羊の炭火焼肉！ : トウホクコウヤンテイ

今日は串焼き狙いで。
串焼きメニューは合計3千円以上からとのことで、
ラム肉1880円
トントロ500円
とうもろこし290円
エビ団子10個500円
お店の人が牛カルビをお勧めしてくれてたけどそこまでお腹空いてなかったのでもし食べれそうなら後で頼むことにしてとりあえずこれだけ。二人で。

何かセッティングまでの時間つまみに冷菜頼もうかと思ったけど、ピーナッツが出てきたのでポリポリ食べて間が持った。

串焼き用の炭火の長方形のコンロがテーブルにセットされる。
千里香のような串をセットする台が出てこない。
肉が来ると串に刺さってない！
普通に生ラム肉の炭火焼肉だ！
これはこれでなんか嬉しい！

煙を吸う機械が頭上にあるけどあんまり吸わなくて、店員さんが途中でグッと下げて前に座った連れの顔が見えなくなり壁際に座って会話したりした。

テーブルに置いてあるミックススパイスの調味料、赤いのと黄色いのを取り皿にどっさり取って、そこに焼いた肉を投入して口に入れると魔法のスパイス！ラム肉焼いてそのまま食べても美味しいけど、クミン？あといろいろ配合されたパウダーがラム肉を一段上の味にしてくれる感じ。
トントロにもつけてみたけど、ラム肉とのマッチングほどの魔法性を感じなかった。トントロとつけたスパイスって感じの予想通りの味だった。ラム肉とこの調味料にはなにか化学変化でも起きてるのかな？ってくらいプラスアルファな味がした。

帰り際、他のテーブルが目に入った。
ラム肉の焼肉を同じく食べていた。二人でラム肉の皿が3皿すでに並んでた。あー、ラム肉ざんまいもいいかも！！！
今度やってみたい！

二人でスペアリブや前足、後ろ足を頼むのは躊躇するけど串のない串焼き(炭火焼き)メニューは二人でも手が出しやすくていいなとおもった。

昼11時10分前に到着するとシャッターが閉まってたので少し散歩して戻るとオープンしてた。

階段を上って一番乗りかな。

2番の席にどうぞと案内される。

天気が良く眺めがいい。新大久保駅のガード、大久保通りの人混みが良く見える。

ラム肉スープ定食600円
ラム肉黒胡椒炒め定食980円

お冷のポットとプラスティックのコップが出されてセルフで入れて飲む。

先に黒胡椒炒めが到着。
スープも付いてて後でくるとのこと。
ラム肉スープ定食と一緒に作ってるのかな？

スープが到着して飲み比べてみると両方ラム肉の出汁だけど、炒め定食のスープはワカメが入ってて磯の香りが後々優って感じる。

ラム肉スープ定食の方のスープはラーメン丼の大きさ。たっぷり。すくうとラム肉、豆腐、青菜が入ってる。
添えてあるからそうな味噌をつけてラム肉食べたり後半はスープに味噌を投入して飲んだり。

ラム肉の黒胡椒炒め、そのままでもシンプルに美味しいけど、テーブルにある調味料のクミンシードが入ったミックス調味料をかけると一際おいしくなる！魔法！
やっぱり羊にはクミンが不思議なくらい合うみたい。クミン炒めにしたらよかったのかとも思ったけど、胡椒炒めとクミンの両面を味わえたことでスパイスのマジックを感じられてよかったかも。

お腹いっぱい。コスパよいー！

土曜日の18時前、空いてると思い込んで、予約なしで狭い階段を上ってみると、店内は満席。
諦めかけたら相席を勧められる。
四人掛けに一人で食してる学生らしき若者のお向かいに二人で着席。

空芯菜炒め1280円
羊の餃子780円
羊の鍋3580円
ビール
ジンジャーエール

前の若者は一皿の炒め料理とライスを食べてすぐ帰っていった。実際、私たちが食べ終わる19時ごろには店内はガラガラになった。中国人留学生が早い時間に夕食をとる店なのか？

空芯菜炒め、まあまあ好きな感じ。

羊の餃子、
本当はシューマイが食べたかったけどメニューにシールが貼ってあってやってないみたい。
でも、この羊の水餃子、美味しい！
羊の肉の香りが大好物なのでかなり満足度が高い。
タレも辛いけど美味しい！

羊の鍋
こちらは羊肉には下茹でがされてて、スジ肉みたいな感じ。
豆腐もたくさん、もやし、マロニー？も大量。
二人では少し多かったかも。
スープは淡白。食べ始めは羊の水餃子の方が旨味が強くてインパクトに欠けるなーと思ってしまったものの、食べていくうちに火が通ってか、スープに野菜の甘みが増して美味しくなっていく。

中国に来たみたいな雰囲気もよい。
日本語が通じてるのか通じてないのかも実感がないまま店を出た。プチ旅行気分。

また、羊のスペアリブとかが食べたいなあ。
人数集めるのが難しいから二人で肉を貪ろうか。