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冗談みたいだけどガチで美味い極太麺
寒い日の恵比寿を歩いていると食べたくなる綾川さんのラーメンなんですが、3月に入っても相変わらず日本の空調はバカになっているようでして。「日差しは暖かいけど、北風は冷たい」みたいな、コートを脱がせたいのか…という気候の中、この日も行ってきました。
これまで「鍋焼きラーメン」を多く食べていた関係で、ここの「極太麺」って食べたことなかったんですよ。以前夕方くらいに来た時はすでに極太麵は売り切れだったし。というわけで、お昼の12時半くらいに店に着き、3人くらいの並びの中、まずは食券を購入。ちょっと鍋焼きラーメンに心奪われつつも、通常のラーメン(900円くらい…だったかな)と大盛りの食券を購入(合わせて1100円くらいだったと思います)。店員さんに食券を渡す際「極太麺で」とお願いします。
このお店はおひとり様のお客さんも多く、結構回転は早いです。店員さんも4~5人働いてるみたいだし、かなりオペレーションが練られてるんでしょうね。というわけで、5分も待たずに入店。お水を持ってカウンター席に腰を下ろします。うーん、厨房が丸見えなんですが、皆さん手際が良い。食欲をそそりますね。
その後5分くらいで着丼。おお、相変わらず見た目が美しい。澄んだスープの奥に、ぶっとい麺が見えます。…大盛りにしちゃ、ボリュームは少なめですかね? まぁとりあえず頂いてみようと、まずスープから…あぁ、うんめぇ。相変わらず湯気は出てないのにギンギンに熱い。その鶏油のうま味が爆発してますね。で、麺を手繰ると…うどんか? というくらい太い。1~2本口に入れるのがせいぜいの太さですね。では1本つるんと…あ、うめぇ! 結構ぎっちりした食感で腰が強く、うどんとは全然違うんですが(当り前)、つるりとしたのど越しで麺の味も濃ゆい。これはなんか太麺の完成形みたいな気がします。麺が太いと淡いスープとの絡みが悪いのでは…なんて思ってたんですけど、結構しっかり味を纏いますね。濃ゆいうま味がしっかりしがみついてます。あー、確かにこれが丼ぎちぎちに詰まってたら、食べきれないですね。大盛りのこの量がMAXで適量なんでしょう。もう少し何か食べたければ小丼を頼めってことなんでしょうね。
スープと麺のうま味の目を捕らわれてしまいましたが、チャーシューも2種類(豚肩ロースと親鶏チャーシュー)も実に美味しい。熱いスープに熱せられると、しっとり肩ロースがほぐれてきて、食べ進めるとちょっと表情が変わっていくのも楽しいですね。
というわけで、あっという間に完食して退店となりました。うーん、歳を取ったからか、こういう「ほっこり系のラーメン」が良いですね。たまに「背脂にメチャクチャにされたい」って日もあるにはありますが、こういう安定感の高いラーメンが恒常的に食べるには良いような気がします。また行きます。ごちそうさまでした。
この冬一番の衝撃
先日お邪魔した「親鶏中華そば 綾川」さん。豚の背脂とはまた違う、鶏油のうま味に結構やられてしまいまして。その上、「鍋焼きラーメン」なる挑発的なメニューが冬季限定でやっている、という話だったんで、「限定メニューが終了する前に!」と意気込んで恵比寿に行ってきました。
店に着いたのは、お昼時の12時半くらい。「混んでるかな…」と店の前に着くと、タイミングが良かったようで並びは2人。そそくさと店内に入り、食券を購入します。目当ての鍋焼きラーメンは1000円。「大盛り不可」とありちょっと残念だったのですが、その分白ご飯が付いてくるとのことで。「ならチャーシューでも増すかね」ということで、チャーシューの食券を購入(120円)。店外で待ちます。
で、待つこと5分くらいでご案内。なかなか回転が早いですね。食券を渡す際「チャーシューはどちらにしますか?」とのことだったんで、豚肩ロースをお願いしました。前回頼んだ親鶏のチャーシューも美味しかったんですけど、豚も試してみたかったのでね。というわけでカウンター席に通されます。
厨房を見てると、コンロでおそらく私の分であろう鍋がぐつぐつと怒ってます。うーん、やっぱり「鍋焼き」を謳うのであれば、あれくらいぐつぐつが良いですねぇ。この日も寒かったし。…そういえば、「麺の太さ」を聞かれなかったような。ラーメンのお客さんには「極太麺か中太麺か」を聞いているので、鍋焼きは中太麺一択なんですかね。まぁあの太さなら、グラグラの鍋でも麺が緩むことはなさそう…。なんて考えている間に着丼となりました。ちなみに鍋は店員さんがグルっとカウンター側に運んできてくれます。なかなか手間がかかるメニューですね。
さて、その鍋焼きラーメンなんですが、具材は結構シンプル。ネギと竹輪、親鶏チャーシュー…くらいですかね。その真ん中にドーンと生卵が鎮座してます。ちなみにトッピングの豚肩ロースチャーシューは別皿で提供されました。で、「生卵をどうしようか…」と考えていると、卓上のPOPで「生卵は丁寧に鍋に沈めて、半熟くらいになったら食べてね(大意)」と書かれていました。たしかにここで卵を潰してスープが濁るのもアレなので、そっと麺を卵の上に載せて火が通るのを待ちます。で、スープを一口すすると…あっつい、そして超うめぇ…。コンロから外してもまだ鍋フチがぐつぐつ怒ってる状態ですから、ギンギンに熱いんですけど、鶏出汁のスープが超うめぇ。背脂とは違う中毒性がありますね。で、ふるふるの中太麺を手繰るとこれがまた美味い。コシがしっかり入った麺なので、この熱にも全然負けてない。時折口に入るネギもまた美味いし、鶏チャーシューのうま味も良いし、何より食感のリズムが楽しいですね。「ムチ」っとした麺と「フニ」っとした竹輪、と「シャク」っとした葱と「ガシ」っとした鶏が口の中で踊る感じで。そこに別皿のチャーシューを添えると、また美味い。結構がっしりした肉質なんですが、熱い鍋に入れるとしっとり肉がほどける感じ。で、卵を見てみるとしっかり火が入った状態になってて、出汁と一緒に食べるとこれがまた美味い。ごはんとの相性もよく(たくあん付き)、ペロッと完食してしまいました。
うーん、「鍋焼きうどん」とか言うと、天ぷらを始めとした具材の豪華さを想起しますけど、この鍋焼きラーメンはそういう方向性ではなくて、「鍋焼き」のメリットを全面に押し出した感じですかね。冬場に食べるラーメンとしては最高の部類だと思います。ごちそうさまでした。
えげつないほどの鶏のうま味
以前、マサズキッチンさんへ伺った時ですかね。あんまり恵比寿の広尾側に来たことがなくて、おのぼりさんみたいにおしゃれなお店を横目で見つつ、目当てのマサズキッチンさんを目指していたんですが。その途中になんかひときわ目を引くラーメン屋さんの前を通りまして。失礼ながら、あんまり街並みに似合ってない武骨なラーメン屋さんの外装で、外には並び用の椅子が並んでて、自販機なんかもあって…みたいな。で、昼飯時だったんですが、外に並びが5人くらいいて、「人気のお店なんだね…」なんて思いつつ通り過ぎたんですが。帰り際、14時くらいに再度店の前を通ると並びが10人くらいになっておりまして。「たまたまかもしれないけど、この時間にここまで並ばせるのはすげぇな…」と思い、気になってしまいまして。後日行ってみることにしました。
下調べによると、ここのラーメンは「親鶏」が主役とのことで。親鶏、昔香川県の一鶴っていう骨付き鶏の有名な店で食べたような。たしか「ヒナ(=若鶏)」と「オヤ(=親鶏)」の2種類あり、ヒナは柔らかく、オヤはちょっと肉質が堅いけど、その分うま味が濃ゆい…みたいな感じでしたかね。その親鶏のことなのかな…なんて思いつつ、16時くらいにお店に向かうと並びは3人。うーん、通し営業でこの時間に並びがあるってすごいですね。人気店なんでしょう。とりあえず食券を購入するため店内へ。「冬季限定 鍋焼きラーメン」なんてかなり興味深いメニューもありましたが、初めてなのでまずはデフォルトのラーメン+大盛り+チャーシューの食券を購入(全部で1200円しないくらいでしたかね)。再度外に出て待ちます。
で、5分くらいで店員さんが外に出てきて食券を回収&席に案内してくれます。本来ラーメンは中太麵or極太麺で選べるらしいんですが、この時間は中太麺しかないとのことで。チャーシューは「鶏チャーシューor豚肩ロース」のどちらかを選べるということなので、店員さんおススメの鶏チャーシューをお願いしました。
カウンター席は、畳の質感のある変わったテーブル。テーブルの下の荷物入れもかなり角度の付いた、あまり例を見ないデザインで、なんか強いこだわりを感じますね。席に通される時も「水は自分で席までお持ちください」みたいな感じで、独自ルールもあるんですね。そんな店内をぼんやり見てたら5分ちょっとで着丼となりました。
おお、見た目は実に良い。なんか「鶏そばだな!」と強く感じる強めの丼。スープが透き通ってて、鶏油が表面を覆ってるのも美しい。なんか久々にこういうタイプのラーメンを頼んだような。早速スープから頂くと…あー、ちょーうめー! まず大前提として「ギンギンに熱い」んですよ。で、そこへ鶏のうま味がたっぷり溶けだしたスープが口の中に広がって「熱くて美味い」が体を突き抜ける感じ。これだけで一種のエクスタシーを感じられるような。
そしてその熱いスープに負けない中太麺がまた美味しい。手打ち麺とのことでプルプルなんですけど、結構コシがぐっと入ってるので、あっついスープでも全然緩まない。味は鶏スープなんで優しいんですけど、スープも麺もかなり力強いですね。で、そこへ鶏チャーシューを食べると…あぁ、噛み締めるタイプの鶏ですね。なんか一般的には「若鳥の柔らかいモモ肉」が唐揚げなんかでも重宝されますけど、こっちの「堅くて美味い」のタイプも美味しい。結構噛み応えがあるんですけど、じゅわっとうま味が出てくる感じで実に良いです。
ただ、惜しむらくはボリュームで、大盛りにした割にはそこまで「多い」ってほどでもなかったんですよね。とはいえこれは私も知らなかったんですが、ここは「小丼」が何種類かあって、それと一緒に頼む人が多いようで。これと一緒にラーメンを食べるとボリュームも補完されるのかなぁなんて思いました。
まぁ全体的には凄く美味しいラーメンだったので、また行きます。ごちそうさまでした。
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BLACKLIST
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BLACKLISTさんの他のお店の口コミ
店名 |
手打 親鶏中華そば 綾川
|
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ジャンル | ラーメン、揚げ物 |
お問い合わせ |
不明の為情報お待ちしております |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
恵比寿駅東口 徒歩3分 恵比寿駅から326m |
営業時間 |
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予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
14席 (カウンター2席、テーブル(2人掛け)4席) |
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個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2020年12月23日 |
初投稿者 |
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この冬足繁く通った親鶏中華そば綾川さん。ギンギンにアツくなったスープにぷるぷるの手打ち麺、じんわりうま味が広がる鶏スープで「寒い時期にぴったりだなー」なんて思っていたんですよ。鍋焼きラーメンなんて煮立った状態で提供されてたくらいだし。
それが3月半ばくらいで鍋焼きラーメンが終了し、「これから暖かくなってくると、ちょっと来る頻度が落ちるかなー」なんて思っていたのですが。4月に入り、お店のXにて「冷やし親鶏中華そばを始めます!」というポストを見ましてね。ふむ、冷やし。最近暖かくなってきたし、それも悪くないねぇ…なんて思いつき、早速行ってきました。
この日は春より夏みたいな天候で、昼過ぎに店前に着くと並びは3人(団体客)。食券を買ってる人が1人いたんで、計4人並びですね。まぁそれくらいは覚悟の上なので、そのまま店内に入り、冷やし親鶏中華そば(880円…だったかな)の食券を購入。冷やしは鍋焼きラーメンと違って大盛りにできるみたいなんですが、「なんかごはんものが食べたいね…」と、初めて小丼(かきあげ丼・350円…だったかな)を購入。「冷たいのとあったかいのでバランスも良いだろ」と我ながらよくわからんバランス理論を噛み締めつつ、外で待ちます。
待ち時間は結構短くて、5分くらいで店内へ。なんか周りを見ても、冷やしを頼んでる人が多いですね。冷やしだと食べるのにさほど時間が掛からないから(ラーメンはアツすぎるので、猫舌の人はかなり時間を要する)、冬場に比べて若干回転率は良いのかもしれませんね。
さて、待つこと5分くらいで、まずは冷やしラーメンが着丼。おお、なんか涼しげ。あったかいラーメンに比べると、カイワレとかの薬味がなくなり、親鶏チャーシューとネギだけのシンプルな具材なんですね。ちなみに麺は中太麺一択で、極太麺は選択できなさそうです(少なくとも私は聞かれなかった)。まぁ中太麺でも十分太いんで、問題はないんですけどね。では頂きます。
…うん、美味しい! あったかいラーメンだとちょっとずつ表面がモチモチしてくる中太麺ですが、冷やしでビシッと締められると、また別の食感が出てきていいですね。しなやかで伸びがある感じ。そこに鶏スープが絡むんですが、鶏油の風味も立ってて実に美味しい。親鶏チャーシューは、元々かためなところに、冷えたスープに浮かんでるので結構歯ごたえが強い。好みは分かれるところですが、私は好きですね。噛み締めるとぎゅっとうま味が染み出てきて。と、ここにかき揚げ丼が着丼。作り置きではなく注文が入るたびに揚げてくれるのがうれしいですね。キンキンに冷えた口に掻きこむと、甘目のタレがからんだサクサクのかき揚げで、これがまた美味い。キンキンに冷えたラーメンとアツアツの小丼を口の中に入れると、なんか口の中の空調機能がバグる感じで楽しですね。ともあれ、ここの冷やしラーメン、スープや麺、鶏チャーシューのみならず、丼までキンキンに冷えてるのが実に良いです。冷やしと言いつつヌルい…みたいなのは、あまり好みではないので。なんか丼の温度管理が上手なお店だなー、なんて感心しつつ完食し、退店となりました。
キンキンに冷えた冷やしラーメンなんで、もっと暑い時期に食べるともっと美味しく感じるのかもしれないんですが、もっと暑い時期に外で並ぶのも苦行なので、実はこのラーメンを食べるベストな時期は今かもしれません。また行きます。ごちそうさまでした。