5月から7時～9時でスッキリ「朝ラーメン」開始 : おおぜき中華そば店

恵比寿駅近くのラーメン店「おおぜき中華そば店」。
いつも混んでる人気店ですが、5月下旬からなんと7時～9時の営業を開始しました。

メニューは「朝中華そば」と「朝ざる中華そば」でともに500円。
券売機では無く注文時に前会計です。

注文は「朝中華そば」。
自家製麺を丁寧に手揉みして作られます。

丼は通常のもので、ネギ、海苔、なるとの素ラーメン。
スープの色合いは濃厚ですが、驚くほどスッキリアッサリ。

恐らく朝仕様のスープで最初は物足りなくも感じますが、後半はそのアッサリさにハマっていきます。
鶏に魚介がベースで、節の味わいに「和」も感じるほど。

麺はピロピロの平打ち麺でのど越し良し。
消化も良さそうな感じです。

朝から食べても全くもたれないサスガの中華そば。
「朝ざる中華そば」は煮干し100%に白醤油と生姜で、そちらも美味しそうです。

恵比寿にある人気店「おおぜき中華そば店」。
イチカワ、伊吹、麺処 晴などと同じく煮干狂會に属していますが、メニューは煮干し以外にも多彩。

中華そば、にぼしそば、白湯そば、つけそば。
これに加えて本日の限定メニューが黒板に3種。
この日のTwitter限定は「濃厚煮干そば」でした。

しかし、本日の目的は「鯛焼干しつけそば」900円。
今年になってからの新メニューだそうで、限定で出していたものがレギュラー化されたようです。

店内のポップによれば、
「中華そばと煮干しそばの出汁を合わせ、炭火で焼き干して粉砕した鯛を追い炊き」
したものです。

メニューの種類は豊富ですが、店主さんと助手さんは手際がもの凄く良く、流れるように調理。
トレードマーク（？）のなるとが乗って完成です。

麺は低加水で硬めに茹でられた細麺。
「和え玉」に近い硬さです。

つけ汁は清湯ですが、煮干しも塩分もキレキレ。
焼干しの香ばしさも感じます。

そのまま飲んでみると結構しょっぱく、麺をつけてちょうど良い濃さ。
焼豚、鶏モモ、穂先メンマ2本と具も豪勢。

麺の量は汁そばより多いと思いますが、スルッと食べてしまいました。
スープ割は煮干スープなので、煮干感アップ。

割っても塩分は濃いですが、中毒性あります。
ビシッと振り切った淡麗細つけ麺。
かなり好みでした。

恵比寿にある煮干狂會「おおぜき中華そば」。
平日でも開店直後に満席、店内待ちです。

煮干しだけでなく、中華そばや白湯など、メニューは多彩。
また、かなりの頻度で限定メニューも出しています。

この日の限定は3種類あり、この日は追いりこ中華そば、イカ黒中華そば、酸辣湯（カレー風味）。
追いりこと迷いましたが、「イカ黒中華そば」850円にしました。
昼夜各10食だそうです。

具だくさんでインパクトある一杯が登場。
スープは色も凄ければ味も濃厚で、イカの旨さが爆発してます。

塩分も濃いめで、動物系のトロミも感じますね。
一口目からガツンと美味いです。
大栄食品の低加水パツパツ麺も相性抜群。

レアチャーシュー、鶏モモチャーシュー、大きな穂先メンマ2本と具も迫力十分。
全てに大満足です。

前に食べた限定の伊吹にぼしも傑作でしたが、イカもキレキレの旨さ。
ここの技術とセンスを再確認しました。

煮干狂會のおおぜき中華そば。
ツイッターで不定期に限定のお知らせをしていますが、本日は「伊吹煮干そば」。
昼夜10食というハードルの高さですが、悪天候なので伺ってみました。

開店ちょっと前で3番目。
雨なので、開店前にも関わらず中で待たせてもらいました。

お目当ての「伊吹煮干そば」800円を注文。
デフォの煮干そばもありますが、煮干だけではなく、中華そばや白湯、つけそばなどバラエティ豊か。

大きなチャーシューが2枚も乗って豪華な見た目。
スープは一口目からキレキレの煮干しで凄く美味しいです。
スッキリとクリアな中にビシッと煮干しが決まっていますね。

苦みやエグミは余りなく、輪郭がクッキリとしています。
ツイートによれば、伊吹8、鯵1、カマス1の割合だそうです。

麺は大栄食品の細麺。
パツパツとしていかにも煮干な麺です。

具はチャーシュー2枚、穂先メンマ、刻み玉ネギなど。
チャーシューは真空調理の肩ロースでしょうか？
炙られているようで、もっちりと美味しいです。

麺を食べきった後は現金で和え玉注文。
1玉150円、2玉200円とのことで、1玉で。

麺には短冊チャーシュー、刻みねぎ、煮干粉。
麺の底にタレと油があるので、まぜまぜしていただきます。

150円で食べられる油そば、素晴らしいですね。
途中からスープにも投入していただきました。

煮干しにも色々ありますが、今回の伊吹煮干は素晴らしく美味しかったです。

「にぼしそば」（2013年2月）

2012年10月に開店した新店です。

元、づゅる麺豚あじがあった場所ですが、
店主さんは同じ方で、づゅる麺から独立したかたちになるそうです。

中華そば、にぼしそば、白湯そば、つけそばの4本が基本メニュー。
中華そばにも惹かれたんですが、煮干ヲタなので「にぼしそば」750円にしました。

「スープは3種の煮干しを水出し後、ゆっくり熱を加えてにぼし100％の旨味を抽出しました」
とのことで、化学調味料未使用です。
若干濁ったスープは上品な煮干しスープといった感じで、苦みはそれほどありません。
結構な煮干し風味ですが、バランスがいいスープだと思います。

麺は大栄食品のもので、店内に箱と麺が置いてあります。
低下水の細麺ですが、硬めに茹でられており、ちょっと折り目のある麺が口の中でゴワっと主張して面白いです。
噛むとパツンとした感じ。
ギュッと小麦が詰まっている感じで、好みの麺です。

チャーシュー2種類で、多分ももと肩ロース。
どちらも見た目よりしっかりと下味が付いています。
特に肩ロースはしっとりと柔らかくて美味しいです。

メンマは穂先メンマが1本。
結構硬めで、良いアクセントになりました。

ちょっと量は少なめですが、非常にいいバランスのにぼしそばでした。
やはり中華そばも食べてみたいな～。