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食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
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Y・Tパラディーソ
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Y・Tパラディーソさんの他のお店の口コミ
店名 |
カフェ・ミケランジェロ(caffe Michelangelo)
|
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受賞・選出歴 |
カフェ 百名店 2022 選出店
食べログ カフェ 百名店 2022 選出店
カフェ 百名店 2021 選出店
食べログ カフェ 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | カフェ、イタリアン、ケーキ |
お問い合わせ |
03-3770-9517 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
<電車をご利用の場合> 代官山駅から390m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
110席 (店内65席、テラス45席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 旧山手通り沿いのパーキングエリア(1時間毎の更新)、又は近隣の有料駐車場をご利用ください。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ソファー席あり、オープンテラスあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | ペット可 |
お子様連れ |
子供可 可能 |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
1997年5月20日 |
備考 |
■5月29日から9月中旬まで改装のため休業しております |
お店のPR |
緑あふれる代官山・旧山手通り。古き良きイタリアのカフェを再現
テラコッタの床、アンティークな風合いの家具、クラシカルな照明、 樹齢300年のケヤキの木漏れ日が醸し出す自然の恵みや優しさを感じるオープンエアな空間は、まるでイタリアの田舎町のパティオのような佇まい。 |
初投稿者 |
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国立トレチャコフ美術館のコレクションが渋谷に来ていて(例の「忘れえぬ人」も含む)、平日の
午後に半休をとって観に行きました。
これが実は2度目でして、映画ならともかく美術展の2度目登板は久々です。
何年か前のイリア・レーピンの作品が来日して以来かな?
19世紀~20世紀初頭のロシアなんて、当時のパリから見たら主流から外れた辺境だったのかも知れ
ませんが、写実絵画に関しては独特の進化を遂げていたようで、優れた絵描きが少なからずいます。
前出のレーピンもそうですが、風景画ではシーシキン、海景の凄腕アイヴァゾフスキー、そしてク
ライムスコイ…。
フランスでは印象派~後期印象派~表現主義あたりが美術史の前線でムーヴメントを起こしていた
同時代に守旧の美意識の下、ひたすら自然や対象を凝視し画面構築して制作された作品群。
しかし、それらの表現は今日の我々の目に間違いなく訴えてくるものがあるのです。
対象世界への讃歌とも呼ぶべき作者たちの「魂」の聲が聴こえて来るではありませんか。
2度目にも拘らず、たっぷり2時間半ほどギャラリーに滞在し、お気に入りの絵のクリアファイル
を1枚買い求めて後、渋谷から移動しました。
生憎の天候で早い夕暮れでしたが、まだ16時を過ぎたあたりで「ティタイム」の寄り道を。
代官山界隈は来る度に店の入れ替わりがあるのですが、お気に入りのカフェは営業中でした。
平日はさすがに路駐エリア(1H¥300)にも空きスペースがあり、蔦屋前に駐車してお店にgo!
この店には、土日に入る気になれません。
いつも満席、その上順番待ちの列が途切れない。
この日は、ディナーまで間がある中途半端な時間だったこともあり、フロアの左奥の丸テーブルへ。
ベルギー製チョコレート使用のガトーショコラとエスプレッソ(double)。計¥1,200
これをキレイどころのお姉さんに注文し、図録をパラパラ捲ります。
あぁ、ちょっと贅沢な時間だなぁとか思いつつ、今しがた観てきた絵画を振り返って改めて確認
できたこと。
それは、ロシア人たちの季節への感性が日本人以上にセンシティヴに絵の具に反映するということ。
日の光の描写にある種の「歓び」があること。
これは印象派の連中が陽光と陰影を合理的に絵の具に還元したこととは質が異なる次元の表現だっ
ただろうと想像いたします。
さて、ケーキですが、ヨーロッパナイズされたインテリアに染まらず比較的スッキリした甘さ。
エスプレッソは十分に苦く、シュガーをたっぷり入れて舐めます。
やっぱりこの組み合わせは鉄板だったな、と独り悦に入ります。
余談ですが、この店の奥はもともと古い昭和初期の大きなお屋敷で、中の化粧室へは中庭の渡りを
伝って行くことになります。そこに喫煙スペースもあるのでちょいと一服。
椅子に腰かけて曇り空を見上げると結構な樹齢の欅の大木が数本、視界に入ります。
この店が開店する前、此処は何だったのだろうと想像したくなります。
今は結婚式場も兼ねたレストラン「ASO」なのですね。(まだ、入ってないけど)
いい時間を過ごさせていただきました。