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池袋パルコ、「銀座洋食 三笠會館」。【128th】
各々の店の本来あるべきレベル感との差を評価している。
のかも知れない・・・。
銀座三笠會館、と言っても、この池袋パルコの店はカジュアル仕様なのだろう。
フレンチやイタリアン、また和食や中華料理などはメニューに無く、あくまでも老舗の洋食屋といったスタイルのカジュアル版だ。
だから、それなりにバーを下げて見なきゃイケないのだろうが、価格が三笠會館である以上、やはり相応分は求めてしまう。
ジュース飲んで、唐揚げとカキフライ食べて、最後にプリンとコーヒーで5千円近い。
この店においては、味のレベル感は十分に感じられるのだが、接客・給仕系が、かなり感覚と乖離しているのである。
だから、自分一人で食べる分にはイイのだが、こういう店に大事な人を連れて来ようとは思わないのである。
ソレが、各々の評点である。
さて、食事である。
毎回食べているが、どうしても三笠會館に来ると、唐揚げが食べたくなる。
いや、唐揚げが食べたくて、三笠會館に来るのかも知れない。
「岡山県邑久産カキフライ タルタルソース添え」(1,530円)+「若鶏の唐揚げ(5貫)」(1,100円)+「ライス」(270円)+「グレープフルーツジュース」(560円)+「カスタードプリン」(580円)+「コーヒー」(520円) ーー 写真の通り。
邑久のカキフライ、小粒ながらも濃厚で美味。
そして、内蔵部分が濃厚であるのに、エラや貝柱などがクリアな味わいの感覚。
お隣の広島の牡蠣より、宮城の牡蠣に近い味わいのバランスだと思う。
しかし、この店では本来的には牡蠣の味わい云々ではない。
このカキフライには、三笠會館特製のタルタルソースが付く。
このタルタルソースこそが、三笠會館たらしめる味わいなのである。
程よいコクと極わずかな酸味を伴った、美味なるタルタルソースである。
牡蠣の味わいが活きる。
若鶏の唐揚げ、伝統の三笠會館特製の骨付鶏の唐揚げである。
100年近い老舗の、看板メニューの一つである。
妙な下味などは付けられていない。
レモンを搾り、ゴマ塩とカラシで食べるスタイルである。
あえて言えば、衣と言うか表面の味わいである。
もちろん、若鶏の肉質については上々であるが、表面の雰囲気、風味が何とも良い。
いつもは、追加で2ピースなどの場合が多いが、5ピースだと、いろいろな部位が組み込まれる。
ケンタッキーフライドチキンの部位のように、骨を並べてみるとよくわかる。
最近の唐揚げは、下味にダシ感を追加させてみたり、隠し味でどうだとか、さもなければ揚げ上がってからチーズやヤンニョムをまぶしてみたりして流行っているようだが、唐揚げが何故唐揚げなのかと言えば、粉を付けて揚げているからである。
つまり、その粉の工夫がされて特徴を出している唐揚げなのである。
こういうスタイルこそが、本題に切り込んでいる唐揚げとも言えよう。
ライスをお代わりして、カキフライ、唐揚げを堪能した。
揚げ物ばかりで、最初にグレープフルーツジュースを飲み、食後にプリンとホットコーヒー。
ココで初めてプリンを食べた気がするが、昔ながらの卵感の強いカスタードプリンの味わいなのに、状態の崩れ方が独特に健気で、不思議な感じがした。
美味しかった。
ごちそうさまでした。
この店は、テーブル担当という概念が無いのか、注文した人と提供する人が違うと、間違いが起こりやすい。
コレは、前回も書いた。
他の席では、水の継ぎ足しがあったのに、僕の席は無かった。
あと、荷物やコートにかける布も、そう。何故か僕の席だけ無かった。
客のコートの上を料理が行き来するのは、平気なのだろうか?
ファミレスでは、そんなコトは一切望まないが、三笠會館なら・・・。
(文責:京夏終空、2023.2.10)
(267件/3.49)
池袋パルコ、「銀座洋食 三笠會館」。【128th】
続・昭和7年(1932年)、日本の外食メニュー初「若鶏の唐揚げ」登場
の店だと言われている「三笠會館」である。
それなりの格を感じる、伝統のある良い店だと思っている。
だからこそ、今回は、ちょっと苦言を呈する。
いくら同じプロ野球の試合だとは言え、特定の贔屓の選手の応援など以外で、2軍の試合を1軍価格の観戦チケットで見たいという人は、限りなく少ないと思うのだ。
飲食店における教育も、常々難しいと感じる。
2軍選手に接客されたからと言って、メニュー価格が安くなるわけではない。
僕自身、思い起こしてみても、学生時代の喫茶店でのバイトで、始めたばかりの頃に作ったサンドイッチやパフェの出来と、慣れた頃のソレらでは、明らかに出来が違った。
だからと言って、見習い期間中に客に提供した品が安かったわけではない。正規の価格をいただいていた。
そう考えると、申し訳ない気分にもなる。
仮に、医療の現場などを想像すれば、もっとシビアであろう。
助かったかも知れない命が、失われるコトもあろう。
立場を明らかにするケースもある。
一流の美容室などでは、見習い期間の方にやっていただいたとき、そう告げられ了承のもとかなり安くしていただいた経験もある。
見習いです、と、「研修中」の腕章をしたり、名札をつけたりしている場面も多くある。
どこまでが許されて、どこからが許されないのか、明確に線引するコトは困難であろう。
さて、この三笠會館である。
例によって、席決めスタイルのテーブル案内に、まず気分が盛り下がる。
「店内光景」の写真の通り、いくらランチ前の時間帯だからと言って、ガラガラの店内に、1人客をくっつける意味がわからなかった。
ガランとした空間で、何故見知らぬ人と寄り添って座らなければならなかったのだろう?
で、いつも書いているが、その方針がお店の方針として徹底されているなら、従わなければならないと、渋々ながらも了承できる。
しかし、往々にしてそうでないケースが多いのだ。
次に来た客には、空いているお好きな席へどうぞ、などとやられると、軽く不信感が芽生えてしまうのである。
次に、今回はライスの提供タイミングと量の件である。
まず、提供タイミングであるが、若鶏の唐揚げが提供されて、ライスが一向に提供されない。
確かにランチメニューに追加したカタチで若鶏の唐揚げをお願いしたのだが、この店における若鶏の唐揚げは、ライズのおかずという位置づけを否定しているのだろうか?
あくまでも、前菜ですよ、と。
まさか、ケンタッキーじゃあるまいし、アイスコーヒーで食べるべき唐揚げではなかろう。
放っておいても、唐揚げが冷めるので、ライスをお願いしたのだが、怪訝そうな顔つきをされたのが、何より不愉快だった。
きっと、僕の、何故にライスを一緒に出せないのか?という抗議の思いが、その何気ない口調から伝わってしまったのだろう。
次に、ライスの量である。
注文時に、「ライス大盛り」でお願いしますと申し出て、そう受け止められた。
しかし、出てきたライスは、どう見ても大盛りには見えなかったので、僕が「コレ、大盛りですか」と聞いたのであるが、「おかわり自由ですから」と言われ、質問に対する答えをもらえなかったのが残念だった。
確かに、注文時の店員さんとは別の店員さんだったのであるが、おかわり自由なのであれば、注文時に伝えるべき事項ではなかろうか?
で、実際に、ライス半分ぐらいお願いします、と申し出る手間ができたし、またソレを聞き取る店員さんが「小ライスでよろしいですか?」などと、訳のわからぬ話になり、近くにいた店員さんがライスはおかわり無料サービスだよと言って、ようやく収まった感じになった。
いや、知らなかったコトを責めるつもりは、全く無いのである。
ただ、見栄えが良いとか悪いとかの問題で、大盛りができないならば、そう明確に伝えてほしかったし、おかわり自由だから勝手に大盛りにしなかったのであれば、ソレはソレで、キチンと釈明して欲しかった。
特にコロナ禍の状況下、狭い中に他人とくっつくのも好ましくないし、また食事中、マスク無しで声を張って店員さんを呼ぶのもためらわれるのだ。
そういう考えの人間もいるコトを理解して欲しい。
決して、珍しいケースでは無いと思うのだが・・・。
「和牛とやまと豚のハンバーグと海老フライ タルタルソースの盛り合わせセット」(1,950円)+「ランチセット・アイスコーヒー」(300円)+「若鶏の唐揚げ2コ」(440円) ーー 写真の通り。
ハンバーグ、美味しいけどジューシーではない種別のハンバーグ。
和牛と書かれている部分は、おそらくスネ肉のようなカタい肉の部分で、軟骨系の歯応えすら感じた。
「和牛とやまと豚」などと書くより、「牛豚合挽き」で十分であろう。
弱い犬ほどよく吠えるモノであると、先人は云う。
合わせられているデミグラス系のソースは、手数を感じる丁寧さに納得はできる。
海老フライのエビはそれほどでも、という感じだったが、タルタルソースが単純明快にして一流を感じさせる。
この店の若鶏の唐揚げは、何度も食べている一品で、ファンだから仕方無い。
しみじみと、美味しいのである。
ごちそうさまでした。
前段の接客面で誤解があるとイケないので、追加するが、プロ中のプロのような素晴らしい接客をされる方も、当然にいた。
その方は、レモンのおかわりを持ってきてくれた。
僕がレモンを一つ落としてしまったからだ。
でも、レモンのカットの仕方が・・・。
端の部分のカットは、搾り安くするためのモノでもあり、単にヘタを取り除くためや、飾りじゃないのだが、最近のレモンカット職人は、意味がわかっているのだろうか?
あぁ、また始まるから・・・止める。(笑)
(文責:京夏終空、2022.7.22)
(198件/3.49)
池袋パルコ、「銀座洋食 三笠會館」。【128th】
昭和7年(1932年)、日本の外食メニュー初「若鶏の唐揚げ」登場
の店だと言われている「三笠會館」である。
この三笠會館、何となく京都の「東洋亭」のような雰囲気を勝手に想像していた。
良い意味でも悪い意味でも…。
まぁ、ソレは別にいい。
池袋パルコの7階。レストラン街。
西武百貨店の連絡口の近く。
いわゆるフルサービスの、それなりに格のある感じの老舗洋食店なのだと思う。
あまり詳しいわけではない。
僕自身、この店は3,4回目だが、下書きによると5年ぶりくらい。
「オムライスランチ」(1,750円)+「若鶏の唐揚げ(2貫)」(440円) ―― 何だか、以前にもこういう感じの組み合わせだったような気がしたが、食べたいモノは譲れない。(笑)
ランチサラダが最初に置かれる。
葉物中心のサラダだが、ボイルカボチャとフライドオニオンがアクセントであり主張もする。
オイルのドレッシングは優しげな雰囲気。
ランチのオムライスは、オムライスに大きなエビフライが付く。
大盛りを申し出てみたが、無料サービスだったか?
ただ、大盛でもやや小ぶりな印象。
デミグラスソース、ふわとろタマゴの雰囲気が強いが、中のケチャップライス、美味しい。
エビフライは、大海老。ウマい。タルタル系のソースもかけられている。
そして、若鶏の唐揚げ、骨付きである。
やや粉ふき状の、シンプルな感じの唐揚げで、歴史を感じながら食べる一品。
添えられている、白ゴマとカラシを好みで合わせる。
この店の、カラシ、好きだ。
滑らかな舌触り、酸味が強めで、かなりツンとくる感じ。
聘珍樓のカラシにも似ている。きっと、焼売にも合うハズ。
何のことはない、唐揚げ食って、エビフライ食って、オムライス食べただけだ。
だけど、ココで食べると、どこか特別感が漂う。
そんな店だと思う。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2018.9.23)
(127件/3.51)
(※写真は、後日掲載。)
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店名 |
銀座洋食 三笠會館 池袋パルコ店
|
---|---|
ジャンル | 洋食、イタリアン、喫茶店 |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-5136 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
各線「池袋駅」東口より徒歩1分。池袋パルコ7階。 池袋駅から147m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
55席 |
---|---|
個室 |
有 (10~20人可) 平日夜14名様より、半個室ご利用承ります。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、バリアフリー、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 可 |
ドレスコード | なし |
ホームページ |
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/yoshoku/ginzayoshoku-mikasakaikan/index |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年11月19日 |
電話番号 |
03-3987-4411 |
初投稿者 |
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レベル感のある美味しい洋食を、1人で食べるには良い店だと思う。
前回も、おそらく似たようなコトを書いたので繰り返さないが、要点的には、料理のレベル感と接客のレベル感が大きく乖離していると感じるのである。
だから、他人を連れてこようとは思わない。
少なくとも、料理を出したのなら「ライスもお出ししますか?」ぐらいあってもイイと思うのである。
ひょっとして、この店の歴史ある「若鶏の唐揚げ」は、あくまで前菜だと意地を張っているなら、僕が誤っているというコトだろう・・・。
「和牛とやまと豚のハンバーグステーキ(150g)とカキフライの盛り合わせセット」(2,200円)+「若鶏の唐揚げ(2貫)」(540円)+「グレープフルーツジュース」(600円) ーー 写真の通り。
グレープフルーツジュースが来る。
こういう店では、CPが悪いが、酒を飲まないのでチップ代だと思って注文する。
で、若鶏の唐揚げが来る。
アルコールを注文していない客が悪いのか、冒頭に書いたように前菜だと規定されているのか、ポンッと置かれて、そのまま。
グレープフルーツジュースを共に、唐揚げを食べる習慣は無い。
で、しばし待っても、やはりそのまま。
ライスをお願いする。
唐揚げ、冷めますよね。
この店に関しては、もうこの部分の残念さが全てである。
逆に言えば、その時間帯以外は、基本的に料理は美味しく、楽しく過ごせる。
何故、「ライスをお持ちしますか?」の投げかけが無いのだろう?
ソレが、銀座洋食の本来のスタイルならば、僕は、きっと銀座洋食がキライだ。
さて、メインのプレートが来る。
ハンバーグ、旨し。
ややカタい肉感が、またイイ感じである。
古き良きハンバーグである。
横浜・万國橋の名店「荒井屋」を思い出す。
こういう食べ応えがあるハンバーグ、好きだな。
肉汁が、とか、ジューシーさ、とか、ふんわり柔らかと対極にある感じの絶品。
「つばめグリル」のジャーマンハンブルクなどもそうだが、噛み応えも重要な要素だと思う。
また、洋食屋としての醍醐味、ソースである。美味。
簡単に、デミグラス系ソースだと言いたくない感じの、赤ワインソースである。
深くじんわりするコクや、ほろ苦さの一歩手前の絶妙なソース。
カキフライ、岡山県邑久産のカキだと書かれていたか、昨年も食べた。
今回は、内蔵部分よりも、エラや外套膜や貝柱に意識がいく感じのカキ。
そして、コレも、タルタル系のソースがまたイイ。
ほど良いコクとわずかな酸味を伴った、美味なるソースである。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
20時51分にラストオーダーの確認をされた。
まだ、メインのプレートが届く前だった。
その段階で、デザートを食べるかどうかまでの判断を迫られる。
せめて、ドリンクとデザートは、もう少々余裕があればイイと感じる。
そういう部分なんだよなぁ・・・。
(文責:京夏終空、2024.1.18)
(307件/3.53)