のんびり杯を傾けるには、悪くない : 中田屋

そもそもは天ぷら屋さんではあるものの、夜はほぼ居酒屋。
3人以上の宴会は2階でやっていることが多く、一人客は1階の席で。
空いていれば、わりとのんびり杯を傾けることができる。
酒がやや高めではあるけど、ガブガブ飲まねばよいだけのこと。
狭くて雑多だけど、たまに覗いてみたくなる、ご近所の一軒という風情。
ふくろの隣なんだけどね。

アボカドとまぐろのわさび醤油和え、これ家でもたまに作ります。
家ではポン酢にしたり、たこやホタテを加えてゴウジャスにしたり、
アレンジして作るのも楽しい。
当店のは、アオサ海苔が載るのがポンイツ。香りがいい。
そして、季節ものとして春を感じる山うど。ショリショリと香りよく、
ぬるめの燗に合うネ。
さらに、いわしの天ぷらと迷った、小鯵の唐揚げ。
頭ごとバリバリと食えるのがいいですナ。
これで丁度、大壜1本とぬる燗2合。〆て、三千円と少々。

次こそは、いわしの天ぷらで一杯、といきたいものです。

久しぶりに、中田屋。
何度か覗いてみたけど、遅い時間だったせいか、何度か断られ…。
どうやら板さんが22時に上がってしまうようで、
22時前ギリギリに入ろうとすると断られちゃうみたい。
せめて22時の30分前ぐらいには入店し、
食事やつまみの注文を通した方がよさそうです。
お酒の注文は22時過ぎても大丈夫ですけどね。

本当は焼肉を食べようかと池袋西口界隈の焼肉屋を物色したのですが、
どの店も盛況でほぼ満席…
牛丼では芸がないしなあ…と思いを巡らせ、ふと此処を思い出したのでした。
昔ながらの焼肉定食の焼肉なんだけど。牛ではなく、豚だし。
味付けが濃いので、白メシかビール、サワーが合うのよね。
そしていつものまぐろ。刺身じゃなくぬたにしてもらいました。
これでも結構まぐろが入っているのです。
初めてまぐろぬたを頼んだと思ったけど、前回も頼んでるね。
相変わらず、まぐろばっか…

大壜にチューハイを都合2杯頼んだから三千円弱だったけど、満足満足。
空いてる頃合いをみて、また訪ねることになるでしょう。

本当に久しぶりに、中田屋。
たまーにね、此処の焼肉が食べたくなる。
豚肉を濃いタレで炒めたもので、味付けがとても濃いのだが、
そこがとても好きなのだ。
焼肉の他は、チューハイなど飲みながら適当に。
ぬたなんかも、白味噌の酢味噌ではないから、ある意味新鮮でイイね。

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顔を忘れられない程度に、ちょくちょく訪問している。
当店でまだカキフライを頼んだことがないと思っていたが、
写真を見ると見事に残っているではないか。
人の記憶など、かくもいい加減なものと再認識。苦笑
この日頼んだカキフライは、大粒のものが４つ。
ここまで大きいと、貝柱の食感までしっかり味わえる。
…のであるが、揚げ具合が強いところが、ちょっと残念なところ。
予想に反してしっとりして旨かったのが、しめ鯖。
揚げ物屋の刺身など旨いはずがない、と思っていたのだが、意外とイケた。
しめ鯖が旨い店というのは、飲み屋として当たりだよナ、とつくづく思う。

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当店の焼肉は、若干濃い味付けではあるが、ビールのアテには香ばしくてよい。
これに何か1品とれば、ひとり酒のアテのボリュームとしては十分。
蛍烏賊は水っぽくて今ひとつだったが、焼鳥はかなり大きいサイズ。
（デフォルトは2本での提供）
1品1品のボリュームが結構あるので、様子をみながら注文するのをおすすめする。
熱燗は吉乃川。ナミナミと、文句なし。

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12年12月某日訪問


カキフライを食べに。
なかなか粒が大きい。かつプリッとした粒立ち。
堂々、かつふくよかな容姿。

香りにはやや欠けるものの、季節の逸品には違いない。旨し。

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12年10月某日訪問


池袋西口の中でもこの界隈には、ふくろや大門など、大衆酒場的な店が多い。
そんな中に、実質的に当店も位置づけられると思う。

ご覧のとおり、カリッ！、バリッ！という方向の天ぷらである。
このような天ぷらには、ホッピーとか、サワーとか、酒なら熱々の燗しかない。
季節には、カキフライも供される。

天ぷら屋とは思えないほど、居酒屋的なメニューが揃い並ぶ。
加えて、総じてひと皿の量が多いのも特徴。
そして、天ぷら以外のつまみで酒を呷っている客が多いのも、また味といえば味である。