無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3342-8044
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
東京レトロ飯さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
辰乃家
|
---|---|
ジャンル | 焼き鳥、居酒屋、鳥料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3342-8044 |
予約可否 | |
住所 | |
交通手段 |
JR新宿駅徒歩2分 新宿西口駅から93m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
26席 (1Fカウンター 2階もあり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
◼︎<辰乃家>思い出横丁
新宿駅西口の北寄り、
JRの線路沿いに延びる「思い出横丁」。
戦後の闇市に端を発し、
今でも開業時の雰囲気を色濃く残す、
都内有数の路地裏飲屋街だ。
正式な名称は「新宿西口商店街」だが、
「ションベン横丁」の方が知名度は高いだろう。
この路地には学生時代からよく訪れ、
約半数の店には行っただろうか。
食べログに投稿してなかったのを思い出し、
先ずは操業14年の「辰乃家」さんを投稿することにした。
◼︎店舗
外観は思い出横丁らしい典型的な店構え。
大きな赤ちょうちんについ誘われてしまう。
店内は、詰めて7、8人のカウンターと
奥に4人掛け一卓という、
思い出横丁に並ぶ店舗の典型的な造り。
油とタバコのヤニで飴色にてかる天井、
そして真っ黄色に変色した品書が、
積み重ねた歴史を物語る。
飲み物を、冷蔵庫ではなく氷水で冷やしている。
◼︎料理と飲料
・ビール 500円
・高清水の上撰(常温) 400円
・お通し
・レバ(塩)
・皮のよく焼き(塩)
・つくね(タレ) 500円
・マグロのづけ(柚子胡椒風味) 600円
合計2,650円
※お通しと焼き物の値段はわからず、
しめて650円
ビールの銘柄が品書に明記されてなかったが、
座った席から便の蓋が見えたので、
サッポロの赤星を注文。
この日のお通しは蒸し鶏ポン酢。
ほどよくジューシーで柔らかい鶏が、
ポン酢(おそらく自家製)とよく合う。
レバはよく焼かれたネットリ系。
皮はよく焼きをお願いしただけあって、
カリッと焼かれていて歯ごたえがイイ。
いずれも塩が控えめで素材の味を堪能させる、
いぶし銀の仕上げ。
高清水は純米ではなく上撰。
ほどよい甘みが、料理とよく合う。
お店イチオシしのタレつくねは卵黄で食べる一品。
こちらもタレの味を極力抑え、
素材を堪能できる仕上げ。
表面のところどころにできた焦げめが、
中のホクホクな肉、そして野菜と混ざって、
これまたいぶし銀の味わい。
最後にマグロのづけをいただく。
添え書きの柚子胡椒風味はそれほど強くなく、
また、づけも控えめで、
やはり素材の味を生かした仕上げ。
全ての料理が、
素材の味を堪能できるように調理され、
お通しのタレから焼き物のタレまで、
全て自家製のこだわりを感じる。
◼︎サービスなど
黙々と焼き物を仕上げるご主人。
そしてテキパキと仕事をこなすアジア系の店員さん。
無駄がない所作に、しばし見とれてしまう。
店内のBGMとして流れる、
60年代から70年代のジャスやラテン、
そしてラウンジミュージックの選曲が良く、
ノスタルジックでもあり、
異空間を感じさせてもくれる。
◼︎CP
上記注文のラインナップで2,650円と、
コスパは決してよくはないが、
料理を食べれば納得の料金だと思う。
ちなみに、この辰乃家さんに限らず、
思い出横丁のお店でコスパのイイ店は、
ほとんど記憶にない。
◼︎まとめ
たとえコスパが悪かろうが、
思い出横丁というエンターテインメント空間の場所代と思えば、納得がいく。
戦後の記憶を今に伝える昭和の裏路地の代表である思い出横丁には、
いつまでも残っていてもらいたいものだ。