こじんまりと、佳い雰囲気 : 煮込み酒場 カミナリヤ

たまに覗いてみたりしていたのだけど、閉まっていることが多く、
アレ、店閉めちゃったのかな？と残念に思っていた。
たまたま通りがかったら、サインに灯りが点っていたので、
アラやってる！と思わず嬉しくなり訪問。
尋ねてみると、ずっと営業してましたよ、とのこと。
たまたまタイミングが悪かったのか！？

久しぶりに、牛すじの煮こみ。それと定番のポテサラ。
このツマミになるポテサラをちびりちびりつまみながら、ホッピー。
いつも飲んでるジャンクな感じのナカとは違い、キンミヤだからね。
やっぱり上品だし、ウマいよね。
煮こみも、相変わらず味がいい、旨い。
品がないと言われそうだけど、煮汁までアテになるのだ。
（だから別添えでバケットがある。私は頼まないけど）
最後にチューハイを頼んだけど、ジンジャーっぽい風味がしたナ。
これはこれで清涼感があってよろし。

此処はこういった酒飲みの心をくすぐるツマミが売りだけど、
壁のデカいTV観ながら店主と話をするのが楽しくて、それも魅力。
最近疲れていたから、身も心もほどけて、実に楽しいひとときでした。

此処にはまた、顔を出すことになるでしょう。

半年以上間を空けてしまっただろうか。
カウンターのみの店なので、覗いてみて一杯ということが結構あったから。
この日は常連客がたまたまみんな花見に出かけたそうで、ラッキーだった。
酒の肴になるポテサラと煮豚。相変わらずイイね。
テレビ眺めながら、他のお客さんとも談笑。
会計は、ジャスト3,000円。このぐらいがちょうどよい酔い加減でいい。
また、フラッと来よう。

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鉄板と牛すじ煮込みとマカサラでホッピー。
そして春限定というふき味噌豆腐を。
途中から菊正を杉の枡で。
花粉症の私には難敵の杉ではあるが、香りはいい。
春はもう、すぐそこである。

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この日は、煮込み3品のうち、試してなかった煮鶏を。
これもまた、奇をてらったものではないが、安定した旨さ。
ヤラレた、と思ったのが、マカロニサラダ。
ベーコンと相まって、スパイスを効かせた味付けで、酒の友にピッタリ！
葱オムレツは、フワッとトロッと。やさしい味わい。
この日は趣味の話などで、なかなか楽しい夜であった。

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後日、再訪。
煮鶏が売切れとのことで、煮豚を。
肉厚ながらしっとりとした豚のモモ肉。食べ応え十分で、程よく味がしみていて旨い。
ホッピーを頼もうかと思ったが、ハタハタの一夜干しを頼んだ後だったので、熱々燗を。
頭からかぶりつくハタハタが、脂がのっていて旨いね。
お店の方のご配慮もあって、楽しく時間が過ごせた。
皿ワンタンと葱オムレツが美味しそうだったので、次回はこれを頼んでみよう。

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ジャズバーなどのバーが入っている古めかしいビル。
いかにも常連が集っていそうな感じで、ちょっと近寄り難い雰囲気なのだが、
そのビルの2階に、当店はある。

牛すじ煮込み、煮豚、煮鶏ぶつ切りなどの“煮込み”をメインに、
十数種類のその日のメニューで勝負している、ある意味潔い品揃え。
カウンター7席の小さな店ということもあり、割り切って絞っているのだろう。
店自体の雰囲気は、清潔感があり、悪くない。

最初なので、一押しの牛すじ煮込みと、ポテトサラダを注文。

牛すじ煮込みは、豆腐や玉ねぎなどが一緒に入ったものではなく、牛すじのみ。
牛すじは塊を維持しながらもしっとりとし、柔らかく煮込まれている。
他の具材の姿が見えず見た目はパッとしないが、そこそこ旨い。
自宅で焼豚や鶏の生姜煮をアテに飲むことがあるが、その感覚。
若干の甘みを感じながらも、ベースに醤油が使われているのか、舌になじむ味わい。
これなら、酒の種類を選ばず、だいたいどんな酒にも合うと思う。
ポテサラは、ボール状のものが出てきて一瞬目を見張ったが、
ポテトが小さくやや固めにフレーク状にカットされ、
それが粒マスタードと黒胡椒、マヨネーズで和えられ、
酒のアテとしてのポテサラに仕上げられている。

初めてだし、中壜1本に、菊正の熱燗を1本で、この日は軽めにして〆。
酒の種類は多くないので、あれもこれもというよりは熱燗一本とかホッピー一本で
お菜を2、3品とる、という感じになろうか。
一人ないし二人ぐらいで、しっぽりと1軒目向き。