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銀座ライオン/地階のPromised Land
引き続きクソ暑く(失礼!)、引き続き池袋。
今日も目的地は日本屈指の二番館、新文芸坐。今日は昨日よりも更に時間的余裕があったのでサンシャイン通りのほうまで歩いて行って、いつものように路頭に迷う(笑)。「カプリチョーザ」の地階への階段は、待ち客が外から見えるところまで埋まっていた。続いて、私が業務用の“素”を使っていない“キーマ”を出す可能性があると思っている数少ないカレー屋の前まで行ったんだけど、好きな野菜スープまで注文してしまうと千円札二枚をほぼ使い切ってしまう、ってことを考えると、ちょっと二の足踏んじゃって ……
<H30.8.26 池袋>
「ビヤホール ライオン 池袋東口店」
オーヴァに言えば呼吸も辛くなるほどに暑かったので、サンシャイン通りの捜索は早々に切り上げた。
そして結局、何よりも涼しくてゆったりと席に着けることが約束されているこちらをチョイス。と思っていたけど、ビル一階の間口の狭いこちらの階段への通路に一直線に突っ込んでいこうとしている私の行く手を遮るように、カップル一組、また女性のお一人様が先行して落ちてゆくではないか。
ああ、俺もとことん“持ってるオトコ”だなと自画自賛しかけ、いや、今回は私が遅れをとったので、よくよく考えれば先行した誰かが“持っていた”のかも …… (笑)
“ホリデープレート/B” @1,280
“サイドサラダ” @200
お子様ランチにハンバーグがつくか海老フライがつくかのAとB。今日は海老フライを。
先ずサラダが、これで 200円は間違ってるんじゃないかと思うほどのボリウムで到着。ちょっぴり海鮮風である。私としては作りたてのフレッシュなドレッシングがあれば、極論すればあとはレタスだけでも良いくらいなんだけど、何しろ 200円なので、これはこれで十分なもの。
お子様ランチは、いつものお子様ランチ。
それぞれの料理が皆温かいということが、味なんかどうだって(こらこらこら!)先ず素晴らしい。ピラフをフォウクでやるやり方をマスターしたので、今日はサラダ含め、フォウク&ナイフでやっつけ切ることが出来た
こちらの接客は、瞬間風速的なことかも知れないんだけど、それでも私の受けた印象をそのまんま言えば、また随分と安定感を増しているなと思った。
お腹いっぱいになって、隣の、まだ若いカップルの会話を何の気なしに聞いていた。
すると彼は営業職のようなんだけど、営業っていうのは良くも悪しくも自由で、外へ出たら誰も見てないんだけど、でもそこで自分を甘やかしちゃったらダメなんだよ、と
―― 俺もほんとそう思う。もう一杯飲み屋の酔っ払いのおっさんのように、そうだよね ! って絡んでいきたくなっちゃったわよ。そんなこと絶対にしないけどね ……
銀座ライオン/“大人のポテトサラダ”を食う子供の俺
―― 俺は年はくったが、これから大人になる ――
by LEON
昨日は上野で野郎だらけの呑み会。
ああ、皆おっさんになっちゃたんだなぁという実感は、ルックスからじゃなくって、途中からこくりこくりし始めるやつが出始めたり、皆お疲れ気味なのかなってことが垣間見えはじめたりしてしまってのこと。
―― 昔は彼らのこんな姿、見たことなかったんだけどな ……
今日は、長期休暇に入るのだといういきつけの Bar のオーナーの女の子の、とりあえずの最終日。
こんなとき、カスタム的にはどうしていいのか分からない俺だけど、そんなの“気持ち”なんだよと、高島屋でハンケチでも調達してプレゼントしてあげればよいのかなと。そして、居酒屋の女の子たちには、あれだな、あの店のおにぎりだな ……
―― って ! 俺が来てんの池袋だっつ~の。池袋来てんのに、なに新宿高島屋での買い物計画組み立ててんだよ、俺ってアホは …… (これホントの話)
<H30.2.11 池袋>
「銀座ライオン」
いつも以上の混雑ぶり見せつける池袋。
「びっくりドンキー」⇒「ラケル」⇒「グリル タカセ」を経たが、どこもいっぱい、もうダメだと観念し、いつもの地階へとエスケープ。でもこうしてほんとに直ぐ席に通していただけると、ほんとかよ ! って、もう笑っちゃうわよ (笑)
で、注文する料理くらい、たまには変化をつけなきゃいけないって気持ちでいっつもいっぱいなんだけど、限られたホリディランチメニュウを放棄しようとしてみても、グランドメニュウの中を彷徨(さまよ)ってお酒のおつまみ系が充実をみせるだけ。なかなか今の私にマッチするものを見つけられない ……
“炒めスパゲティ [ナポリタン]” @950
“大人のポテトサラダ” @637
それでも頑張って、いつもとは違うものを。
ポテトサラダは、すぐに到着。敢えて“大人の”、と謳われているのだが、ポテトサラダって元来、本質的に、これは大人のものなのではないか、という気がにわかにしてくる。それはクラッカー付きの、十二分にスパイシィで美味しいもの。
おっかけスパゲッティの皿が舞い降りた。
これはもう、いつも注文するワンプレートの一部を飾っているものと、明らかに同仕様のものであろう。仕上がりは全体としてウェッティなのだが、ケチャップ一辺倒ではなく、嫌味な酸味に苛まれることはない。ボリウムがけっこうあるので、スパゲッティとともに卓上に並べられたタバスコ (みたいな恰好の同じく辛いやつ)とパルメザンチーズを巧みに操作しつつ、なんとか最後までやり切った
(いや単に、その上クラッカー付きのポテトサラダとやってしまったので、途中からお腹いっぱいになってしまったのだ)
都合三杯目 (笑)のお水を飲み干して、席番号付きカードを手におもむろに席を立つ。
感度良くレジスタカウンタに先回りしてくれるお姉さん。お会計を済ませて階段を這い上がったところで、今のうちにと、Sちゃんに LINE を送った。
「Sちゃん今日いんの ?」
池袋西武の「リトルシェフ」というお店の、ばくっとしたぶ厚いフレンチトーストが好きな Sちゃん。もし今夜シフトに入っているのなら、それを差し入れてあげようと。ほどなくして、モバイルフォーンから歯切れの良い、心地よい振動が伝わってくる。もうわくわくしながらディスプレイに目をやれば、一転、そこはさながら地獄絵図 ……
「Sちゃんって誰だよ !!」
―― うわぁっ !! 間違って Bar の女の子に送っちゃったよ ……
銀座ライオン/ローラ・ボーは何処へ
久々に「びっくりドンキー」でも、との気分で階段を上がってきて、直前にエレベータで臨場してきた四人パーティに先を越され、それはいいんだけど、彼らもそこへ名前を書いてお待ち下さい、とやられていたので、ここはあっさり踵を返すことに。
本日、池袋の名門二番館は松田優作スペシアル。
早いもん順の自由席なので、少し余裕をもって入場しなければならない。となると、それ (ご飯タイム短縮の為の迅速な着席)を保証してくれる店を、私はこの界隈、唯一店舗しか知らない。よって自動的且つ一直線に、今進んできた道を遡って階段を堕ちた次第
<H30.1.14 池袋/野口五郎交差点付近>
「銀座ライオン」
階段の途中のセンサが私を捉えたようで、もう向こうからドアを開けてくださったそのフロアに脚を踏み入れれば、まるで何かのイリュージョンを見せつけられているかのようにそこは伽藍堂 (笑)。
テレヴィジョンの一番良く見える席へ通されて、いつものように海外のスポーツ中継 (女子ゴルフ)。今日は生パンにミニスカートのローラ・ボーの姿もなく、さしてスポーツに興味のない私にとってはとくに嬉しくもない。
ほどなくしておばさま方六名チームの臨場。
一挙に私付近の人口密度が跳ねあがり、それはいいんだけど、皆落ち着いてください ! 兎も角皆、一旦着席してくださいよ。どうにも鬱陶しいから (笑)。
―― 誰さんはどこ、誰さんはどこ、荷物はあっちじゃない、こっちじゃない。皆が皆で人のことまで平行して考えちゃうから、だから逆に纏まらないのよ
“ホリデープレート A” @1,280
ハンバーグ・ナポリタン・ドライカレー
“アイスコーヒー” 食事と一緒のとき @150
“ビヤホール冬のおすすめ”って中に“ガリバタハンバーグ”って国産牛使いのものを発見したんだけど、グランドメニュウにまで緻密に目を通してライスセットみたいなやつを見つけられず、泣く泣く諦めていつものものに。
まあ、俺にはこれで十分なんだけど。
オーヴァルの皿の縁にナイフがすべるすべる。
ほんとうはドライカレーを食べるのにスプーンも欲しいんだけど、それをやったら収拾がつかなくなるので我慢してフォウクで食べ進んだ。もしも松田優作だったなら、ワイルドに手掴みでぜんぶやって、しかも恰好がつくんだろうけど ……
六人チームに続き、新たに向こうにはおじさまおばさま七人チームが。
またしてもながら、注文は自分の範疇だけに留めて全員がするか、またはリーダー一名が全員分を纏めるかしないと、これは理論上ちゃんと通らないと思うが、彼らがやっていることは、自分の気付いた様々な範囲で (その範囲が人それぞれだから困る)、それぞれが他の人の分まで、まあそれが“気配り”だと思っているんだろうけど、なんの統制もないままに思いつき言っちゃってっから、ウェイトレスのお姉さんが困る困る (笑)
―― 以下自主規制 ――
銀座 LION/スーパーオーヴァルふたたび
昨日、これは私としては珍しいことだが、いきつけの鉄板焼き屋でグラスをひっくり返し、お酒をまるまるこぼしてしまった。
椅子や床側へきたので、目の前のお店自慢の鉄板を汚さなかったことが良かったといえば良かったが、私の中では、こういった失敗からはこれまでほぼ逃れられてきたと思っているので、それなりにショックではある。
眼下で私のこぼしたお酒を一所懸命拭いているママを見下ろすばかり、何もできずに呆然としている自分という男が、とても情けなく、そしてたまらなく愛おしく ……
<H29.11.3>
好天の休日は久しぶりの気がする。
それに後押しされたか、池袋の賑わいは、まあいつものことといえばいつものことだが、今日は更にその人混みに拍車がかかっているように思えた。
二宮くんの映画の切符をとる前にチラ見した地階の「カプリチョーザ」への階段は、午後二時近くになろうというのに未だずらりと待ち客を携えており、もう自動的に、これは“あの店”でなきゃダメだなぁと ……
「銀座 LION」
今日はウェイトレスの女の子が珍しく私の入店に即座に呼応してくれて、スムースに席へと誘(いざな)われ、また恰幅の良いウェイター氏も、「お決まりになりましたらお声をおかけ下さい」とかけた言葉を現実的に滞りなく履行できるように [注]、図ったようなタイミングで隣のテーブルのセットに入ってくれたり。
注) 「お決まりになりましたらお声をおかけください」と告げられてほったらかしにされることほど嫌なものはない。そうやったなら、少なくとも、ホール係の人にはこちらから顔の見えるところにポジショニングしていてほしいし、顔を上げたら視線を合わせてきてほしいと、切に願うばかりである
ホリデープレート A
“ハンバーグ・ナポリタン・ドライカレー” @1,280
“サイドサラダ” @200
〆て 1,480円也。
サラダがキノコでデコレイトされていたことは誤算だったが、小ぶりなやつなのでことさら問題とはならないだろう。母親が亡くなってから、野菜は食べられる時に食べておかなきゃダメだなぁと思って。
そしていつものスーパーオーヴァルの皿が舞い降りた。
とりわけライヴじゃなく、とりわけフレッシュでもなく、とりわけアクティヴでもないこの皿を、でも俺は好きになってきているのかも知れない。ゲルマン人がハンブルグ地方で開発した肉団子を、極東の島国の新モンゴロイドが異なる面持ちの炭水化物で両サイドから逞しくサンドウィッチするというアレンジを施した、このキャッチーな皿を ……
目の前の女性の前に、ステーキののった食べ応えのありそうなピラフが舞い降りた。
女性は左利きのようである。食べ物を美味しそうに食べる人が私は好きなので、私はその人に自動的に恋をした。自動的に人を好きになって、自動的にその人と付き合って、そして自動的に結婚に至るという、もし私がそんな“全自動”の人間であったならば、もう少し、というかもっと劇的に、今とはまったく異なる人生を展開させられたような気がしないでもないが、私には何でだか、そこのところの機能が上手く作動してくれない。
唯一の救いは、こんな壊れた洗濯機のようなオトコを治してしてくれる、腕の良い整備士の揃っている修理工場を、私は十条、東十条界隈にいくつか持っているということ。昼間どんなに打ちのめされても、夜、それらの修理工場に身を預けてしまいさえすれば、まあ一発完治とまではいかなくとも、最低限、また明日仕事に行ける程度には回復できちゃうのである。
―― でも話戻すけどこの店、接客レヴェルがこないだまでよりはるかに良くなったよなぁ。瞬間風速かも知れないけど ……
銀座 LION/性懲りもなく ……
昨日、北千住で午後四時から始まる映画を観ようと突然思い立ったものだから、慌てて王子駅の立ち食いそば屋に飛び込んで、あったかいきつねそばを食べた。
が、なんだか妙に味が薄い。どんぶりが黒いのでよくわからないのだが、明らかにつゆが、色からして薄い気がする。茹で場からはお店の人どうし営業会議の声が高らかに鳴り響き、頭の中のはてなマークを弥が上にも膨張させるが、まあ逆流性食道炎持ちの私としては、喉に対するつゆの攻撃性を考慮すれば寧ろこのくらいのほうが良いかなと、素直に割り切ることにした
―― そういえば立ち食いそば屋さんのつゆってどうやってやってんだろう。濃縮つゆを湯で割ってんなら、なんとなく加減間違えて薄くなっちゃうっつ~のは分かる気もするけど ……
<翌日 H29.1.29/池袋>
「銀座 LION 池袋東口店」
正午の十五分ほど手前。
ご飯をどうしようか迷ったが、風邪気味という体調不安もあって歩き回りたくなく、常にゆったりと座れる百獣の王への階段を下りた。そうすれば案の定スムースに席へと案内され、お姉さんがいつものように「こちらが“お食事中心の”メニューとなります」と、暗にアルコールを促すセールス話法を駆使してくるが、その手には乗らない私である。
というか、乗れないというのがほんとうのところ。まだ二日酔いをひき擦ってんので ……
またしても“ホリデープレート A” @1,280也。
ハンバーグ + ナポリタン + ドライカレー
今日はフォーク一本でやってみた。
同じ料理でも食べ方を変えれば、また気分も変わってフレッシュになると思って。それにしても、こういう言ってみれば“お子様ランチ”にいったい何時まで惹きつけられるんだろう、俺って。当分そんな自分を変えられない気がするし、またそれを変えようとも思わない。
あくまでも人間として当たり前のことをしているだけだと信じて ……
銀座ライオン/風の駅
遠い風のおと
なぜかきみの声で
ぼくを呼んでいるようだ
【 平成28年11月/再訪録追記 】
今日も非常に爽やかな天気だった。
目の前の明治通りが私の子供の頃と何ら変わっていないような気がするのは、これは完全に気のせいであろう。
少なくとも三越の姿はもう見ることができない。
但し私にとっては西武百貨店のほうが思い出深く、これはどこかで先述させて頂いたかも知れないが、叔母(といっても当時ぴちぴちだったがそれも今は昔。時の流れというものは心底恐ろしい)と母親に連れられて先ず地下のお新香売り場に向かい(当時樽売りだった記憶が朧気に残っているが、定かではない)、そこのおばちゃんにつぼ漬けを、あの金魚すくいで金魚を持って帰るときのような赤いビニル紐のついた透明のビニル袋に入れてもらって、それを食べながら各フロアを巡るのが好きだった。
今どこをどう見まわしたって、つぼ漬け食べながら売り場回ってる子供なんか金輪際いなくなっちゃったけど ……
―― いや、当時でさえ俺だけだったかも知んない ……
「銀座 LION」
「こちらはお食事中心のメニュウとなります ♪」
お姉さんは先ずグランドメニュウからリカーの頁を開いて私に提示し、その次に、ランチのメニュウを掲げてくれた。この風貌から私のことを“酔っぱらい”と見破ったことは認めるが、行きすぎた酔っぱらいの為に未だ前夜の酒を身体中に残存させ、とても真っ昼間っからそれを受け付ける状態にないというところまでは、残念ながら見破れなかったようである。
おもむろにメニュウを手にとった。
一応、リカーの頁でロックされたグランドメニュウをリセットし、お食事頁にも目を通す。ナポリタンを大盛りでということも迷ったが、一本調子となって途中で嫌になったら目も当てられないなと、結局いつものものを
ホリデープレートA
“ハンバーグ・ナポリタン・ドライカレー” @1,280也。
舞い降りた純白のオーヴァル。
箸も用意されていたが、英国紳士として颯爽とフォウクを抜いた。しかしドライカレーにはしっくりこなくって、結局スプーンも汚す羽目に。今回の皿はドライカレーもいつもより気持ちしっとりとしていて、ミニサイズのハンバーグも熱々。同じメニュウを何度か注文しているが、この作品はその中でも最高の出来映えと感心した。
またこの場を借りて、やっぱりナポリタンって料理に“昔ながらの”って冠をかぶせるには、最低限スパゲッティは太め~極太の茹であげ、ウィンナーは昔懐かしのチープな赤ウィンナーかそれに準ずるもの、またそれらをたとえ一定時間であってもフライパンで“炒め”という行程の通過、ということを以て初めて“昔ながら”と謳えると思うが、その要素をすべて満たしているこちらのナポリタンが特別“昔ながら”と名乗っていないことは、何かそこに教示めいたものを示唆されているようで仕方がなかった
私が周囲から迫害を受けてきたのはもう昔からのことなので、ということは私は昔ながらの(昔の世代としてのスタンダードを満たす)人間ではないのであろう。
昔ながらじゃない男独り、昔ながらではなくなった池袋の街を彷徨った。東口五差路の標識がいつもどおりに野口五郎に見えてきたのは体調をとり戻しつつある証拠。
心で熱唱するは当然、あの偉大なる名曲しかない !
「それでは歌っていただきましょう !! 風の駅 !」
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天気が非常に良かった。
それとともに気温も上昇しているが、雲に覆われていた昨日ほどの蒸し暑さからは逃れているような気もする
地下のお肉系ファミレスを階段の上から覗いてみれば、店頭には長蛇の列。それではいつものお蕎麦屋にしようかと思ったが、何故か身体が勝手にそこをスルーし、大通りの信号を渡ってしまった。
―― ああ、俺の身体が思考を先行して蕎麦は夕方やろうと決めたんだな、きっと ……
【 平成28年6月/再訪録追記 】
余所がどうあれ、ここだけは絶対に座れると確信しているお店にふたたび。
案の定、大型テレヴィジョンのよく見える二人掛けの席に一直線に着くことができた。こないだ来たときと同じ感じで、真っ昼間っからお酒をやっているおじさんたちがいて、よく言えば賑やか。悪くは ……、言わない。というか言っちゃいけないだろう。だってそういうお店なんだから。
寧ろ、ウェイトレスのお姉さんたちは、ドリンクを注文しない私を内心この野郎 !と思っているに違いない。
(嘘です、ごめんなさい)
ホリデープレートA
“ハンバーグ・ナポリタン・ドライカレー” @1,280也。
カトラリーバスケットの中にはフォーク、ナイフ、スプーンのほかに割り箸があった。どうしようかちょっと迷ったが、小笠原流に則り、潔くフォーク一本を取り出した。
と、そこまではじぶんの恰好良さに惚れたが、そのフォークの歯の華奢なこと華奢なこと ……
ナポリタンは、正しくスパゲッティという名に値する極太麺。かなりケチャッピーで、ウィンナとハムごろごろの意外と肉々しいソースの存在感が、上手くそれと相乗していた。ドライカレーはややばさばさ感否めぬものであったが、こんなもんだろう。
そして今回、料理リポートのことも考えて前回とは違うものを注文しようと頭を捻ってやった結果が、あろうことか昔の電子日記を見返して、まったく同じものを注文してしまっていたという事実が発覚してしまった。
もう何度か先述させて頂いているが、こんなとき、悩みに悩み抜いて借りてきたアダルトビデオを意気揚々再生してみたら、これこないだ借りたやつじゃんかよ !、となった時の何か虚しさに近い感覚に襲われてしまうのは、きっと私だけではないだろう。
と信じたい ……
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今日も暑くなりそうだった。
迷うことなく半袖で白日の下に身を晒したら、私の両サイドから生えた真っ白な腕が、強い陽射しの中で去年よりまた幾分細くなって見えて、ちょっと切なくなった
<H27.5.30>
池袋、午後12時40分。
いつもどおりに人混みを抱えた明治通りを遡行した。マイコンで調査の上やってきた日本蕎麦屋の階段を下りようとしたら、場所柄、時間的にも、これもやっぱりというか、硝子越しに見える範囲の卓は飽和状態。
踵を返してもう一回りしたら、そこら中にある例のビア・レストランの看板が見えたので、とりあえず覗いてみることにした。
「銀座ライオン 池袋東口店」
「こちらの席は如何でしょうか、テレビが観れますので ♪」
壮年の男性ウェイター氏は私をスムースに誘(いざな)ってくれたが、私は野球、それも米リーグに興味はなかったし、横っちょに“昼間っから酔っぱらい”チームがおり、少々ラウドに感じる。
が、気をとり直して注文、何となくテレビに耽ってみることにした。
海の向こうのピッチャーが平然と150キロ超の球を連続させている姿があったが、それが凄いことなのかどうか、野球に疎い私には分からなかった。やがて、青木なにがしさんという、スタートレックのミスター加藤に似た面持ちを持った、独特な男気の構えをみせる選手がバッターボックスに入ったが、残念ながら打ち取られてしまったようである
ホリデーメニュウ/スペシャルセット
“Aセット/ドライカレー・ハンバーグ・ナポリタン” @1,280也。
ライオンのウエイトレスさんには何故美人が多いのか? 凛々しいユニフォウムがそう魅せるのか? それともライオンだから、「美女と野獣」にかけた演出なのか ? それならば、もっとおっぱいが強調された衣装でなくて良いのか ? [注] そしてまた壮年のウェイター氏は定期的にフロアを巡回。客の要求を見逃すことはない。
スパゲッティは(太さ的に)本当のスパゲッティ。簡易仕込みといってもこのくらいのソースを使ってほしいと思う見本のようなナポリタン。ドライカレー、ハンバーグ共々、目を見張るような臨場感には欠けたとしても、休日の池袋の午後におっさんがゆったりと“お子様ランチ”をやることを赦してくれている、そんな空間そのものが、まず偉いと思った
注 )
2014年実写版「美女と野獣」は、観終えてヒロインのおっぱいだけがいつまでもいつまでも余韻する、大変素晴らしい映画です
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Jackie_m
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店名 |
閉店
ビヤホール ライオン 池袋東口店
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ジャンル | ビアホール、ステーキ、ビアバー |
住所 | |
交通手段 |
JR池袋駅 東口より徒歩3分 池袋駅から259m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
120席 |
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最大予約可能人数 |
着席時 40人、立食時 40人 |
個室 |
有 (6人可、8人可、10~20人可、20~30人可) |
貸切 |
可 (50人以上可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
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料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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久々の野郎だらけの飲み会。
こないだ御徒町の多慶屋で恰好の良い鞄を見つけていて、今まで使っていたのがへたってきていたということと、ちょっと容量的にも大きくしたいということがあって、その前に寄ってみる。あらためて手にとり自分の鞄と重ねてみると、やはり大きさも申し分なく、ディザインも良い。問題は非常に高価であるということだが、それと知って再びやって来たということは、もう半ば覚悟を決めているということである
早速店員さんをつかまえ、この形で他の色はないのか訪ねてみると、その中国の店員さんは丁寧、且つ商品知識も豊富なのであろう、即座に黒がございますと。となると、もう俄然今手にとってみたネイビーのやつだろうと、これください状態になりかけるんだけど、なんと黒だけが期間限定のセール対象商品だという。具体的にはネイビーのほうはざっくり3.8万ほどだが、そのお買い得コーナーに陳列される黒いほうは3万を僅かに切っているではないか ! それは迷う ! となればあの青いほうは価格は同じにならないのかと恥を忍んで聞いてみるも、その聡明そうなChinaboyは申し訳なさそうにうなだれ気味に ……
(嘘~ん !! いや~ん !!)
―― 果たして“黒い”鞄を大きな手提げ袋に入れてもらい、意気揚々に昭和通りを古巣上野へと向かう。前は自分のことそんな人間じゃないって思ってたけど、最近妥協ということを覚えた私である。そうしなければとてもこの東京砂漠を生き抜くことなどできはしない。そして今夜の私の目標は、これから開催される野郎祭りにおいてどれだけ酔ったとしても、どれだけグロッキーになったとしても、絶対にこの買ったばかりの鞄を失くさずに持ち帰ること !!
あなたの愛に つかまりながら
しあわせなのよ この東京砂漠
<R1.6.29>
「銀座ライオン」
こないだ食べグロに投稿して差し戻された銀座ライオンではないほうの、銀座ライオン(笑)。
席に着いて早速注文しようと、横を通り抜けようとする若い女の子に声を掛けるも、良く言って気付いてくれず、悪く言ってシカトされる(また差し戻されんぞ !/笑)。この池袋野口五郎交差点地下の銀座ライオンの接客は良いときと悪いときがあるが、今日はしっかりと良くなさそう ……
そこで注文が決まりましたという顔を作って正面を見つめ、注文をとりにくるまで何分ほったらかしにされるかストップウォッチで計ってやろうかと思うんだけど、でも実行はしない。何故ならば、そんなの馬鹿馬鹿しいから。
TVからはいつものように、これは録画か知らないけどメジャリーグが流れ、BGMはそれとは別に女性ヴォーカルもの。
或る意味私にとっていつもどおりの銀座ライオンが、今日も厳かに始まった
“ライオンプレート” @1,280也。
オムライス・ハンバーグ・ナポリタン
カトラリーバスケットからちょっと迷い、ナイフとフォウクをとり出した。
その流れでまずはハンバーグから。ライオンのふつうハンバーグ。ナポリタンはいつもどおりの極太麺の、ライオンのふつうのナポリタン。オムライスは食べたことなかったけど、こんなもんだと思う。
こういったお子様ランチ的な揃いものについて、料理だけを言えば極く近所にもある「RAKERU」のほうに一日の長を認めるが、でもどちらが入りやすいかでいえば、俄然こちらに軍配が上がろう