無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3477-1611
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
勉強になりました
2020年12月
生ビールを2杯いただいたあと、八幡浜のホウボウの刺身が来たので日本酒。今回は純米大吟醸から。前回もいただいた花の香は爽やかな口当たりの純米大吟醸。刺身によく合う。続いて雪菜のおひたしには新潟県南魚沼市の髙千代純米大吟醸。一本〆という珍しい酒米を使用している。コシヒカリの産地だから酒米もいいものが出来るのだろう。コクがあって美味しい。
牡蛎の山椒煮には十右衛門の純米無濾過原酒。こちらの酒米は八反錦。初めて聞いた。荒々しい力強さがある。鶏の天火焼きには七田(しちだ)純米吟醸。フルーティで飲みやすい安定の味である。〆は長芋のしょうゆ酢漬けに開運の無濾過純米。開運は名前もいいし、香りがよくて癖がなく、喉越しがとてもなめらか。
純米ばかり5合ほどいただいて、お腹も気持ちもちょうどいい按配。まだまだ知らない酒米や飲んだことのない日本酒は沢山ある。ワインと違って日本酒は手頃な価格で飲めるのがいい。今日は勉強になりました。
お酒は水を飲みながら
2020年11月
この時期は日本酒の新酒が飲める。サトウさんも新酒をたくさん仕入れていて、この夜も何杯かをいただくことができた。いずれもフルーティでスッキリしていてとても美味しい。今回は少し用心して、お酒と一緒に水も飲む。そうすると悪酔いしないし、二日酔いにならない。寝る前に沢山水分をとって寝てもいいのだが、酔っているとそれも忘れることがある。
おつまみのハイライトはさばの塩焼き。青魚は白身魚に比べて旨味が強く、焼き魚にも刺身にも向いている。中でもさばは身も厚くて食べごたえがあるし、独特な香りもいい。足が早いのが難点で、持たせるために塩さばにすることが多いが、生のさばに塩を振って焼くのは、塩さばとは違う美味しさがある。あまりにも美味しいのでもうひとつ注文しようかと思ったが、なにごともほどほどにしておくのが粋というもので、美味しかった記憶はそのままとどめておくのがいい。あのときのあれは美味しかったという記憶は、幸せな記憶のひとつだと思う。
次点でコチの刺身。ハゼの親分みたいなコチはヒラメと同じ底魚(そこうお)で白身魚である。身はもちっとして味は淡白である。新酒にぴったりの刺身だ。秋の魚と新酒で幸福な夜だった。
外に出ると小春日和を通り越して夏に戻ったような暖かい夜である。コロナ禍の大変な毎日だが、渋谷のおねえちゃんたちは今夜も元気に闊歩する。いつか彼女たちも、秋の魚と新酒の喜びがわかる大人になるのだろう。
更けゆく渋谷の夜
2020年10月
純米吟醸の「七田」はとてもフルーティな日本酒である。アルコール度数は13度と低くて喉をすいすい越していく。飲みやすい美味しいお酒である。本日の目玉は自家製の鶏だんごと里いもの煮物650円。里芋は衣かつぎにするような固めの小ぶりのもいいが、やはり柔らかい大粒のものが里芋らしくていい。日本酒がいくらでも飲めそうである。
しかしこの日は4杯で打ち止め。会話で言葉が出てこなくなったら脳が酔っ払っている証拠だ。お酒は引き上げ時が肝腎である。秋のつるべ落とし。更けゆく夜の松濤文化村ストリートは肌寒いのにへそを出して闊歩するお姉さんがたくさんいる。渋谷らしさが少し戻ってきたみたいだ。親切な運転手に当りますようにと願いながら手を上げた。
コロナ禍でも大繁盛
2020年8月
コロナ禍の日々だが、この日は満席。立って飲んでいる常連さんもいる。当方はランチは何度も来ているが、夜は数えるほどなので、カウンターの隅で大人しく飲ませていただいた。今回の収穫は雄町という酒米で作られた「あざくら」というお酒。秋田県の阿櫻酒造。甘みがあって口当たりがよくていくらでも飲める。2合いただいた。お酒は全部で5合。それにビールも3杯いただきました。ははは。
夏はコチ
2020年8月
この夏一番の暑さである。地面がコンクリートで覆われた渋谷の街は直射日光と輻射熱で体感は40℃を超えている。歩いているときはまだいいのだが、立ち止まった途端に汗が吹き出す。額や顎から直接落ちる汗だ。
こういうときこそ身体にいいランチを食べるのが常道である。今回はコチの刺身だ。コチは夏の魚で、以前イタリアンの店でコチをまるごと一尾オーブン焼きにしたのを食べたことがある。焼いても美味しいが刺身は独特の香りと食感があってとてもいい。
こちらでは刺身にはきゅうりの細かい千切りが添えられるので、刺身できゅうりを巻いて、ワサビを乗せてから醤油に少しつけていただく。きゅうりも夏の食材だから相性はいい。刺身のネットリ感にきゅうりの爽やかな食感がよく合う。
コロナ禍で大変な毎日だが、お盆休みも取らずに頑張るとのこと。さきくとばかり願うなり。
悪酔いしないお酒
2020年7月
ひと月ほど前に尾山台の蕎麦前ながえで日本酒を5合ほど飲んでかなり酔っ払った記憶があり、お酒に弱くなったのかもしれないと我ながら情けない気分になっていたが、今回は6合飲んでも普通に帰ることができたので、前回は体調が芳しくなかったのだと思うことにした。箇条書きはあまり好きではないが、飲んだお酒を並べてみる。
新潟 純米酒 たかちよ(雄町)
福島 純米吟醸生酒 天明(美山錦)
茨城 月の井 夏純米(美山錦)
愛知 賀儀屋 無濾過純米(ヒノヒカリ)
秋田 やまとしずく 純米酒(美山錦)
新潟 村祐(非公開)
こうしてみると、新潟の村祐(むらゆう)以外は純米酒だ。しかし蕎麦前ながえでいただいた日本酒はほぼ純米大吟醸だったので、もしかしたら高いお酒より安いお酒のほうが当方の体質に合っているのかもしれない。安上がりでよかった (^^;)
おつまみは小鉢のお膳の他に、オゴダイ(ヒメダイ)の刺身、万願寺とうがらし、アスパラの天ぷら、ポテトサラダ、ハムカツと家庭料理を注文。滋味があって美味しいものばかりだ。〆に何も食べないで寝る前にお茶を多めに飲むのが二日酔いしないコツである。今回もご馳走様でした。
三重県産の立派なカンパチ
2020年5月
暑い渋谷。非常事態宣言が解除されて少し賑わいが戻ってきた感がある。とはいっても働く人がすべて元に戻った訳ではないから、飲食店のランチは相変わらずヒマである。なんとか持ちこたえていけば、この先いいこともあるかもしれない。いや、ないかもしれないが、あると思っていなければ生きていけないのだ。
この日は先客が1名。その後2名と1名が入店して、それなりのランチタイムになった。今回の注文はカンパチの刺身1,580円。三重県産だそうで、身がとても立派である。食べてみると香りも歯ごたえもいい。下に添えられた胡瓜の千切りと一緒に食べると、清涼感があって暑さを忘れる。
元気が出てきたのでパウンドケーキ430円を追加した。控えめな甘さでいくらでも食べられそうだ。不思議にそば茶に合う。逆にそば茶が何にでも合うのか。
今回もご馳走様でした。
歯ごたえのいいヒラメの刺身
2020年4月
コロナ禍の渋谷は人通りが少なく、活気という言葉からはほど遠い。街を歩く人々の顔に笑顔はない。カップルでも手はつながず、楽しそうでもない。街全体を不安という空気が包んでいる感じだ。飲食店も閉めているところが多い。
さて今回はヒラメの刺身の定食1,580円である。ヒラメは銚子産だそうだ。これがなんとも歯ごたえがよくて美味しい。刻んだ胡瓜の香りも爽やかに、春の魚の旨味を存分に味わえる。
ちゃんと美味しい昼ごはんを準備して待っているお店には頭が下がる思いだ。客は当方の他にひとりだけだったが、弁当の注文がちらほら入る。細々とでもつないで欲しいものである。
今回もご馳走様でした。
酒粕が香るスズキ
2020年3月
この日はスズキの粕漬け焼1,420円。確か宮崎のスズキと仰っていた。粕漬けにすることでスズキ独特の臭みが消えて香ばしくなる。夏になると洗いで食べたいスズキだ。
いつもどおりの小鉢7種はどれも美味しい。特に人参はシェリービネガーとクミン、それにオレガノで調理しているとのことで、酸味と香ばしさがとてもいい。いつもながらひとつひとつに愛情がこめられていて、身体にもよさそうである。
今回もご馳走様でした。
きれいに煮込まれた筑前煮
2020年3月
今回は筑前煮1,100円。煮物は形を崩さずに味を入れるのが難しい。少し前に自宅で筑前煮を作ったのだが、圧力鍋を使ったせいか、ゴボウや人参がグズグズになった割に味が入らず、結局普通の鍋に落し蓋をして煮込むのがいいということが解った。
こちらの筑前煮は流石にプロの料理である。とても上手に作ってある。やや濃い目の味付けがご飯に丁度いい。あまり砂糖を効かしていないので、日本酒にも合いそうだ。今度筑前の正しい作り方を聞いてみようと思う。今回もご馳走様でした。
ほうぼうの塩焼き
2019年12月
今回はほうぼうの粕漬け焼1,400円である。切身ではあるが、当方がこれまで見かけたほうぼうの中で一番大きい。身が引き締まっていて歯ごたえがあり、魚そのものの旨味もたっぷりだ。香りもいい。骨は硬いので必ず取る必要がある。
小鉢に牡蛎の煮たのがあるのが嬉しい。小ぶりの牡蛎だから東北産だろうか。卵に酢の物、野菜料理各種と、葉物から根菜まで野菜がたくさんいただけるのがいい。体調が優れないときはカレー、身体をいたわりたいときはこちらの食事をいただく。
医食同源、中国では食医同源というが、人間は食べたものでできている。生命が自己再生のシステムであり細胞が常に新しく入れ替わっていることを考えれば、食べ物は本当に大事だ。個人的な直感ではあるが、近年多く見かけるうつ病は、ジャンクフードが原因のような気がする。トランス脂肪酸にまみれたフライドポテト、グリシンが混ぜられたご飯、ポリリジンたっぷりの弁当、化学調味料だらけのカップ麺など、如何にも身体に悪そうだ。しかし安い。逆に身体によさそうなものは、それなりの値段を払わなければならない。安価なジャンクフードを食べざるを得ない貧乏人は、益々不健康になっていく世の中なのだろうか。やれやれ。
いわしのつけ焼き
2019年10月
今年は秋刀魚の水揚げが極端に少なくて、秋になっても未だに秋刀魚にありつけていない。秋刀魚は独特の香りと苦味があるので、他の魚には代えがたい。秋刀魚が食べられないのは誰にとっても残念である。政府は武器に何千億円も使うのではなく、秋刀魚が毎年食べられるように努力してほしい。
という訳で本日は厚岸の鰯である。牡蠣の養殖で有名な場所だが、魚の水揚げも多い有数の港である。今回の鰯も大ぶりで食べごたえがあった。今年の秋刀魚は諦めることになりそうだが、鯖と鰯があればまあいいかと思った。
いわしのごま味噌煮
2019年9月
彼岸が過ぎてもまだ暑い渋谷である。しかし朝晩は少し肌寒く感じるときもあり、いよいよ秋の気配が忍び寄っている。秋といえば秋刀魚だが、今年は水揚げが少なくて価格も高い。外食でも内食でも、今年は未だに秋刀魚がいただけていない。
という訳で秋刀魚の代わりというのでもないが、本日のチョイスはいわしのごま味噌煮1,380円。当方が訪問する店はたいてい忙しいのだが、当日は少し落ち着き加減である。約8分で提供された。こちらにしては相当早い提供だと思う。混んでいなければ早く出せるポテンシャルがあるということだ。
いわしはごまの風味よろしく、味噌のコクが淡白ないわしの身と相俟って、そこはかとない地味を感じることができる。いつもながらに火の通しは完璧である。生姜が一片、いわしの生臭みを消してくれている。
魚を食べると頭がよくなるというプロパガンダみたいな歌があるが、あれは本当だと思う。青魚のDHAやEPAは脳のシナプスを形成する際に役に立つ不飽和脂肪酸として有名で、単純な言い方をすればシナプスが多ければ多いほど頭がいい訳だから、不飽和脂肪酸を摂ると頭がよくなるのは間違いない。逆に危険なのがトランス脂肪酸である。フライドポテトなどを揚げるときに使われるショートニングがその代表で、体内に取り入れられると不飽和脂肪酸と同じような振る舞いをするから、脳は不飽和脂肪酸と間違えてトランス脂肪酸を取り入れてしまう。しかしトランス脂肪酸はシナプスの形成には役に立たない。そして恐ろしいのは、トランス脂肪酸が脳に取り入れられてしまうと、その後でDHAやEPAを摂取しても、トランス脂肪酸が居座っているから脳はそれらを取り入れることが出来ないということだ。再度単純な言い方をすれば、フライドポテトを食べると頭が悪くなる訳だ。
そしてもうひとつ、シナプスの形成が進まないと、脳は退化する一方となる。理性的な対処ができなくなり、本能的な感情を抑えきれないようになる。つまりキレやすくなるのだ。最近騒がれているあおり運転などをする人は、多分フライドポテトの食べ過ぎである。どこぞの大統領も例外ではないと思う。
※後半部分は個人的なジョークなので、話半分で見逃してください。
島根の鯖の塩焼き
2019年9月
台風一過の暑さも今日まで。彼岸が近づいてこれからは徐々に涼しく、寒くなっていきそうだ。気候が寒くなる前に消費税の増税で財布のほうが先に寒くなるのは必定である。外食も控えなければならなくなりそうである。こうなると国家予算の無駄遣いが嫌でも頭に浮かぶ。北朝鮮の脅威がないと言うなら、イージス・アショアの分だけでもいいから、国民に分配してくれないものだろうか。
本日の焼魚は島根の鯖の塩焼き1,380円。島根と言えば、浜田のイサキをいただいた記憶がある。日本海である。太平洋の魚より日本海の魚のほうが身がしまっているような印象がある。科学的ではない、イメージの話であるが、能登の鰤、越前蟹など、冷たい冬の海に育まれる清らかで深いコクのある味わいが日本海の魚介類の印象なのだ。随分得をしていると思う。
いつもながら焼き加減も塩加減も実に丁度いい塩梅である。パリッとした皮の香ばしさとホワッと柔らかい身の舌触りがたまらない。お酒にもご飯にも合う一品である。今回もご馳走さまでした。
淡路島の鰯の梅煮
2019年8月
facebookにアップされていたランチの黒板に「サバのごま味噌煮1,360円」をいただこうと入店したが生憎売切れ。代わりにメニューに載っていない「鰯の梅煮」があると言う。一も二もなくそれを注文。今日の鰯は淡路島だそうである。梅と生姜が添えられて提供される。
さて箸を入れると意外に身がしまっている。小骨は気にならず、鰯の香りが鼻から抜ける。甘さも塩加減も丁度いい。相変わらず上手である。
今年は秋刀魚がなかなか入らず、鰯や鯖が先に出ることになったとのこと。地球温暖化やら中国漁船やらで漁場も漁獲も変わってしまったらしい。いつまでも安全で美味しいものを食べたいものだ。
今日もご馳走さまでした。
たらコロッケ美味し
2019年8月
今回はたらコロッケ1,080円。たらのしょうゆ粕漬け焼は何度かいただいたが、コロッケは初めてである。これが複雑な味がしてとても美味しい。そのままでもいいし、ソースを少しだけ付けていただくのもいい。塩はほんのちょっぴりにするとコロッケの味と香りが引き立つ。コロッケは不思議な食べ物で、おやつとしてそのまま食べてもいいし、ご飯のおかずにもなるし、お酒のツマミにもなる。じゃがいもは古来から人間の生命を支えてきた歴史があるからだろうか。
何も考えずにパクパクいただいたが、作り方を聞くとたらを焼いてほぐした身と玉ねぎと玉子が入っているそうだ。玉ねぎは臭み消しと甘みに重要な役割を果たしているとのこと。流石である。
福岡のイサキ
2019年8月
夏は暑いのが当たり前だが、立秋も過ぎたのにまだ秋の気配すらない。日本はもう亜熱帯と言ってもいいような気さえする。食材も変化していくのだろう。
イサキは初夏が旬だが、いつ食べても美味しい魚である。ピンク色の肉はしまっていて食べごたえがある。今回も塩加減が完璧で、イサキ自体の味を存分に味わえる。やっぱり魚を食べると元気が出る。日本人のDNAなのだろうか。ご馳走さまでした。
香ばしい鶏の香草焼き
2019年8月
本日は「鶏肉の香草焼き 1,150円」を注文。以前は人気のメニューだったそうだ。揚げ鶏のネギソースがメニューに加わってからは人気がそちらに移ってしまい、こちらは暫くメニューから姿を消していた。今回、また復活させたとのことである。はじめていただいた。
香草はローズマリーといくつか。塩梅は相変わらずちょうどよくて、皮はパリパリ、身はふっくらの焼き加減である。熱い午後もこれで頑張れそうだ。
滋味あふれる丁寧な料理
2019年6月
ランチは毎週のようにお邪魔しているが、夜はほぼ2ヶ月ぶりの訪問である。夜はランチにはない個性的な一品料理がいただける。なるべく複数人で行ったほうがいい。沢山の種類を味わえる。ただしこちらの店は4名まで。ワイワイではなくしんみりと食事をする店なのだ。
今回はじめていただいたのはしいたけのピクルス。酸味と甘味のバランスがいい。揚げ空豆は香りがよく塩加減もちょうどいい。いまが旬のそら豆だが、さやから出すとすぐに劣化が始まるので、多分注文が入ってからさやから出して揚げていると思う。手間がかかる料理を540円で出すところに心意気が感じられる。滋味のある味に日本酒が進む。
オクラといい茄子といい、火の通し加減がぴったりである。いわしの山椒煮は今が旬の山椒の香りが爽やかで、こちらもお酒が進む。滋味のある料理はどれだけ日本酒を飲んでも次の日に持ち越すことはない。実際翌日はサクッと目が覚めて、映画とコンサートに出かけたのだった。
平塚の鯵の梅煮
2019年6月
今回の鯵は平塚産とのこと。前回塩焼きでいただいた鳥取の鯵に比べてやや小ぶりである。今回は梅煮といって、生姜と梅干しで炊いた料理だ。甘さと塩加減の塩梅がとてもいい。身はふっくらしていてホロホロと崩れる感じ。日本酒のつまみにしたいところだが、昼なのでご飯で我慢。考えてみれば日本酒も米だから、日本酒に合う料理はご飯にも合う。当たり前か。
小鉢のレンズ豆のカレー煮もアクセントになって美味しい。毎回7品目の小鉢を準備するのは大変そうだ。家庭でこれをやるとなると、食材の種類が多いだけに、材料費だけでもかなりかかりそうである。こういう料理をいただくのは外食のほうが却ってCPがいいのかもしれない。
今回もご馳走さまでした。
鳥取の鯵
2019年5月
東京は梅雨の前に夏が来た感じである。もはや日本は亜熱帯だ。春と秋がなくなって、雨季と乾季になるだろうツーシーズンズである。ビバルディの頃は地表の温度は今よりも低くて、四季がはっきりしていたのだろう。
さて今日の魚は鳥取県の鯵である。脂が乗って大変に美味しい。しっかり焼くと皮は勿論、ヒレやゼイゴまで美味しい。身はふっくらしてまさに季節の鯵である(シャレ)。今日もご馳走様でした。
長崎の花鯛の西京焼き
2019年5月
この時期は乗っ込みと言って、魚が岸寄りに産卵に来る。釣り師にとっては乗っ込みの時期の元気一杯の魚は釣りの対象にぴったりである。食べても美味しい。しかし最近の釣り師は食べないでリリースするのが主流のようだ。時代なのだろう。
さてメニューにはないが、花鯛の西京焼きがあるという。価格も聞かずに一も二もなく注文した。いつも通り見事な焼き加減の花鯛は、皮が薄くてねっとりとした食感である。塩加減はぴったりで、自分でも西京焼きを作るが、なかなかこの塩加減が難しい。いつもちょうどよく作るものだと感心する。季節の食べ物は奔り(はしり)と旬(しゅん)と名残(なごり)に別れる。いずれもそれなりに美味しい。食べ物で季節を知るのは四季がはっきりした日本ならではの贅沢だ。もうすぐ梅雨である。
会計すると花鯛は1,400円とのこと。実に妥当な価格だ。今回もご馳走さまでした。
平塚の鰯は美味
2019年4月
平成最後の金曜日である。といっても淡々と過ぎていくだけだ。30日(火)の夜は渋谷でカウントダウンが行なわれるらしいという情報をいただいた。火曜日は早く帰ろう。
さてこの日のランチは神奈川県は平塚産の鰯のづけ焼きである。鰯とは思えないくらい大きくて、皮目がパリッとして光っていてとても美味しそうである。食べてみると身がとってもふっくらしている。小骨は気にならない。DHAを沢山いただいた気がする。今日もご馳走さまでした。
美味しい晩ごはん
2019年4月
たまには夜に一杯飲みたいと当日に予約したが、運よく最後の席が空いていた。鯛の塩焼きはホワッとしているし、ホタルイカはぷりぷりして中身が濃厚。マコガレイの刺身はあっさり。どれも美味しくてお酒が進む。この日のお酒で一番美味しかったのは静岡県掛川市の「開運」。香りが良くて癖がなく、喉ごしがとても滑らかで、いくらでも飲めそうだ。
根三つ葉とじゃこの玉子とじは、出汁の効いた深い味で、そのへんの料亭にも負けない味ながら、値段は640円。予約できればラッキーな店だと思っていい。今回もご馳走さまでした。
長崎のイサキは島根より柔らか
2019年4月
本日のメニューは長崎のイサキの塩焼き。前にいただいたイサキは島根県の浜田産だった。同じ日本海でも南の方の長崎のイサキは少し柔らかい。乗っ込みの時期だから、季節も関係するのかもしれない。
身の柔らかさが違えば、当然焼き方も異なる訳で、そのあたりの対応は相変わらず見事である。皮目の香りもいいし、塩加減もちょうどいい。今回もご馳走さまでした。
鰆の塩焼き
2019年4月
魚偏に春と書くから鰆は今が旬であるはずだ。刺身がうまいに違いない。しかし当方の記憶では、サワラの刺身は食べたことがない。鯖と同じで足の早い魚だから、刺身はなかなか口にできないのだろう。活け〆をしてエラワタを取り除いてある鰆ならアニサキスの心配はないだろうが、それは多分港の近くでしか手に入らないか、または高価に違いない。無理してそういうものをいただく必要はなく、庶民には塩焼きか、西京焼きで十分である。
さて、本日は鰆の塩焼き1,480円をいただいた。写真では固いように見えるかもしれないが、表面はパリッとして、口の中でホロホロとして、大変に美味しい。塩焼きは西京焼きと違って鰆そのものの匂いがする。特に皮目の香りがいい。見た目も綺麗だ。鰆は身がバラバラになりやすい魚だから、こういうふうに綺麗に焼くのはなかなか難しい。塩で締めて身をしっかりさせてから焼くのだろうが、塩の振り方と締める時間にかなり微妙な加減を必要とする。プロの調理技術である。ランチでプロの業をいただけることは有り難いことだと、しみじみ思うのであった。
サバのコロッケ
2019年3月
サバのコロッケは生まれて初めていただいたが、欧風の香りと味付けがとても美味しい。自分でも作ってみたい一品である。ビーフコロッケのビーフをサバに置き換えるだけではなく、味付けやその他に工夫がありそうだ。尤も、いいサバが手に入らなければ、たぶん作れないだろう。そういう味であった。
青森のソイ
2019年1月
この日は青森のソイの粕漬け。大変に香りがいい。身の食感もいいし、皮の焼き加減もちょうどよく、仄かに香る酒粕が鼻をくすぐる。今回もごちそうさまでした。
銚子の鰯
2019年1月
この日は銚子の鰯のつけ焼1,400円。大きめの鰯で、このサイズになると流石に骨は残す食べ方になるが、小さいのに比べて旨味も増している。漬けにすることで鰯の香りが一層引き立つ感じである。いつもながらの絶妙な焼き加減。今年もお世話になりそうだ。
銚子のサバ
2018年12月
銚子のサバの塩焼き1,400円。ランチでいただいたサバは八戸、石巻とあるが、それぞれに身の締まり具合が違う。今回いただいた銚子のサバが一番身が締まっているように感じた。いつもながら焼き加減、塩加減の塩梅は絶妙で、サバの美味しさを余すことなくいただいた気がする。今日もご馳走様でした。
酒粕の仄かな香り
2018年12月
今日の注文はたらのしょうゆ粕漬け焼1,290円。小鉢は酢の物とわかめの和え物、レンズ豆のカレー風味に玉子焼き、切り干し大根と叉焼と青菜である。小鉢は同じようなバリエーションだが、御飯と味噌汁が飽きないように、飽きない。
さてたらのしょうゆ粕漬け焼は約10分の待ち時間である。皮目がパリッと焼けて、香ばしく美味しい。酒粕の仄かな香りが色めく。久しぶりに美味しい鱈をいただいた。今日もご馳走様でした。
飽きない小鉢
2018年11月
小さな店なので混んでいるときとそうでもないときがある。今回はそうでもないときだった。定番のメニューはほぼいただいたので、一番最初の訪問で注文した豚肉のごま味噌焼き1,290円を注文。
今回の小鉢7種にはマカロニサラダが入っている。好物である。自分でもときどき作るが、やっぱり人が作ったほうが美味しい。豚のごま味噌焼きは相変わらず丁度いい塩梅である。パクパクいただいて、来店した女性客と入れ替わるように退店した。30分もかからずに店を出たのは珍しい。外はやや寒い晩秋だが、お腹が満ちて心も落ち着いてゆっくりと歩けば、冬が来るのが楽しみな気分になる。今日もご馳走様でした。
島根県は浜田の伊佐木
2018年11月
季節は漸く秋めいてきた。魚に脂が乗る時季である。今回は伊佐木の幽庵焼きをいただいた。島根県の浜田産だそうである。 ほどよく焼き上げた伊佐木はとても香りがいい。骨が固いのと皮が強いのとで若干食べるのに苦労するが、塩味の加減は丁度よくて、いくらでも食べられそうな気がするほどだ。
小鉢のバリエーションも少しずつ変わっていて飽きさせない。7種類も出ていればずっと同じでも飽きない。味噌汁の具はいつも違っていて、塩昆布が入っていたりするのも楽しい。新米のご飯はいつもどおり的確な炊き方で塩梅がよろしい。
石巻のサバ
2018年11月
石巻と言えば東日本大震災の被災地である。そこで水揚げされたサバが東京で食べられるのは感無量だ。カマの部分をいただいたので、脂が乗っていてホロッと柔らかい。いつもながら塩加減の塩梅はぴったりで、今日も美味しくいただいた。
八戸のサバ
2018年10月
八戸は一度だけ行ったことがある。なんということもない普通の居酒屋で食べたかけ蕎麦が驚くほど美味しかったのを覚えている。他の食べ物もみんな美味しくて、八戸に移住する考えが頭の隅に浮かんだほどだ。ということでサバの塩焼き1,480円を注文。
前回夜に食べたのも美味しかったが、今回のサバの塩焼きも絶品。大きな骨を残して小骨を抜いているので形が崩れることなく食べやすい。塩加減もちょうどよくて、これで日本酒が飲めればどれほど幸せだろうかと夢想した。レンズ豆の煮物はラタトゥイユみたいに野菜の栄養をまるごといただいている感じ。今日もご馳走様でした。
デザートも上品
2018年10月
大体のメニューをひと通りいただいたので、今回はサーモンに戻った。小鉢は少しずつ違っていて飽きない。ひじきやこんにゃく、酢の物といった体にいいものは相変わらず。
秋ということで和栗のパウンドケーキをいただいた。栗の甘さと釣り合うように、甘さを控えめにしたパウンドケーキがとても美味しい。栗は暦からは季節を少し過ぎた気もするが、今年の気候を考えれば、この時期の栗が美味しいのかもしれない。今年は松茸が豊作らしいので、どこかで松茸を食べたいと思っている。塩焼き、ホイル焼き、土瓶蒸し、天ぷら、炊き込みご飯など、考えただけで美味しそうだ。この店で出してくれると一番いいのだが。
ワタのほろ苦さが美味しい秋刀魚
2018年9月
こちらの焼き魚はどれも美味しい。特に今回いただいた秋刀魚は、身がホワッとしていて皮がパリッとした絶品であった。彼岸過ぎの秋刀魚のワタのほろ苦さに、秋の気配を感じた。新米のご飯の炊き方もいい感じで、秋刀魚とご飯と味噌汁と小鉢というとても贅沢なランチであった。
どこの国もそうだが、季節と食べ物の関係はひとつの文化だと思う。日本の秋に秋刀魚や栗をいただけるのは、文化を享受できている満足感がある。今日もご馳走様でした。
鶏の味の濃い唐揚げ
2018年9月
そぼ降る雨で客足は鈍いかと思いきや、目当てだった「たらコロッケ」は売切れとのこと。さんまの塩焼きに惹かれるが、2日前に食べたばかり。ということで必然的にまだいただいたことがない「とりの塩味からあげ」1,020円ということになった。
小鉢7品はいつも通り、ひとつひとつがどれも美味しい。これだけで日本酒が2合ほど飲めそうである。からあげは10分ほどで提供された。いんげんと茄子を揚げたものが添えられて、茄子の皮が光ってきれいである。軽く振られた塩が丁度よく、茄子の揚げ物としては秀逸。
からあげは中まで丁度火が通ったくらいの揚げ具合で、いつもながら見事である。鶏の味が濃いからあげで、とても食べごたえがある。いつもながら、食べ終わるととても元気になるランチである。今日もご馳走様でした。
本当に美味しい鯖の塩焼き
2018年9月
念願の夜に訪問。こちらの鯖の塩焼きは本当に美味しい。皮目がパリッとして、身はふっくらとしている。生臭みなど一切ない。これが本物の鯖の塩焼きである。サーモンの味噌漬け焼きもそうだが、魚の取り扱いが抜群に上手である。鳥の塩焼きも焼き加減が絶妙で、焼き物の技術も素晴らしい。他の料理もきちんと手をかけていて、どれも美味しい。食べるほどに元気になってくる。
小さな店だが、とても落ち着いた居心地のいい空間で、ジャズを中心としたBGMの選択もいい。料理がどれも美味しいので、ついつい日本酒が進んでしまったが、たくさん食べて飲んでも会計は二人で13,000円弱。実にリーズナブルである。ご馳走様でした。
石巻のさば
2018年8月
7月の終わりから数えると5回目の訪問になる。食べログはこのあたりが便利である。先日行ったコンサートの司会のセイン・カミュが去年の今日、何を食べたか憶えていますか?と客席に向かって叫んでいて、そういえば憶えていないとは思ったが、食べログの行ったカレンダーを見ればすぐにわかるので助かる。ちなみに去年の夏は渋谷のカレー店のまとめを作っていたので、毎日カレーを食べていた。https://tabelog.com/matome/7386/
さて、今回はさばのごま味噌煮をいただいた。食べログにレビューを書いていると、どうしてもまだ行ったことのない店、まだ食べたことのないメニューを選びがちである。安定よりも冒険を求めると言えば聞こえがいいが、浮気性という言い方もできるので是非は保留しておく。
先客が少なかったこともあり、10分弱で提供される。今回の小鉢にはタコウインナーが入っていて、これはこれで懐かしい。胡瓜の酢の物に少しだけあしらった鶏肉がいい。さばは腹身の一番いいところを出していただいた。これが抜群に美味しい。さばにはどうしてもさば臭さがあるが、こちらの煮物にはない。調理技術の高さと素材のよさの両方が揃わなければこうはいかない。いまだ復興の途中にある石巻の漁師の方々に感謝しながらありがたくいただいた。
1機3,000億円もかかると言われるイージスアショアを2機も買うというバカな買い物をやめて、6,000億円を東北の復興や今年の大雨の被災地、熊本地震の回復などに使ってほしいというのは、大半の国民の願いではないだろうか。税金は国民のカネであり、その使い方を決めるのが政治で、政治家は国民の代表である。理屈からすれば、アメリカの軍需産業を潤すために税金を使うのはおかしいだろう。日本人は誰もそんなことを望んでいない。この国の人々は、そんな当たり前のことすらわからないようになってしまったのだろうか。
表面カリカリ中はジューシーな揚げ鶏
2018年8月
同じ週に2度目の利用。小鉢7つは前回と少し異なっている。毎日変わるのかもしれないが、こちらの料理はハズレが全くないので安心。まだいただいていない揚げ鶏のネギソースを注文。今回も前回に続いてそれほど時間がかからず、15分ほどで提供された。
この日の小鉢の目玉は結構辛く作られている豆の煮物。辛さが夏の暑さに相応しい。暑いときに辛い料理は身体によさそうである。メインの揚げ鶏は、表面がカリカリ、中はジューシーと、まさに揚げ鶏のお手本のような仕上がりで、下味がきちんとついているのでそれだけでいただいても十分。添えられたネギソースをかけると風味が一段上がる。
小鉢といい、この揚げ鶏といい、日本酒と一緒にいただくと至福の時間が過ごせそうである。機会があれば夜の営業時間に来たいものだ。
ほんのりお酒の香りの鱈
2018年8月
この日の注文は、たらの粕漬け焼き 1,290円。小皿は玉子焼きに春雨の和え物、昆布の酢の物、榎茸の煮物、煮豆、茄子、それに青菜のおひたし。おひたしは飛びっ子(多分)をあしらっていて、見た目も食感もとてもいい。
鱈は粕漬けらしくほんのりとお酒の香りがする上品な一品だ。しっかり味がついていて、ご飯によく合う。
毎回思うのが、素材を生かした自然で控えめな味付けは、本来の美味しさが感じられる上に、身体に凄くよさそうだということだ。ほっこりして元気がもらえる。
鮭の味噌漬け焼きは絶妙の塩梅
2018年8月
2回目の利用である。前回売切れだったサーモンの味噌焼きを注文。今回は先客が少なかったこともあって、10分とちょっとで提供された。
小鉢の内容は前回と少し違っていて、ジャガイモの千切りの和え物やもやしのナムル風、卯の花、野菜と揚げのおひたしなど。いずれもはんなりした味付けである。
メインのサーモンの味噌漬け焼きは、漬け具合といい焼き方といい、申し分のない出来栄え。白味噌に漬けた西京焼きは自分でも作ることがあるが、とてもこれほど美味しくは出来ない。西京焼きを含めてここ数年でいただいた味噌漬け焼きの中で一番だ。鮭自体も肉厚でかなりいいものであることはすぐに分かるが、調理技術が高いからより一層美味しくなっている。
次に来店したお客さんにサーモンが売り切れたと伝えていたから、今回いただけてとてもラッキーだったと思う。
待つ価値のある手の込んだ定食
2018年7月
入店するなり、お急ぎではないですか?と聞かれる。一瞥して店の広さと客の入り具合、働いているのがご夫婦らしい二人だけなのを確認して、料理提供は30分以上かかりそうだと判断。食べるのを10分とすれば、40分か50分で店を出られそうだと計算して、大丈夫ですと答えた。
卓上にメニューはなく、黒板から注文する感じである。12時半過ぎで既に2品が売り切れとのこと。豚のごまみそ焼き1,290円に決定。時刻は12時35分。カウンターに座っていると、キッチンの熱が伝わってきて、結構暑い。
待っている間に2名客が入店したが、提供に3、40分かかりますよという奥さんの説明を聞いて帰って行った。待てない人はしょうがない。やり取りを聞いて、こちらの料理が出るのも3、40分後かと覚悟していたら、注文から23分後に提供された。そんなに遅くはない。3、40分というのは、混んだ時のことを想定して奥さんが長めに言ったのだろう。正直である。客よりも商売優先の人なら、それほどかかりませんよとどんどん客を入れるだろう。
さて、最初に箸置きと箸、それから小鉢が7つ乗った丸いお盆、そして味噌汁、ごはん、メインの豚のごまみそ焼きの順に出される。味噌汁はちゃんと出汁の味がするほっこりした一杯である。小鉢は酢の物、苦瓜、きんぴら、玉子焼き、ひじき、豆の煮物、浅漬けの七つで、どれも特徴的で優しい味付けだ。日本酒が欲しくなる。豚のごまみそ焼きは脂がほどよく落ちて食べやすい。味噌のパンチが効いていて、ご飯によく合う。
全体に甘すぎず辛すぎず、濃すぎず薄すぎずで、無理なく箸がすすむ。いつの間にか暑さなどまったく気にならなくなっている。食べ終わる頃にはなんだかとても元気が出てきた気がした。こういう手の込んだ定食を提供してくれるご主人に感謝。ご馳走さまでした。
口コミが参考になったらフォローしよう
耶馬英彦
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
耶馬英彦さんの他のお店の口コミ
DAVELLO gastropub(二子玉川、二子新地 / バル、ピザ、カレー)
焼肉 ゆかわ(尾山台、等々力、九品仏 / 焼肉、ホルモン、居酒屋)
九州寿司 寿司虎 Aburi Sushi TORA(二子玉川、二子新地、上野毛 / 寿司、回転寿司、海鮮)
食べるお宿 浜の湯(伊豆稲取 / 料理旅館、日本料理、海鮮)
イゾラ トラットリア(二子玉川、二子新地 / イタリアン、ピザ、パスタ)
トゥ・ザ・ハーブズ(目黒、不動前、白金台 / イタリアン、カフェ、バー)
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
定食サトウ
|
---|---|
ジャンル | 食堂 |
予約・ お問い合わせ |
03-3477-1611 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京王井の頭線【神泉駅】徒歩2分 神泉駅から105m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
13席 (カウンター5席、テーブル2席×2+4席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:神泉町1-2に6台、松濤1-27に21台収容、ほか |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年8月 |
備考 |
「夜のおまかせコース」(お一人様2,900円) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2020年12月
午前中の映画鑑賞のあとに恵比寿の商業施設内のレストランを覗くと、土曜日だけあって家族連れでいっぱい。そんなところで昼から飲んでいると顰蹙を買いそうで遠慮した。どこに行こうか思い巡らすと、こちらが昼飲み歓迎であることすぐに思いついて渋谷に移動。コロナ禍でもハチ公前広場は混んでいる。このあたりが爆破された映画を先日観たのでちょっと変な感じだ。
東急本店の前を回って到着。ランチメニューのカンパチの刺身を注文して生ビールをいただく。カンパチは寒ブリと同じでこの時期がいいのかもしれない。ぷりぷりして味も香りもいい。ここで日本酒をいただく。まずは広島の西條鶴無濾過純米酒だ。これが甘さも香りも素晴らしく美味しい。刺身によく合う。続いて福島県の天明中取り壱号。口当たりがよくてすっと喉を通る。ここでランチメニューにない牡蛎の山椒煮と牛すじ煮込みをいただく。最後のお酒は新潟県の鶴齢しぼりたて純米酒。フルーティーで濃醇。とても美味しい。
最後にお茶をいただいて、お酒臭さを緩和する。いやあ、いい休日になりました。今回もご馳走様でした。