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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
アロッサ(Grill & WineBar Arossa)
|
---|---|
ジャンル | ヨーロッパ料理、ビストロ、ワインバー |
予約・ お問い合わせ |
050-5571-8972 |
予約可否 |
予約可 【席のみ予約の注意事項/質問事項】 |
住所 | |
交通手段 |
JR・地下鉄渋谷駅 徒歩8分 神泉駅から224m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay、楽天ペイ) |
サービス料・ チャージ |
サービス料5% |
席数 |
20席 (テーブル20席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 16人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペースあり |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2000年4月 |
電話番号 |
03-3469-0125 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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この日は私の誕生日祝いの家族の会食でした。
毎年誕生日を迎えると墓場に一歩づつ近づいていくような感覚になる年になりましたが、まずは誕生日には、この年まで大過なく過ごせたことに感謝しなくてはいけないと思っています。
目下自分史を執筆中で、今丁度大学を卒業するあたりに差し掛かりましたが、現在進行形の部分もあるので、誕生日を機に自分史に新たな1ページを刻むことを目指して、少し気持ちも新たにしたいところですね。
最近は、家族の誕生日は、和食、フレンチ、イタリアン、中華などのありきたりのジャンルから抜け出して珍しいジャンルの料理にチャレンジしているのですが、今回も私のリクエストもあって、こちらのオーストラリア料理のお店を利用することになりました。
当店を運営しているのは、株式会社アロッサマヌエルという会社で、設立は2020年というまだ若い会社です。
当店のオープンは2000年4月ですので勘定が全く合いませんが、実は、当店を立ち上げたのは、株式会社 PJ Partners(ピージェイ・パートナーズ)という会社でした。
ところが、「飲食の国際化」を理念に掲げたところまでは良かったものの、身の丈を超えた積極的な出店策が裏目に出て経営は傾き、店舗を売却しつつ再建を目指しますが、結局、昨年=2022年10月に経営破綻に至ります。
当店もその過程で経営母体が変わったものと思われますが、現在、アロッサマヌエル社は、当店の他にポルトガル料理の「マヌエル」を微妙に業態を変えつつ4店舗経営するほか(渋谷の「マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ」、四ツ谷の「マヌエル・カーザ・デ・ファド」、丸の内の「マヌエル タスカ ド ターリョ」、自由が丘の「マヌエル ヴィーニョ エ ペティスコス」)(但し、渋谷のお店は建物の建て替えに伴って現在は閉店しています。)、当店=アロッサを当店の他に銀座にも展開しています(アロッサ 銀座店)。
また、自由が丘では、前記「マヌエル ヴィーニョ エ ペティスコス」のオープン(2023年11月)に先立つ2023年1月に新たにポルトガル菓子の専門店「ノッサボーロ・パステラリア」をオープンしています。
ポルトガル菓子のお店は、神田錦町の職場からほど近い場所にある「ドース イスピーガ」を愛用していますが、ジャンルとしてはまだまだ珍しいので興味を惹かれますね。
渋谷駅から当店へのアプローチは、道玄坂下から文化村通りを経由して旧東急本店の手前から松濤文化村ストリートに入ります。そして、300mほど進んだ先の信号を右斜め前方の方向に進み50mほど進んだ左手になります。
ビルの1階に質素にたたずむお店ですが、店頭の立看板にオーストラリアの国旗が描かれているので分かりやすいです。
入口の表示がはっきり書かれていませんが、半地下みたいに見える1階が入口で、2階へは店内階段で上がります(外からの2階入口は閉鎖されています。)。
この日は12時からの予約で『スタッフのオススメ!選べる3種のメインディッシュ、全6品の贅沢ブランチコース』(税込み4,500円)を注文しておきました。
ドリンクを頼んで乾杯し、食事のスタートです。
ドリンクは私はコールドプレスのブラッドオレンジジュースにしましたが、これがフレッシュで素晴らしい味わいでした。
料理は、まずアミューズとして、AUS産ゴートチーズ、マロン、ラズベリー、カカオニブを使用したミニ料理が出されますが、これが素材の味が融合して絶品の味わいです。
良くお通しだけで全てが分かるなんて豪語している人もいますが、このアミューズも当店がハズレでないことを証明するに十分だったと思います。
前菜は2品で、紅マドンナのブランマンジェと農園野菜パフェですが、とても爽やかな前菜です。
ともすると同じ系統と思われがちなのですが、確かに爽やかさこそ共通ですが、色んな素材が融合してそれぞれが独特の美味しさを奏でています。
この先の料理の食欲を誘う意味でもとても秀逸な前菜でした。
並行してAUS産オリーブオイルを添えたフォカッチャが出されたのですが、これもとても美味しかったです。
メインの前にパスタがセットされており、しらす、ちりめんキャベツ、ドライトマトのタリオリーニが出されました。
オイルパスタですが、キャベツの甘みとしらすの塩辛さ、ドライトマトの酸味が融合して、とても美味しいです。
もっちり感のあるの生パスタのタリオリーニも具材と良く絡んでいます。
メインは、AUS産穀物牛イチボのローストです。
因みにメイン料理は、この他に+500円でカンガルーや仔羊に変えることも出来るのですが、今回は全員牛肉にしました。
その牛肉もイチボですから希少部位で、赤身ながらもコクのある柔らかい身で、添えられているナッツなどのスパイスも味を引き立てる役を果たしており、とても美味しかったです。
全体にコースの料理のバランスが良いので、程よい満腹感が得られつつも、ヘルシーな感覚も持つことが出来ました。
デザートもチョコレートとカシスのムースですが、このチョコレートがとても濃厚ながら甘さは控えめなので、カカオの味わいを満喫出来、カシスを添えることで大人のデザートのような感覚でいただけました。
これだけ満足度の高いコースが@4,500円ポッキリですので、コスパも文句無いです。
かつて、マヌエルで感激したアロッサマヌエル社のお店なので、期待も高かったのですが、その期待に十分過ぎるくらいに応えてくれました。
今年は、最低もう1度くらいはアロッサマヌエルを楽しみたいものですね。(恐らく自由が丘になりそうですが・・)