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喫茶店カツカレー・味噌汁付。
お食事処・喫茶 かんな @ 代々木駅 東口前
2024年2月二度目の火曜日、13時40分。
先客は三組六名。
五卓中三卓が埋まり、二卓空き。
店内右奥の席へ。
お客様が引けたタイミングで、お父ちゃんとお母ちゃんが"賄い"を食べ始める席なので、先客が少ない時には避けている席です。(笑)
お母ちゃんが先客のお料理を提供した後に、お水を持ってきてくれたタイミングでオーダー。
■ ポークカツカレー、1,000円
こちらには"チキン"カツカレーもあるので、オーダーの際にはきちんと"ポーク"も付けてお願いします。
「コーヒーは〜?」
「ホットで〜!」
どこにも記載はありませんが、食事にはコーヒーを提供してくれます。
オーダーしてすぐ、王道の洋食屋さんスタイルにて、お母ちゃんがすぐに紙ナプキンの上にフォークとスプーンを並べてくれます。
14時になる直ぜんのタイミングなので、先客の男性二人連れ二組が退店。
入れ替わりで男性おひとりさまと女性おひとりさまが入店。
外は暖かくなってきたので、まだまだ入店が続きそうな日です。
こちらのお店は16時までランチを提供してくれているという、非常にありがたい貴重な存在です。
オーダーから7〜8分で到着。
長方形のお皿での提供です。
キャベツが添えられたり、サラダが付いてきたりとかはありませんが、昔ながらのスタイルで"お味噌汁"が提供されます。
早速いただきます。
"カツ"はもちろん揚げたて熱々サックサク。
しかし、ライスに衣の焦げが付いていることから、揚げ焼きなのでは。
電子ジャーから盛られたばかりのホクホクご飯も熱々。
提供されてすぐに掻き込むのは危険な熱さですが、この季節には嬉しい提供状態。
14時にして煮詰まっているなんてこともない"お味噌汁"も熱々での提供です。
そして、こちらのカレールー。
一口目は一般的なカレーと思いきや、暫くしてからピリッとしたスパイスの辛さが出てくる、カレー専門店のようなタイプ。
トロミがある欧風カレーですが、色でもお判りいただけるように、家庭のカレーとは風味が全然違う、こちらのオリジナルです。
"大阪'カレーのようなフルーティーな甘さはありませんが、最初は普通っぽい味で、食べ進めている間に本格的な風味に変わっていくという不思議なテイストは、一度食べたら病みつき。
召し上がっている方が多いというのも解ります。
ルーが掛けられた衣はサクサク感が割と残っていますが、バッター液の工程のためか、途中から中のお肉がツルンと飛び出してきます。
逆にお肉が脂身もスジもない良質なものであることが解るし、ポークソテー・カレーソース的ないただき方もありかと。(笑)
食べ終わるタイミングを見て、お母ちゃんがコーヒーを持ってきてくれます。
客席への気遣いが本当に素晴らしい。
コーヒーフレッシュと一緒に添えられたグラニュー糖は、今時珍しい5g。(笑)
酸味も抑えられた美味しいコーヒーです。
さすが、"喫茶"かんな。
空席もあるので、珍しく食休み。
・・・、とは言っても慣れないそんなことをしても間が持たない。
5分ほどでお会計。
お母ちゃんが、例の"あれ"を手にして厨房前のレジで待っています。
厨房のお父ちゃんにも、
「ごちそうさまでした!」
と声を掛け、お母ちゃんに千円札を渡す。
「ありがとうねぇ。」
と、笑顔でキャラメルをくれる。
こんな心遣いも、長年愛されてきたこちらの魅力のひとつ。
まだまだ頑張ってください。
また来ます。
行ってきたかんな〜。食べてきたかんな〜。喫茶かんな〜〜!
御食事処・喫茶 かんな @ 代々木駅 東口
[ スナック かんな (夜) 一品料理 & アルコール ]
2023年11月二度目の水曜日、13時50分。
今回は"新宿御苑"の"大木戸門"スタート。
乗り物を使う方が所要時間がかかるため、徒歩にて移動。
"新宿御苑"の北東部に居たため、"甲州街道"の"側道"を"玉川上水遊歩道"沿いに西へ。
"新宿門"を過ぎてすぐ左折し、開通したばかりの"御苑大通り"の南口エリアを新宿御苑の西沿いに南下。
"明治通り"に出て、"docomoタワー"を右に見ながら少し進み信号を渡ると、代々木駅の東口に突き当たる通り。
そこにこちらのお店があります。
扉を開けると、先客一組二名。
OLさんが遅めのランチです。
店内入ってすぐ左の席へ。
お母ちゃんがすぐにお水とおしぼりを持ってきてくれます。
そのタイミングでオーダー。
■ 豚生姜焼 (ライス付き)、1,000円
*お味噌汁も付いています。
「コーヒーは冷たいのと温かいの、どっちがいい?」
「温かいのでお願いします。」
お漬物が出されるわけではありませんが、割り箸だけ置いていきます。??? (笑)
お客様が多い時間帯の"メニュー別"の目印なのかもしれません。
オーダーから10分ほど、OLさんが帰られて貸切状態になったタイミングで到着。
こちらのランチはワンプレートなので、お味噌汁といっしょにメインのお皿を持ってきてくれます。
一際映えているのは"メロン型"で盛られた白いライス。
付け合せの彩りも考えられています。
"スパゲッティ"の"オレンジ"と"胡瓜"の"緑"。
そしてサラダにはキャベツ、紫キャベツ、レタスと見た目でも味、食感でも楽しむことができます。
お昼時を過ぎてはいますが、しっかりと冷たくてシャキシャキの野菜。
久しぶりにいただく"サウザンアイランドドレッシング"も新鮮な感覚で旨い。
ちょっとした酸味からして、こちらのオリジナルかも。
サラダでもご飯がいただけます。
懐かしの付け合せである"スパゲッティ"は、所謂ナポリタンではなく、付け合せ用の"あれ"。
少し固めに茹で上げられ、脂控えめのサラッとしたケチャップ仕上げながらも、ケチャップ感は控えめ。
これはなぜか、"炭水化物+炭水化物"でありながらもご飯に合う。
もっと多めに盛り付けて欲しい逸品。(笑)
メインの"豚生姜焼"。
見ての通り、濃い味の"タレ"の中に"生姜"片が具のように存在し、ロース肉がそれを纏っている。
見ただけでお判りいだだける味です。
粗く擦ったものとも、細かく擦ったものとも違う、"微塵切り"ならではの風味がこちらの魅力。
リピート必至のタレは、なかなか出会えないクオリティ。
"御食事処"を名乗るに相応しい"お料理"を提供してくれるお店です。
お肉が小さめなので、"肉大盛り"や"Wロース"的なメニューがあれば尚嬉しい。(笑)
これで呑んだら最高です。
時間のせいか、今回ちょっとだけ煮詰まった感があるお味噌汁ですが、旨さは間違いなし。
食べ終わった瞬間を見逃さずに、コーヒーの用意をしてくれるという心遣い。
コーヒーサーバーで沸かしたお湯を注いで、コーヒーを淹れてくれています。
間もなく到着。
白いカップとソーサーでの提供です。
グラニュー糖とコーヒーフレッシュを添えてくれています。
グラニュー糖が"5g"であるところにも、お店の歴史を垣間見ることができます。
コクと苦みがある、風味豊かな一杯。
ふと見ると、お父ちゃんが二人分の賄いを持って出てきました。
後客もなく、14時を回って落ち着いたところで、お二人揃っての昼食時間です。
カレーライスとおでん風煮物。
旨そう。
お邪魔しないように御暇いたします。
次はカツカレー(ポーク)をいただくぞ〜!
また来ます。
昭和の喫茶店(スナック?)で昭和のポークソテー。
中秋の名月明け、シルバーウイークの水曜日10時半。
暑くなる前にランチをと家を出る。
11時の開店に合わせ、ちょうどの到着。
おやじさんが木のメニューを玄関横に掛けようとドアを開けたタイミングでした。
「どうぞ〜。」
一番乗りで入店。
入ってすぐ左の4人掛けテーブルに陣取りました。
予め決めていたポークソテー950円をオーダー。
すぐにお水を持ってきてくれました。
常温の水道水ですね。
こうこなくっちゃ。
続いてフォークとナイフを紙ナプキンの上にセットしてテーブルの上に。
ナプキンは折れていますが・・・、見てください。
フォークにセットしたナイフを。
手に取ったかと思うと、瞬時にこの状態に。
老舗ならではの技。
「サービスで珈琲が付きますが、ホットとアイス、どちらがいいですか?」
もう少し涼しかったらホットにしたいのですが、今回はアイスでお願いしました。
ちょっとしてアイス珈琲が到着。
ガムシロップとコーヒーフレッシュが添えられています。
ストローも昔ながらの袋入り。
いただきながらメニューを眺めていると、右下に"スナックかんな"の文字が。
お店のテントと電飾スタンド看板には"喫茶かんな"と表記。
二毛作なのか?
昔の営業形態なのか。
まぁ、気にするほどのことではないのですが・・・。
厨房の奥では、カコンと音がしてお味噌汁をお椀に注いでいるのが見えました。
こちらでも洋食にお味噌汁を付けてくれる。
間違いなく美味しいだろう、と楽しみ。
その後6分ほどでメインが到着。
ライスプレートが別ではなく、お味噌汁以外はワンプレートに盛り付けられている懐かしい洋食ランチスタイル。
これは嬉しい。
メロン型ライスに久々に出会えた感動。
これにちょいカレーでもかけられていたら最高。
サラダはちょっと甘めのドレッシングが美味しく、もちろん冷たくてシャキシャキ。
付け合せのナポリタンはケチャップべっとりではなくサラッとしていて、メインのタレに浸けていただくと美味しいタイプ。
そして待望のポークソテー。
適度な厚みがあり、脂身はほぼなし。
この価格でこれはまったく不満なし。
ソースは、昭和らしくケチャップも使用したオリジナル。
ケチャップは強くなく、デミグラスソースのよどみもない、とてもバランスの良い美味しいもの。
これならジンジャーでなくてもOK。
リピートありの久々のヒット。
一気にいただきアイスコーヒーをいただいていると、途中でお店に入ってきたお母ちゃんがすぐにお皿を下げてくれました。
珍しく少しゆっくりしてお会計。
お母ちゃんが、お釣りと一緒に昭和の飴をくれました。
懐かしい。
他のお客様のオーダーも見たかったのですが、時間が早かったので後客なしのまま退店。
次は名物と思われるカツカレーを。
また来ます。
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店名 |
かんな
|
---|---|
ジャンル | 喫茶店、洋食、ハンバーグ |
お問い合わせ |
03-3354-4098 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR総武線・山手線「代々木」東口から徒歩1分 代々木駅から121m |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ |
https://ja.foursquare.com/v/%E5%96%AB%E8%8C%B6%E3%81%8B%E3%82%93%E3%81%AA/ |
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お食事処 喫茶 かんな @ 代々木駅 東口 駅前
2024年3月中旬の土曜日、11時20分。
開店から二十分経っているが、土曜日なのでイケそうな気がした。
お店の前に到着すると玄関前に女性がおひとり。
まさか満席?
店内を覗いてみると空席があったので即入店。
店内入って左奥の席へ。
外から、お待ち合わせの方がいらっしゃった様子の声が。
店先の女性がお仲間と一緒に入店。
「昔良く通っていたんです〜!」
お店のお母ちゃんに声を掛けると、
「あぁ〜、◯◯さんねぇ〜!」
二十年以上ぶりっぽいのに覚えているという凄さ。
「昔、髪長くて結ってましたよね〜!」
嬉しそうな笑顔で厨房へ戻るお母ちゃん。
今回は初オーダーの一品を。
■ ハンバーグ、1,000円
いつも周りの方々が召し上がっていらっしゃり、気になっていた人気メニューです。
厨房はお父ちゃんのワンオペ。
ご高齢のため、そんなには提供が早くない。
オーダーから十五分ほどで到着。
いつものワンプレートです。
おっ、目玉焼きも添えられているんだ。
これは嬉しい。
ライス型メロンで盛り付けられたご飯に風情があって嬉しい提供。
これだけで旨そう。
付け合せのサラダにはドレッシングが掛けられています。
ハンバーグのデミグラスソースはオリジナルの濃い味で、ご飯が進む。
このソースだけでもサラダをいただける旨さ。
ふっくらと柔かい仕あがりのハンバーグはビーフのミルキー感も感じるお肉。
これは人気があるはずだ。
目玉焼きは老舗ならではの"固焼き"。
これも含めての一皿のバランスが素晴らしい。
遅れて出てきたお味噌汁は、しっかりと熱々での提供。
すぐに一口。
・・・旨い!
洋食にもお味噌汁。
こうでなくっちゃ。(笑)
旨さのため、いつも通り一気に平らげて終了。
お会計をして飴をもらったら、お二人にご挨拶して退店。
また来ます。