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店名 |
らーめん 穀雨(コクウ、KOKŪ)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
03-3770-7709 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
「渋谷」駅(西口)から徒歩7分 渋谷駅から406m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
9席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:桜丘町29-3に30台収容、ほか |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年11月19日 |
備考 |
店主は目黒「かづ屋」の出身です |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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12時開店と知らずに到着したのは11時45分でした。
渋谷駅からR246の坂を上って、10分歩いて汗をかいて辿り着きました。
店の前に並ぶ人はいなく、店の中は曇り硝子の扉で様子伺えず。戸惑いながら一番客として閉められた店の扉の前に立ちました。
12時ぴったりに開店。開店までに、OLさん二人組、中年サラリーマン二人組など、私を含めて8人が並びました。
一番に入って入口左手の券売機で予め決めていたワンタンめん(ワンタン5個)950円と麺大盛100円の券を購入。奥に伸びるカウンター席の一番奥に着きました。
厨房の中は店主と思われる男性と女性がおひとり。ご夫婦ですかね。
目の前にはカウンターと厨房を分ける目の高さの壁があるので厨房のなかはよく分かりませんが、どうやら麺の茹で窯が私の席の向こうにあるようです。壁にはタイマー。ひとつがカウント中。もうひとつが2:00でセットされていました。麺の茹で時間は2分ちょうどのようです。
当然私の麺が最初。タイマーに気づいたときにはすでに残り10秒。間もなくアラームが鳴り、店主がテボを引き上げ、湯気が立ち上りました。
残念ながらその後の調理の様子を見ることはできませんでしたが、湯切りから数十秒で丼が厨房から運ばれてきました。
見た目はシンプル。白い丼のなかはほぼ茶系ばかり。他の色は少量の青菜の緑だけです。
青菜のほか、メンマは細めのものが少量。チャーシューはローストタイプで形不揃いのものが2切れ。ワンタンはてるてる坊主の形で注文の5個。麺は中細でスープから顔を出してボリューム感があります。スープは油が浮かないやや濁ったもの。わずかに白ネギのみじん切りがまぶされています。海苔の黒はなく、見た目は地味です。でも、こういうタイプ嫌いじゃありません。
スマホ撮影を終えて実食。麺の茹で加減は良好です。姿からイメージする歯応え、舌触り。軟らかくもなく硬くもなく。いい意味で普通。あまり特色のない麺です。
スープを一口。鰹節の出汁を感じるあっさり味。醤油はいい意味で前に出てこず、強い主張をしてこない控えめな味です。鰹節と鶏ガラがメインでしょうかね。
ここでは希望すれば揚げネギを別皿で無料提供してくれます。これをいただいてスープのなかに投入し、加えて胡椒を少々振ってみました。一瞬にしてスープにパンチ。いきなり大人しかったラーメンがワイルドなラーメンに変身しました。揚げネギはマストですね。
チャーシューは八角の香りのする中華の焼き豚に似た歯応え。美味しかったですが、今回は切れ端のようなものだったのが少し残念。中心部を味わってみたかった。
肝心なワンタンはゴマ油の香りが口に広がる餡でした。味付けは比較的しっかり。まずまず満足できました。
気づけば、たった9席の小さな店の中は、立って席待ちする7人の客であふれんばかり。もう少し、色々と観察し、味わって食べたかったですが、最後は急いでかきこみました。
美味しい屋台のラーメン屋のラーメンのような味に感じました。深い味わいはないけれど、あっさりしていて体調に関わらずいつでも美味しくいただける味。長年続く店の味を感じました。