今日はアラカルトで : ロマーナ

前回はコースだったので、今日は好きなものを選んで食べようーっと。
最初は冷たい前菜の盛合わせです。スプマンテを飲みながら、高知産カンパチのマリネ(新鮮で旨いっス)、なんとか鳥のパテ、北海道のモッツアレラチーズのカプレーゼです。居酒屋でいえば美味しいなんとかの３点盛ですね。もう少しバリエーションや好みのものを加えたい場合は、云えばオリジナルの前菜盛合わせができるようです。さて、もひとつ前菜の暖かいやつ、和牛トリッパのトマト煮。適度な噛み心地の食感とトマトソースが良い具合で赤ワインもすすみます。今日のワインは料理ごとにお店任せでペアリングしてもらってます。選ぶセンスも良く、なかなか美味しいワインと食事と楽しい時間が過ぎていきます。食べ終わって暫くすると、お次はパリパリ生地のピッツァ、チンクェフロマージュ（チーズが５種）です。少し小さくしてもらいましたが二人で食べるには十分な量があります。生地はパリパリですがしっかりと小麦粉の香りがしていて旨い、旨いといいながらお皿はカラになったりしちゃってます。そして、パスタはフェットチーネ、関村牧場 赤牛とポルチーニ茸のボロネーゼです。赤ワインを飲みながら一気に平らげました。さぁてお待ちかね、メインはエゾ鹿のロゼ焼 焼野菜添え、肉は柔らかく断面がきれいなピンク色、ふむふむロゼ焼とはこのことか、と納得です。段々とお腹もいっぱいになりつつあるなか、別腹ドルチェは安納芋のジェラートとこってり濃厚なティラミス、それにエスプレッソをダブルで締めとなりました。今日は美味しくしっかりといただきました。まだ食べていない気になるメニューもあるので、また、御苑を見ながらのディナーに来ようと思います。

Web予約可能になっていたので、今回はコースで予約しました。
前菜は７種盛合わせで、三元豚のパテ、ハタのマリネ、モッツァレラのカプレーゼ、パルマ産生ハムとメロン、同生ハムといちじくマイクロキュウリと茄子のピクルス、トリッパと豆のマリネです。豆がだだちゃ豆みたいな味わいで美味しかったですね。生ハムはいちじくとの相性がこんなに良いんだと知りました。個人的にはメロンよりも良いかも。ハタも新鮮で身はプリッとしていました。という風に前菜楽しくいただきました。次にパスタですがタリアッテーレのボロネーゼで和牛の炙りを加えてあります。しっかりと量もあってバランスの良い美味しいパスタでした。さて、メインですが、和牛のすね肉とシチリアの豚、大山鶏の３種の肉のスープです。それぞれの素材がしっかりと味わうことができ、添えてある野菜も味がしっかりとしていて、楽しく味わうことができました。澄んだスープに漬けられた肉を味わうごとに、肉からエキスが出てきて、最後は違う味に変わっていくあたり、憎い演出です。そして添えられていたタスマニアのマスタードを肉に漬けて食べると一層肉の味がしっかりと伝わってきます。結構お腹が一杯になってきた辺りでデザート盛合わせとエスプレッソです。ほうじ茶のジェラート、サツマイモとチーズのケーキにオレンジと梨が添えてあります。ジェラートはお茶の香りがしてイイ感じです。ケーキはエスプレッソとともに味わうと口の中で美味しさを広げることができます。
ロマーナさんはしっかりとした素材と丁寧な料理で今回も満足しました。次回は何を注文しようかな？

５月の爽やかな風を肌に感じながら、だいぶ前に一度訪問したことがあるピッツェリアに行きました。
時期が時期なので、飲み物はノンアルコール モレッティで楽しもうッと！お店は密にならないように対策されているので安心してゆったりスペースで食事できます。
さて、まずは前菜を二つ。その一、「三浦よりマアジのカルパッチョ シチリア産オイルと有機サラダ」添えられた野菜とアッサリめのオイルが新鮮なアジの食感を引き立てます。旨いでっす。その二、「イタリア産白アスパラと群馬産タラの芽のサクサクフリット」これが私のような呑兵衛を喜ばせます。白アスパラのシャキシャキとした軽い歯ごたえ、サクサクしたタラの芽の香り、ちょっと添えられたそら豆、とても衣のうすめなフリット。和と伊の合わせ技か・・・　　てな具合に前菜を楽しみながらお話して待っているところに来ました、カチョエペペ　こだわり有精卵とスパゲィーニのアーリオオーリオです程よいアルデンテ感とチーズの香りが食欲をそそります。
お腹もイイ感じに膨らみ始めたころ、ドーンとテーブルにピッツァ ロマーナ、、、んっ、、でかい（笑）モッツァレラもたっぷり乗っていてトマトソースも濃いめで美味しい。薄めの生地は小麦粉の香りもしっかりしていて、なかなかのものです。最近薄めの生地はあまり美味しいものにあたっていませんでしたが。今日は＼(^o^)／です。満足していると次に出てきたメイン料理、「北海道産仔羊の煮込みクスクス添え　トラパネーゼ」仔羊の肉が柔らかく味と香りもキチンとしています。クスクスの粒は大きめです。一緒に似てある茄子、ズッキーニ、エンドウ、まとめ上げているスープはアッサリめですがいい味出ています。ピッツァでほぼ満腹のおなかにもスイスイと入っていきました。
最後のドルチェはボネ(イタリアのチョコレートお菓子)、アマレットが効いてます。私はさほど感じないのですが、相方はお酒が飲めないので「勘弁」とのこと、それではと、ピスタチオのアイスクリームは殆どあげちゃいました。エスプレッソは少し薄めで濃いめが好きな私にはちょっと物足りなかったかな。
新鮮な材料としっかりとした仕込み、そして丁寧なお料理、手作りのドルチェ、今日は楽しくいただきました。
まだ頼んでいない食べたかったメニュー、また、頂きに上がります。