歌舞伎町の名店 : 鳥みつ

新宿歌舞伎町・TOHOシネマ裏手の路地沿いに佇む焼鳥屋さん。
10席ほどの小さな店ながら、肉質や火入れの具合が秀逸。
大きめの串を１種類ずつじっくり焼き上げて提供してくれる。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

関西の変態王と関東の変態女王との直接対決を、
目の当たりにできるというプラチナチケットをいただきます。
(*￣ー￣)　なんなんだ

開店前に到着し、一番手での入店。
自家製の浅漬けをつまみつつ、まずはビールで乾杯です。

小さなテーブルを挟んで向かい合う、王と女王。
会話はまだジャブの差し合いという感じでしたが、
互いに主導権をとろうという駆け引きが滲んでいますねぇ。

そんな２人はさておき、焼き鳥はまごうかたなき本格派です。

・白れば
焼きめの色合いと内部の赤みのコントラストも良いですね。
やわらかな舌触りのまま、噛むと一段とろみのある厭味ない味が広がります。
火入れ具合と味わいは期待通りの逸品で、焼きめの香味が付加されさらに美味。

・はつ
普段からうまい一串なんですが、この日は一段とジューシーで。
小ぶりな鶏心臓に絶妙な火入れですね。

・奥久慈しゃも
皮つきの鶏身、一口で食べられるぎりぎりくらいのサイズ。
肉と脂のバランスが優秀な鶏肉にパリッと焼きあげられた皮。
弾力の強い地鶏らしい食感と充実の旨みが快適。


その他も定番のササミ、はらみ、ちょうちん、そりと続き。
(*￣ー￣)　おまかせ終了後も追加してみたり♪


卓上を飛び交う会話はおおむね品のない印象でしたが、
やはり鳥みつ。抜群にうまい焼き鳥でしたわ。

前略。
常連さんの予約に便乗して、２度目の訪問を果たします。
開店直前に到着し、ノレンが出るとともに入店を果たしてみたり。

注文はおまかせ。白れば、ささみの順に１串ずつやってきます。
ポーションも大きく火入加減も相変わらず秀逸。

途中で「あまなが唐辛子」なる聞き慣れない一品を追加。
万願寺風の青々とした野菜で、夏野菜なのかなぁ。
炭火焼でいただきましたが、辛さよりは身の甘みが映えて良好。

聞き慣れないと言えば「なると」なる部位も。
確かに見た目の渦巻き感はなると調。内臓と内臓の狭間部分という
説明を聞いてもなんだかよくわからん部位なんですが。
弾力のある食感と噛んだら滲み出る脂が素直にうまい、面白い部分。


今回は果実酒を合わせてみようと８種類ほどのの中からいくつか。
割りものにも因りますが、ロックでも甘すぎず、果実感も良好です。
まあ元来甘いお酒が得意ではないので結局途中から日本酒へ。

(*￣ー￣)　堪能させていただきました

TOHOシネマ（旧コマ劇場）裏手の路地沿いに佇む小さな焼鳥屋さん。
混んでくると窮屈感はあるものの、肉質や火入れの具合が秀逸。
１種類ずつゆったりしたペースで出てくるので、銘酒を舐めつつのんびりと。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

ノンダクレ先輩方からお誘いを受けて新宿へやってきます。
まだ客引きさん（今でもいるんかな？）が出てくるには早い時間帯で
歌舞伎町入口からTOHOシネマ界隈を抜けてすんなりと目的地に着きました。

開店間もない時間帯で先客は１組。　(￣ー￣*)　知ってる顔ですね
すでに漬物をアテに焼酎を呷っている酒豪ども。
とりあえずビールをいただいて小さめのテーブルに合流します。

ポテサラが配膳されましたが、普通のイメージとは乖離。
細身のサツマイモを蒸かして輪切り、スタイリッシュに彩が施されています。
甘みのある素材を上手に仕上げてますね。
これからスタートすると創作系の店なのかという怪しさを感じますが、
この後に連なる焼き鳥はまごうかたなき本格派です。

・白れば
焼きめの色合いと内部の赤みのコントラストも良いですね。
やわらかな舌触りのまま、噛むと一段とろみのある厭味ない味が広がります。
火入れ具合と味わいは期待通りの逸品で、焼きめの香味が付加されさらに美味。

ビールはあきらめて、お酒に突入。京都の玉川という地酒から。

・近江鶏そり
皮つきの鶏身です。一口で食べられるぎりぎりくらいの大きなポーション。
肉と脂のバランスが優秀なジューシー鶏肉にパリッと焼きあげられた鶏皮。
そのままでも十分うまいのですが、一口で口いっぱいになる分だけ
この皮の食感が堪能しにくいんですよね。肉汁こぼしたくないし。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(￣ー￣*)　いい食べ方ないかな

この後、くび肉、はらみ、ちょうちん、なんこつ、などなど色々な部位を。
１部位ずつきっちり焼き上げて提供されるので配膳はゆったりペース。
この影響もあってかノンダクレ先輩方は１本１杯くらいの勢いで吞んでいて、
酒のペースを守るのにたいへんだったりしましたが。
まあ確かにそれくらい旨みのある串が続き、素直に楽しめる焼き鳥でしたね。

合間にお客さんが１組、また１組と入ってきて帰るころには満席。
通路が狭いので外に出るときは入口近くのお客さんが一旦外へ出てくれたり。
客席環境はあまりよくないですが、味とサービスが優良なんでまた訪れたいですね。