見事なビオワインと美味しいビストロ料理が頂けるお店っ！ : 自然派ワインとフランス郷土料理 シュシュ

渋谷でナチュール系のワインを頂こうと、


シュシュ


さんに集合。今日の片野さんのお料理がどれも良かった～！本日は、


キノコのオイル煮　
グランマニエで洗ったあん肝 バルサミコソースで
鰹のカルパッチョ パースニップのソースで
海老の香草バターパン粉焼き
シャルキュトリー盛り合わせ
　ブータンノワール、子羊のパテ、地鶏のレバームース フランボワーズソースかけ、パテドカンパーニュ、パンデピス、ハム、サラミ、豚のコラーゲンテリーヌ ラビットソース
蝦夷鹿のシンタマ


まずは、群馬のムケダケ、スギダケ、ナメコなどが入ったキノコのアヒージョ。濃厚な味わいのキノコ達が、素晴らしい存在感。オイルも美味しくて、自家製のパン達に付けて大事に頂きます。


二品目はあん肝。こちらは、日本酒で洗うのではなくグランマニエで洗って作ったそうです。香り良く旨味たっぷり。バルサミコのソースが良く合いますね。


鰹は、たたきにしてカルパッチョに。なんと、たたきにしてから、冷やして出されており、ここに、片野シェフの味わいへのこだわりが。確かに、このスタイルで皮目だけ焦がしてから、冷やして頂くのはなかなかないですが、冷やした方が美味しいっ！そして、西洋ニンジンであるパースニップと言う野菜のソースが甘味があり、とても美味しい。これは良いですね。


海老の香草パン粉焼きは、シンプルですが、バターたっぷり利いていて美味しいですね。これは、素晴らしいし、残ったソースは、もちろんパンに付けて頂きます。


そして、シュシュさんと言えば、シャルキュトリー！！この盛り合わせには、テンション上がりますね。そして、一時期材料の豚の血が入らなくなって、作れなくなっていた、あのブータンノワールがあるじゃないですか！！もう、片野さんのブータンノワールは絶品で、また頂けるのは嬉しい。臭みもなく、旨味がしっかりしているこの味わいは、本当に素晴らしいです。いくらでも食べれます。パテやムースなど、もうどれ食べてもワインに合いますね！なので、片野さんが用意してくれたワインも、凄い勢いでなくなっていきました。


〆は蝦夷鹿のシンタマ。見事な火入れで、本当に肉の旨味を感じます。これは、赤ワインが合いますね～！日本人の庄司宏史さんがフランスで作ったワインが美味しかった。あと、片野さんがツヨポンと呼ぶ三洋ワインのにごり甲州も凄い好きなテイストで良かったです。


他にも色々と特別なワインを頂いたり、もう最高でした！

渋谷の


シュシュ


さんへ。普段、和食が多いのですが、こちらは、仕事調整しても行きたいフランス郷土料理と自然派ワインのお店。そのワインの数も質も素晴らしいお店です。お店の中の雰囲気も良く、外国に来た気分にさせて頂けます。本日は、凄い希少なワインも含め日本ワインのお勧めを頂きながら、オーナーシェフのお料理を頂きます。


一週間熟成のサワラ
シャルキュトリ
　パテドカンパーニュ、豚肉のコラーゲンテリーヌ、ハム&サラミ、鳥レバーのムース、ルーシーマルゴーのパン
海老の香草バター焼き
フォアグラのポワレ ルーシーマルゴーを使った十六穀米の焼きリゾット コンソメスープ
フランス産ホワイトアスパラのオランデーズソースかけ
雲丹のオムレツ オマール海老のアメリケーヌソースかけ
長州和牛のランプのステーキ


鰆は、長州萩の神経〆した鰆を血抜きして一週間熟成。身に旨味であるイノシン酸を出しているので、本当に美味いっ！しかも、皮目は焼いた石を押し付けて根性焼き(笑)この香ばしさが、バーナーでやったのとは全然違う旨味になっていて、本当に美味しいです。


そして、シェフのシャルキュトリが大好きで、いつも美味いっ！！と唸りながら、食べています。パテドカンパーニュや地鶏のムースは、本当に絶品！驚いたのが、前日行われたオーストラリアワインのルーシーマルゴー会のワインを使ったパン。ワインを煮詰めて入れているそうで、シナモンの香りとドライイチジクかな？この旨味、そしてルーシーの酸味が素晴らしくワインにマッチしていました。


海老の香草バター焼きは、香りがたまらないです。ニンニクと香草とバターとか、もう本能的に抗えません(笑)こちらは、プリプリの美味しい海老を食べた後のソースを片野さんの奥様が作られている自家製パンにこれでもか～と浸して頂きます。背徳感たっぷりですが、これも美味い。


今日の素材の一つ、フォアグラ登場！フォアグラはポワレしてあり、その下には紫色の物が。十六穀米のリゾットとの事。こちらが、またルーシーマルゴーを使って作られている贅沢なリゾットで、しかも焼き固めてあります。そこに濃厚なコンソメスープで浸されており、混ぜて頂きます。


まず、コンソメスープが凄い旨味たっぷりで美味しい。これは無限に飲めそうなやつです！焼きリゾットのカリッとした食感がよいアクセントで、フォアグラの濃厚さとも良く合います。このバランスは、素晴らしいな～。もう、最後の一滴まで大事に頂きました。

　
次は春の名物のホワイトアスパラ。こちらは、皮ごと焼いて、アスパラの水分だけで蒸した仕上がり。程よい苦味がまた美味いです。そして、かかっているオランデーズソースがまた凄い美味しい。これは、残さずパンに付けて頂きました。


次のオムレツは、二種類の雲丹が使われています。雲丹が綺麗な卵に包まれています。そして、雲丹が固くなっておらず、絶妙な火加減。なので、卵と雲丹が一体化しており、凄く美味しいです。そして、贅沢にも、オマール海老のアメリケーヌソースがたっぷりかかっており、こちらのソースと食べるとまた美味しいのです。この組み合わせ最高だな。


メインのお肉は、長州和牛のランプをステーキに。かなり極厚のお肉でしたが、上手く火を通されており、美味しい！油っぽくないお肉なので、ペロリと頂けました。


ワインは、色々なタイプのが頂けて、どれも美味しくて、ドメーヌタカヒコさんの白ワインや祝、オオカミのスプマンテ、ノラポンが好みで美味しかったです。

渋谷の


ChouChou


さんへ。自然派ワインを多数揃えられており、それとあわせて、フランス郷土料理が楽しめるお店です！


昨日お邪魔した鈴しろさんの大将さんと、ChouChouさんの片野さんが仲良しだとか～。鈴しろさんには負けられ無いと、色々と出して頂きました！！本日は、お任せコースで、


蕪のポタージュ
海老の香草焼き
佐渡鰤のお刺身 萩の醤油かけ
シャルキュトリ
　パテドカンパーニュ、地鶏のレバームース、むつみ豚のコラーゲンテリーヌ、ハモンセラーノ
ウニ
和牛イチボのたたき　ウニと夏蜜柑のソース
フォアグラと生マッシュルームのフラン 黒トリュフかけ
オムレツ ソースナンチュア
蝦夷鹿のシンタマ
長州和牛
リゾット


とたっぷり頂きました。最初は、温かい蕪のポタージュ。これから食べたり飲んだりするのには嬉しい優しい味わいです。


そして、見せて頂いたのが、佐渡で穫れた大きな鰤が一本。かなり良い鰤です。これを刺身で頂けるそうです。一本丸々だからこそできる、背中の方の身と腹側の方の身の食べ比べ。こちらは、萩のお醤油で頂きます。熟成などはさせておらず、新鮮なまま頂くのですが、脂の乗りが素晴らしい。しかも、しつこく無いので、大きなカットでしたが、ペロリと頂けます。白ワインにもピッタリです。


そして、ドーンと出てきたのがシャルキュトリ盛り合わせ。パテドカンパーニュやレバームース、豚のテリーヌやハムの数々。どれも、味わいが秀逸で、これはワインが、進んでしまうではないですか～。鳥のレバームースは、チビチビ食べながらだと幾らでもワイン飲める美味しさです。


ウニも出て来ました！こちらでは、なんでもワインに合わせるような押し付けはしてないとの事で、素材にあったお酒をと言う事で、日本酒がまさか出て来ました。飛露喜さんです。ウニには合いますね。


このウニは、次のお料理の前置きだったのか、次がイチボのたたきにウニと夏蜜柑のソースをかけた物です。ウニと夏蜜柑？？と思いましたが、これが美味しいっ！このたたきにむちゃくちゃ合うんですよね～。焼き肉屋さんでたまたま合わさった事から産まれたソースだそうです。片野さん凄いっ！
フォアグラやトリュフを使ったフランやキレイに焼きあげられたオムレツに甲殻類のソースナンチュアをかけた物がまた美味いっ。


と感激している間にお肉を焼きあげてくれてました。しかも、二種類。鹿肉と長州和牛だそうです。赤ワインが、進んでしまいますね。ワイン単体でも美味しいのに、さらにお料理まで。溜まらないです。


ワインもお店のスタッフの方が感心するぐらいの飲みっぷりで美味しく頂けました。私はワインは、まだまだ素人なので、皆様にチョイスは任せましたが、どれも美味しかったな。


本日も、ワインとフランス郷土料理を堪能させて頂きました。

お誘い頂き、渋谷の路地裏にある隠れ家ビストロ


ChouChou


さんへ。自然派ワインとフランス郷土料理のお店です。お店は、テーブル席とカウンター席がウッディーな感じで落ち着きありますね。お料理は、黒板に一杯書いてあるので、どれにしようか、迷ってしまいます。本日は、本能の赴くまま、


グリーンサラダ
　ブルーベリーのパン
シャルキュトリ盛り合わせ
　パテドカンパーニュ、むつみ豚のモモ肉のハム、むつみ豚のコラーゲンテリーヌ、地鶏のレバームース、ハモンセラーノ、ブータンノワール
　竹炭のカンパーニュ
　セサミとカマンベールのパン
道南産活〆生水ダコのフリット
カニクリームコロッケ
和牛イチボのタタキ～ウニと夏みかんのソース～
蝦夷鹿ウチモモのカツレツ


ワインも自然派ワインがいっぱい。飲みたいのが多いので、詳しい友人達がテンション上がってました。料理もどれも美味しいです。グリーンサラダも元気の出るファームの10種類のリーフを使っており、美味しい。


そして、シャルキュトリ盛り合わせが、どれも美味しいのです。パテドカンパーニュの肉感、レバームースの滑らかさ、もう、新鮮な豚の血が手に入らなくなってしまったらしく、今後作れなくなるかもしれないブータンノワールの味わいはら凄い。ぜひ、定番化されるのを望みます。


生タコのフリットは、絶対美味しいと思いチョイス。大ぶりのたこが登場です。一口食べてみると、やはり生タコのプリプリ感がたまらなかく美味しかった～。カニクリームコロッケも濃厚な味わいで、カニを食べてる感じで良かったです。


萩の長萩牛を使ったイチボのタタキは、なんと、ウニと夏みかんのソース。こういう発想はなかったですが、これが、イチボと良くあっていて美味い！これは、ワインが進な～。そして、蝦夷鹿のモモ肉のカツレツ。これも、臭みは全くなくきれいな味わい。レアでも食べれるお肉らしく、中はレアでしたが、全然固くもなく良い味わい。お腹いっぱいでしたが、ペロリと頂けるお肉でした。


そして、シェフの奥様が作られる自然酵母を使った手作りパンが美味しい。ついつい食べてしまう美味さです。このパンもお土産に買って帰りたかった(笑)


素敵なお店でした。また、ぜひ来たいですね。