魅惑のタコス : KIYAS

恵比寿駅から徒歩10分程の閑静な住宅街にあるオサレな創作メキシカン。
1度お邪魔してから、すっかりその魅力にハマってしまい、絶賛リピート中。
もう何回お邪魔した事ダロウカ？この日も、初訪問の親友と一緒にメキシカンナイト！

タコスを愛してやまないワタシが最近ハマってるのは『タコスコース』。
その名の通り、タコスばっかり食べまくるコースです。

『スープ』
先ずは、温かいスープでコースがスタート。今宵のスープはキャロットとコーンのメキシカンスープですた。クリーミーで飲みやすいですね。あっという間にごちそうさま。

『牡蠣のTostadas』
トルティヤを油で揚げたハードタコスの登場。具材は牡蠣と紅くるり大根どす。あぁ～牡蠣大好きなワタシにとってはドストライクゾーンのタコスや。ウミャィ。

『ポークベリータコス』
写真だと分かり辛いのだが、赤からし菜・柿・豚バラのレイヤーです。やっぱり豚のタコスは王道で、メチャンコうまい。ピリ辛のハバネロソースをつけて召し上がれ。

『鯵のつみれのアヒージヨ』
寒くなってきた今日この頃、ホクホクの鯵のつみれのアヒージョの季節ですね。オレンジパプリカ・鯵のつみれ・しし唐・平茸・チポトレが具材。平茸は『トキイロヒラタケ』という珍しい品種。間違えて、チポトレを丸ごと食べちゃったのでかなり辛かったｗ皆さんチポトレは残していいのです。

『ベジタブルタコス』
アスパラ・茄子・オクラとグリーンモレのヘルシーな野菜タコス。

『フォアグラと巨峰のタコス』
当店で必ず食して欲しい、フォアグラタコスシリーズ。今回の具材はフォアグラと巨峰。相変わらず贅沢過ぎるタコスです。クリーミーなフォアグラと巨峰のマリアージュがメチャンコうまい。ブラックソルトで味変するのもあり。

『メヒカリのタコス』
脂の乗った柔らかなメヒカリの身は揚げるとホクホクフワフワ～。上に添えられたハラペーニョとエシャロットのタルタルソースも絶品でした。

『チキンタコス』
ネギと鶏肉を使用した和風なタコス。ピリ辛な『よだれ鶏』風な味。

『ブルーチーズのタコス』
先日まではラクレットチーズだったが、寒くなったのでブルーチーズに衣替えしたそう。熱々のブルーチーズをかけて頂く絶品タコスです。目の前で熱々チーズをかけてくれるプレゼンも健在！今回はブルーチーズにアガベシロップをかけて頂いたのだが、なにこれ～激ウマ。アガベシロップは素材の味を邪魔しないやさしい風味なのだが、チーズとの相性抜群で悶絶。

『アラチェラ（ハラミ）のタコス』
待ってました、ハラミのタコス！昆布と玉ねぎとレモンピールが使われており和風。

『牛のタコスその2』
これまた牛のタコス。上には、ハラペーニョが乗ってます。ライムをかけて召し上がれ。

『パスタ』
カルロスお手製のメキシコ風のチョイ辛パスタはオーダー必須。程よい辛味のハラペーニョパスタにチポレクリームがよく合うのです。ペロッと平らげたのは言うまでもない。

『カカオのデザートタコス』
本日は〆までタコス♪だー。カカオを練りこんだタコスの上に乗せられているのはカカオアイスと3種のベリーソース。

この日は、木屋オーナーシェフは不在だったのだが、佐藤さんとカルロスがテキパキと接客してくれました。相変わらず居心地が良過ぎる店だ。連れも｢メキシカンの概念が覆った!｣と感動しておりました。

東京には美味しいメキシカンが少ないので貴重だ！また『すぐに』お邪魔します。
近いうちにメジャーなテレビ番組2件取り上げられるそうです。予約が取れなくなる前にみんな急げｗ

グルメな友人の誕生日祝いを何処にしよう？？と候補がありすぎて迷っていた挙句、たまにはMexican Birthdayも面白いぢゃなぃ？と思い立ちお邪魔してみるコトに。

恵比寿駅から徒歩10分程の閑静な住宅街にあるオサレな創作メキシカンです。

シェフは『アメリカンクラブハウス』、恵比寿のイタリアン『ikra』（今は店名“Hare”だっけ？）や『i-table』で研鑽を積んだ木屋太一氏。独立して当店をオープンしたのは18.08.01なんだって。ちなみに店名の『KIYA』はスペル通り、木屋シェフの苗字を冠しとります。

シェフとの会話を楽しみたかったので、初来店ながらカウンター席をリクエスト。
当店のカウンターは、広めの設定なので隣との間合いも気にならずヨカヨカ。初来店でも、店内中央のキッチンカウンターに陣取るのをオススメします。

コースは、シェフのおまかせコース1本のみ。今回はアルコールペアリングもお願いしてみました。

『スープ』
先ずは、温かいスープでコースがスタート。
このトマトスープ結構辛いな。でもこの辛さがメキシカンらしくていいんだよネ。トッピングされたチチャロン（豚皮せんべい）もカロリー高そうだが、病み付きなり。

『鰹』
新鮮な鰹をアボカドソース、発酵トマトのソースで召し上がれ。

『Tostadas』
トルティヤを油で揚げたタコス。パリパリに揚げられているので、若干食べにくいのだが、タラコとタコスを一緒に食するのも斬新でよい。

『カニータスタコス』
やっぱり豚のタコスは王道である。メチャンコうまい。

『豚肉料理』
これはあんまり印象に残らなかったかなぁ。

『フォアグラとマンゴーのタコス』
お次はフォアグラとマンゴーが乗った贅沢過ぎるタコス。クリーミーなフォアグラをマンゴーの優しい甘さがフンワリと包み込んでメチャンコうまい。変化球としてブラックソルトを振りかけても食すのも良い？

『牛肉のタコス』
ああ、この店はタコスが絶品ですね。もう2個くらいペロリといけちゃいそうだ・・・

『ラコイヨとラクレットチーズ』
ケサディアに熱々のラクレットチーズをかけて召し上がれ。これまたウミャイ。目の前で熱々チーズをかけてくれるプレゼンでテンションが上がる単純な我々。

『本日の炭火焼』
イタリアンやバスク料理を得意とするシェフのの腕の見せ所。ウワミスジ、シンシン、カタサンカクの豪華プレート。それぞれの部位の旨みと食感を比較しながら楽しめるのは嬉しい。塩・醤油・チョイ辛ソースで味変しながら、何度も楽しめちゃう１皿。

『パスタ』
話に夢中でパスタの種類をすっかり失念。メキシコ風のチョイ辛パスタでした。この細い麺は何という種のパスタだろうか？程よい辛さのトマトソースが細麺に良く絡んで旨いです。サワークリームで味の変化を加えて楽しみませう。

『自家製プリン』
〆には佐藤さんがこしらえた自家製プリンを。濃厚でなかなかウマイ。

最後にテキーラを頂いて終了。

本日のペアリングは以下。確かもう1杯くらい飲んだ記憶があるのできっと写真とりわすれました。ワハハ。
★★『GRAPE REPUBLIC・デラ・フリッツアンテ2018』★★
山形産のデラウェア100％の発砲ワイン

★★『Domaine de Bellevue (Jérôme Bretaudeau) Muscadet Granit Les Perrieres』★★
しっかりとした酸とのバランスが心地よいフランスのワイン

★★『酔右衛門』岩手の日本酒★★
メキシカン×日本酒ってのも面白いね。
酸をしっかりと感じるのですが、それでいて爽やかさもありよかった。

★★『ぴのろぜ2017』★★　
北海道・余市のピノ・ノワール種の葡萄を特別に仕込んだ辛口のロゼワイン

当店、木屋オーナーシェフ、料理・ワイン担当の佐藤さん、カルロス（日本語がまだカタコト）がいいトリオでとても雰囲気の良いお店です。居心地が良過ぎて隣のカウンターに居合わせたカワイコちゃん2名とも盛り上がってしまいました。

初めてのお客様には、色々楽しんで欲しいとの思いからコース料理を出しているようですが、常連になれば「タコス5個!」と言ったオーダーも可能なんだって。そういえば横にいた常連さんはタコスばっかり食べてたな。

コース価格も良心的でとてもいい店です。東京には美味しいメキシカンが少ないので貴重だ！シェフがバイリンガルなので外国籍の人を連れて行くのにもいいかも。