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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
えるびす
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン、つけ麺、バー |
| 住所 | |
| 交通手段 |
池袋駅西口徒歩5分。 池袋駅から383m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
10席 （カウンターのみ10席） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| 料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり、英語メニューあり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| オープン日 |
1996年8月8日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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JR山手線・東京メトロ有楽町線池袋駅から徒歩5分。
有楽町線西口改札を出て、ESOLA池袋脇の地下通路を抜け1b出口から地上に出る。目の前の劇場通りを南に進み、「ターリー屋 西池袋店」の少し先の2つ目の角を右に曲がる。そのまま道なりに70mほど進んだ右側に店がある。
1996年に創業のラーメン店。一時期は「麺 えるびす 東口店」「つけ麺屋えるびす」とこちらの3店舗あったと思うのだが、現在はこちらの店舗のみになっているようだ。
店主の方は「らーめん香月」の流れを汲む大師前の「らーめん涌井」出身。ということで、こちらも淡麗寄りの背脂チャッチャ系。20年ぐらい前は長い行列のできる池袋界隈随一の人気店だったと記憶している。
ただ最近はあまりメディアなどの露出が少なくなってしまい、名前を聞くこともあまりなくなってしまった。
本当はこの近くにあるカレーの店へと思っていたのだが、緊急事態期間は休業だったためBプランとしてこちらへお伺いしてみることに。
17:45頃訪問。先客0名の貸し切り状態。
まずは券売機でチケットを購入。
メニューはけっこう豊富で、醤油らーめん、濁り塩らーめん、えるびすまぜそば醤油味、えるびすまぜそば痺れる辛口、つけめん1号（あっさり醤油）、つけめん2号（濃厚魚介豚骨）の6種類。これらに味玉、ねぎ、ちゃーしゅーなどのバリエーション、辛口おろちょん、おろしにんにくといったオプションなど。
香月系なら醤油らーめんを試すべきかなとも思ったが、何となくつけ麺な気分。なので、つけめん1号味玉入りのチケットを購入。
カウンターの奥の席に陣取り、チケットを店員さんに渡す。
店内はストレートのカウンターに10席。ちょっと薄暗くって鄙びた雰囲気の造りになっている。壁に貼られているポスター類もレトロっぽい。
厨房はまあまあ広い。店主の方だろうか、少し年配の男性と東アジア系の男性店員さんの2名体制。調理はほぼ年配の男性が行っている。
7分程でつけめん1号味玉入りが提供される。
浅めの丼に軽く縮れが入った中太麺。つけ汁の器には薄い醤油色のつけ汁と大きめの豚ばら肉のロールチャーシュー、味玉、白胡麻、小口切りの白ねぎ。チャーシューの上に一味唐辛子が乗っている。
まずはつけ汁を少し舐めてみる。節系と煮干といった魚介系がメインでちょっと豚っぽい風味がある。醤油は軽めだけどキリッと効いていて、軽い甘みと少し強めの酸味。若干旨み成分も入ってるかしら？あと海老も感じる。もしかすると、一味唐辛子ではなく、蝦粉の入った辛味なのかも。へー、これ面白い。つけ麺でこういう味はあまり経験がないかも。
麺は加水率高めで全粒粉のものを少し硬めに茹で上げている。ほんの少し麺肌に麬が見える。もちもち感よりもコシが強く感じられる食感で麺自体の味も良い。
麺をつけ汁に浸けてから啜ってみる。酸味と辛味のおかげでとてもさっぱり。ちょうど梅雨時は極端に食欲減退気味になるのだが、そんなときでもスルッと食べられてしまうライトさがあって、なかなか美味しい。
豚ばら肉のロールチャーシューはちょうど良い程度に柔らかく味もしっかり入っていて、とても美味しい。
味玉は燻製玉子になっていて、中まで燻香が入り込んでいる。いや、この味玉は本当に美味しい。古の名店である大久保の「竈」で食べた燻玉をちょっと思い出してしまった。いや、この味玉、3つか4つぐらい食べたいかも。
麺と具を食べ終わったあとにカウンター上に置いてあるステンレスポットから割りスープを。入れる前に少し舐めてみたが、ほぼ柚香のするお湯という感じで出汁っぽさはほぼない。
ただ、この柚子湯を入れてから飲んでみると柑橘の酸味が加わってさらにさっぱり。つけ汁も最後まで美味しく頂くことができた。
最初、つけ麺としてはライト過ぎるんじゃない？と思ったが、魚介出汁中心の甘辛酸なつけ汁が何気に美味しかった。ただ、中太の麺よりらーめんで使用しているような低加水の細麺のほうが合いそうな気もする。麺が選べると良いのに。
今回はつけめん1号を頂いてしまったが、香月系ということなら本領は醤油らーめんにあるのだろう。なので、次回訪問時には是非醤油らーめんを頂いてみたい。あと、まぜそばにも興味があるので、機会があればそちらも試してみたい。