稿、680軒目）
（既登録店、情報修正・追加等行わず。）