無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-6887-2841
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
松濤の日本酒屋さん。
口コミが参考になったらフォローしよう
じむち
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
じむちさんの他のお店の口コミ
店名 |
松濤はろう(ショウトウハロウ)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、日本酒バー、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-6887-2841 |
予約可否 |
予約可 日本酒と、日本酒に合わせた季節のおつまみのお店です。 |
住所 | |
交通手段 |
渋谷駅より徒歩約15分 神泉駅から198m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
15席 (カウンター9席、6名掛けテーブル1席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に灰皿あり |
駐車場 |
無 お車でのご来店はご遠慮ください。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
不可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2014年12月25日 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
超高級住宅街というイメージが根強い、松濤に、最近、日本酒の店がいくつか出来てるようで。
先日、18時前から、まだあたりは明るいし、時間も早かろうとは思ったんだけど。お茶って感じでもなく、ちょっと飲もうかと思い立って、当日、こちらの店に電話してみたら、なんかイッパイだったみたいで。そのリベンジも兼ねて、かなり前から予約をして、やはり18時前に。
お伺いした当日、17時は過ぎてたけど、事前にご連絡した時間よりは、ちょっと早めにお伺いしようとして、引き戸を引いたら、まだ準備が整っていらっしゃらなかったのであろうか。暫しマテとのご指示であった。まあ、最近は、そこまで寒くはないので、暫し店のまん前で佇みつつ、待つ。
店内は、L字と奥に6人掛けのテーブルがひとつ。小生ラは、カウンターの奥の席に案内される。
内装は、岡田さんという方が手掛けていらっしゃるよう。ワインバーとか、イタリアンなども手掛けていらっしゃるみたい。「なんかいい」ってコンセプト。無機質で押し通すでもなく、ネオ・ジャポネで走るでもなく。どっちかというとミニマルっぽい雰囲気なんだろうけど。寧ろ、冷蔵庫の脇の飾り箪笥の納まり具合とか、窓枠に飾ってあったちょっとした生花に、目が行く感じか。
突き出しに、新タマネギのガンモの上にオボロ昆布。出汁の按配も手堅く。これで、ちょっと持たせて、軽く飲めるような按配。
お造りをお任せにてお願いしつつ。真鯛には軽く醤油を塗ってあるのか、付け醤油は不要とのこと。それと、小肌の〆たのと。カツオのネギ味噌かけに、ミズダコの炙り、こちらには黄身酢かけ。
ヤマワサビの醤油漬けが添えられる。真鯛にも味を付けてあって。いま、イケてる店では、基本、お魚を醤油とワサビで食わせるってことじゃあないんですかね。でも、実は、小生、なにもかもが醤油ってのは、常々、疑問とかって思ってたので、共感できるとこはないではないのだが。醤油とワサビで食わせろってお客さんが言い出したら、どうすんのかなっとは思った。
スナップえんどうのゴマ汚し。黒ゴマががっつりと。わりとゴツいが、良い按配の茹で加減。しかも、たっぷりめに供されたとこも良かったと思う。
ウニ・ナス。ナスの煮浸し。エビの出汁なんだそう。そこの出汁を強めに効かせるとこが推しポイントなのであろう。ナスの風味って、ちょっと生臭いような感じもあって、わりと好き好きってこともあるしと。
小生的には、そのエビの出汁を効かせたという、ナスの煮浸しだけで、十分、旨いと思うけど。さらにその上に、ウニと、トンブリとワサビと。随分とデコっていらっしゃるもの。勿論、使ってるウニも上等だし、旨かったし、見映えの豪華さってのも、重要なポイントだしと。理解は出来るのだが。
タケノコと木の芽、醤油焼き。正月過ぎると、タケノコは出回るものと承知しているが。やはり、節分を過ぎて、春めいてきた今日この頃、食すタケノコは楽しげだし、格別に旨いような気がする。そして、タケノコには、やはり木の芽。これも、わりとたっぷりめだったのは、嬉しい。
牡蠣と辛子蓮根のはさみ揚げ。牡蠣はしぐれ煮にて、しっかりした味付け。ふわっとした衣で、カルめに揚げられる。まさに、居酒屋メニュー然としたとこが、良かった。
ビールは、瓶ビールにて供される。サッポロの赤星にて。サッポロというと黒生がメジャーだと思ってたんだけど、最近、ちょこちょこと、この赤星を見かけるような気がする。どなたかも書かれてるように、こだわりの瓶ビールとして一部で言われてるってのは、ホントなんだろうかw。
お燗。鷹勇の辛口純米。1合をふたつ。
その後、喜一郎の酒っての。山形は能代の喜久水酒造さんのお酒。やわらかい呑み口の酒だった。トンネル貯蔵で低温熟成されていらっしゃるんだとか。
天の戸、美稲(うましね)。吟の精ってのは、なにかと思ったら、酒米の名前。山形は横手の酒。開けたばっかりってこともあって、すぐにだと、ちょっと開いてない感じもありつつの。上品な酒。
ふたりで1万4千円弱の仕上がり。そもそも、基本は居酒屋メニューのような気もしつつの。この仕上がりにて、お安いとかリーゾナブルとまでは言わないまでも、小生としては、まあそうだねって感じを受けた(この点、連れとはやや意見を相違する)。雰囲気作り、メニューの組み立ても含め、ご商売はお上手なんだと思う。
ちなみに、まわりのヒトは、お任せにしていらっしゃる方が多かった。アラカルトでお願いできるのに、わざわざ、お任せにされんとするのも不思議な気がしないでもなく。とは言え、お任せにどんなものが供されるのか眺めていたら、お刺身の後、牛スジの煮込みと、ベーコンをバターで絡めて炒めてのポテトサラダとかって感じ。
ご夫婦にて、この界隈では評判がよいと聞く「なかむら」とか「高太郎」で働かれていらっしゃったんだとか。ああ、そういうことかと。なんか納得。
入店時の「?」は置いておいて、通してみると、わりと応対が感じ良かったし。力を込めて皆様方にお勧めするというでもないが、お財布と心持ちに余裕がある向きが、ちょっと立ち寄るには楽しい店なのやもしれない。