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店名 |
カブト
|
---|---|
ジャンル | うなぎ |
お問い合わせ |
03-3342-7671 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
新宿駅より徒歩2分・西武新宿駅より徒歩5分。 新宿西口駅から63m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 表カブト 喫煙可能裏カブト 禁煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
1948年 |
備考 |
2人以上で来る場合は全員が揃ってから着席すること。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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2,166文字★
約3年ぶりの新宿カブト。
最近は池袋かぶとで2万円近い散財をして天然鰻の鰻串、
東向島の某鮨屋で各地の天然鰻を食べ比べたりと、
鰻に関しては舌が肥えつつあるような気もしています。
そんな中で新宿カブトの一通り(5種7串1,610円)。
前回より70円値上がりしていました。
まずえり焼ですが相変わらず硬い。
頭骨の硬さが気になりますし、小骨は歯茎に刺さります。
川二郎系や弟子の池袋カブトに比べると非常に食べにくい。
これはチョット客に出すレベルではないのではないかと。
小骨の多さに文句を言いたくなります。
一方でヒレはやわらかジューシーで旨味も強く美味しい。
きも焼も苦味なくモツならではの食感と味わいにウットリ。
ヒレ、肝は本日のツートップ。
一口蒲焼は身に弾力あってプリプリ。
蒸しを入れない関西風なのでしょうか。
養殖鰻特有の臭みが少し気になるところ。
ればは今回は臭みが気になってしまいました。
純な旨味を感じた前回よりかなり質が落ちます。
今回はきも焼のほうが遥かに良かったです。
その日によってブレがあるのかも知れません。
一通りだと強制的にエリが2串入ってしまうので、
可能であればアラカルトで楽しみたいと思いました。
ヒレと肝だけならもっと高評価になりそうです。
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東京のモツ焼き屋といえば豚モツを焼くのが一般的ですが、
鰻のモツだけを焼く珍しいお店が新宿にあります。
まずは一通りと呼ばれる5種7串のコースを注文するのがルールです。
串で焼かれる鰻は全部で5種類。
メニューはそれだけですが、鰻の色々な部位を堪能できます。
昭和23年創業、思い出横丁の老舗カブトです。
お店の立地は新宿駅西口から徒歩3分。
新宿西口思い出横丁の中通りにお店はあります。
店内は焼き場を囲むコの字カウンター10席のみ。
焼き場の上にある電球のカサには黒いツララが垂れ、
鰻の煙の凄まじさを物語っています。
飲み物まずは焼酎(350円)。
金宮焼酎がグラスに注がれるだけのストレート焼酎。
卓上に梅エキスが置かれているので好みで焼酎に垂らします。
キリンのビール大瓶が650円と飲み物の値段は高いです。
思い出横丁は新宿駅すぐ近くという便利さの代償に料金は高くなります。
飲み物は事実上梅割りか瓶ビール。
鰻と豚の違いはありますが立石の宇ち多゛を思い出す硬派さ。
平日14時からお客さんで賑わっているという点も似ています。
話は変わりますが鰻をこういう串で出すのがメインのお店は東には少ないです。
西東京には新宿カブト、渋谷うな鐡、中野川二郎、荻窪川勢などありますが、
東東京では有名なお店は聞いたことがありません。
モツ焼き串ではない鰻の名店なら東にも沢山あるのですが。
焼酎とお通しの漬物を出されたら、コースで良いですかと聞かれます。
まずは一通りで楽しんだ後、れば焼以外を単品で楽しむのがお店のルールです。
一通りでお願いすると大将が炭火で鰻の串を焼いていきます。
注文してすぐにひれ焼が2串出てきます。
続けてえり焼も2串皿の上に置かれます。
ひれ焼は背びれ、腹びれ、尻尾を集めたものだそうで、
小振りですがクニュっとした食感と鰻の旨味がたまりません。
見た目は真っ黒なのに焦げている感じはせず、
味も濃すぎない見事な串です。
えり焼は鰻の頭の部分でゴリゴリとした骨の食感が障ります。
骨を噛み砕いて鰻の頭を食らい尽くすことになります。
歯の弱い人には向かないでしょう。
これは好みが分かれるかも知れません。
お店によっては同じ部位の串焼きでも骨まで柔らかいのですが、
このお店では頭骨の硬さが残っています。
少し間隔をあけて、きも焼が1串出てきました。
スーパーでも中国産の鰻肝焼き串が売っていたりしますが、
あれと同じ部位でレベルが遥かに上の串です。
モツという感じが一番する串かも知れません。
最後に一口蒲焼1串、れば焼1串が同時に出てきます。
一口蒲焼は一般的な鰻屋さんでメインになっている蒲焼きのミニサイズ。
関東風に蒸してはいないのか身に弾力を感じますが、味は悪くないです。
そしてれば焼、追加注文不可能な希少品。
きも焼と違って純な食感が鮮烈な串。
一通りの最後に相応しい鰻の底力を感じる串です。
5種7串の一通りで1,540円(2012年5月現在)。
これを肴に梅割りを飲んで30分程度で立ち去るのが粋な飲み方です。
どの串が美味しいかは好みにもよるのでしょうが、
れば焼、ひれ焼は食べにきても損のない味だと個人的には思います。
ちょっと前までは一通りで1,430円でした。
鰻の値上がりはモツ焼き専門店にも影響を及ぼしているようです。
日本人の大好きな鰻の値段がこれ以上高騰しないよう祈ります。
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2012年6月初投稿、2015年4月更新