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和室界隈
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タケマシュラン
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店名 |
東京和食 りくう
|
---|---|
ジャンル | 海鮮、日本料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
050-5596-9597 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
山手線 恵比寿駅から293m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9010701029923 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%をお会計時に頂戴いたします。 |
席数 |
26席 (カウンター10席、テーブル18席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 8人 |
個室 |
有 (2人可、4人可) 2~4名様のご利用可能です。 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、ソファー席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
個室のみお子様連れのお客様のご利用が可能となっております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2019年3月5日 |
電話番号 |
03-6451-0844 |
備考 |
店舗ビルの裏口階段が入り口となります。 |
初投稿者 |
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「大衆ビストロジル(JILL)」を始めとして全く美味しい料理をリーズナブルな価格で提供するジリオングループ。私にとっては恵比寿~目黒エリアにおけるスパダリな存在なのですが、和の新業態として「東京和食りくう」を開業。恵比寿駅から中目黒方面に歩いて4-5分に位置します。
店内は思いのほか広く、カウンターが7-8席にテーブル席がいくつかと個室もあります。客単価は1万円を余裕で超える中々のお店なのですが、居酒屋のようにワイワイやりながら飲み食いするグループが多く、みんなお金持ってるんやな。
系列の「酒場シナトラ」と同じテンションでお邪魔したのですが、お酒は結構高いですねえ。生ビールは800円ですが、ごくごく小さなグラスであり、一番安い日本酒が100ミリリットルで千円です。【削除】
付き出しで3品出てきたのですが、あからさまに作り置き感が出ており正直微妙です。とりわけ「玉子豆腐 雲丹乗せ」はウニの品質が完全に和室界隈でした。
他方、お椀はバリっと旨味がきいて印象的。エゾアワビと茄子の取り合わせも心地よく、京料理のお椀とはまた違った暴力性を感じました。
剣先烏賊と叩きオクラ。これはまあ、普通に美味しいのですが、もったいぶらずに次のマグロと一緒に盛りつければ手っ取り早いのになあというお気持ちです。
本マグロは程よく酸味が感じられ王道の味わい。赤いダイヤモンドと呼ぶにふさわしい味覚です。
車海老と銀杏の南禅寺蒸し。車海老の美味しさは当然として、思いのほか湯葉湯葉しており食べ応えがあります。焼物はマナガツオ。こちらも悪くはないのですが、勉強会で出るちょっと立派なお弁当のオカズの域を出ません。
シャインマスカットの白和え。お口直しという位置づけでしょうか、続く肉料理の前にこのようなひと品が出るとは極めてフランス料理的です。
仙台牛とマコモダケのねぎま焼き。シンプルな調理ならびに調味であり、暖衣飽食を体現するに相応しいひと品です。赤ワインが進む進む。
〆のお食事は秋鮭とイクラとキノコの土鍋ご飯。これはもう、反則技とも言うべき外観であり、本日一番のビジュ担と言えるでしょう。味も文句なしであり、藤川球児のストレートのような、ど真ん中真っ直ぐの味覚です。
デザートはマンゴープリン。ごちそうさまでした。
以上のコース料理が1.2万円で、軽く飲んでお会計はひとりあたり1.5万円といったところ。料理のひとつひとつは悪くないのですが、どこか表情に乏しく無個性であり、それでいて立派な請求金額だなあというお気持ちです。系列の「酒場シナトラ」であれば、どんなに派手に飲み食いしても1万円でお釣りが来るので、色々と考え込んでしまった夜でした。
■写真付きのブログはコチラ→ https://www.takemachelin.com/2023/09/riku.html