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生モノ提供中止でも串の旨さは変わらず
自由が丘・金田を軽めに切り上げた後は渋谷に移動。真っ直ぐ森本を目指します。
こちらも長年私が通い続けているお店です(^_^)
渋谷は変化の激しい街ですが、特にマークシティの周りは大きく様相が変わりしました。
森本も改装してかなり綺麗になっていますが、店内の雰囲気は変わらず。この中だけおっさん天国です(^_^)
訪問は19時前でしたが相変わらず混んでいます。なんとかカウンターの一角に割り込むことが出来ました。
この丸太を組み合わせた座り心地の悪い椅子も久しぶりです。コレに座ると森本に来たなぁって感じがします。
「とまり木を われにもわけよ 夕雀」との但し書きが貼ってあるのも変わらず。要は長居は野暮ってことです。
メニューを見るとつくね刺しやレバ刺しが無くなってます。コレも時代でしょうか。大好きだったのに(T_T)
一方で串の構成は変わってないみたいです。鰻もあるしこの時期限定の真鴨や雉なんかもありました。
今回は2軒目につきサクッと軽めで切り上げます。ささっとハイボール(572円)と焼鳥を適当に注文です。
・焼鳥:つくね2本、血きも、相鴨、ささみ、はつ
焼き場の方は変っていませんでした。団扇を規則正しくパタパタ煽ぐリズムも健在。この音もまた森本名物(^_^)
つくねは柚子と葱が仕込まれていて味わいも香りも格別。やっぱりここのつくねは旨いです。思わず追加。
茗荷と合わせるレア仕上げのささみや、ねっとり舌に絡みつく濃厚な血きも(レバー)の旨さも格別です。
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【最後に】
この店の焼鳥は素材が良いのは勿論、カットや焼き加減といった基本部分が素晴らしいです(^_^)
生モノの提供が無くなったのは残念ですが串の旨さは変わらず。居酒屋らしい適度な喧騒も居心地抜群ですね。
長居は野暮なのでサクッとここらで〆ましょう。滞在時間は30分ほどですが、私は毎回こんなもんです(^_^;)
本日のお勘定は〆て2017円。ご馳走様でした。また来ます。
長居は無用。美味しくサクッと。
【2014年10月 再訪】
外回りの仕事が早めに終わった平日の夜。こういう機会は貴重です。ほぼ開店時間同時に訪問です^m^
すっかりご無沙汰していたのですが、改装したという話を聞いて様子をうかがってきました。
お店は確かに新しくなっていますが、基本は以前と同じです。新しくなった青いテントがなにか新鮮です。
内装も綺麗に一新されていますが以前と同じで、丸い丸太の座りにくい椅子も変わらず(^_^;)
瓶ビールとすぐに出てくるレバ刺しを頼んで軽く店内を物色しますが、特に変わったこともなく異常無し。
雰囲気が変わってしまったんじゃないかと若干心配しましたが全くの杞憂でした(^_^)
安心したところでつくね2本・笹身・合鴨・ハツと一気に注文です。まあ、このあたりは毎度食べている串です。
今回は更に鰻の肝焼きも頼みました。この時間ならまだあるハズです。早めに来たのはこれが目的です^m^
鰻の肝焼きは一番最初に出てきました。多分お店の人が順番を考えて出してくれていますね。
森本の肝焼きは肝だけじゃなく鰻本体も刺さっています。なので鰻の肝和え串って感じです。
で、この肝焼きはすこぶる旨いです。肝の苦みとコクが加わって、下手すると鰻単体で食うより旨いかもしれません^m^
鰻自体もブリッとした弾力が気持ち良い食べ応えがある仕上げで、強い味わいの肝とよく合っています。
鰻串は全般に酒が進みますが、これは中でも最強なんじゃないでしょうか。山椒は多めにかけるくらいが良いと思います。
焼鳥の方はこれまで何回かレビューしていますので今回は割愛。相変わらず美味しかったです。
今回は様子見なのでこれで切り上げです。まあ元々長居できるお店じゃないですし(^_^;)
お勘定は〆て2747円でした。ご馳走様でした。
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【2013年3月 再訪】
前回食べられなかった刺し系を頂きに、仕事帰りの途中下車です。
7時ちょっと前でしたが、まだ席がちらほら空いてます。ささっと席に腰をかけてつくね刺しを頼み・ま・・す?・・・っと、アレ?ないです。
なんとつくね刺しは出していないとのこと!えー、いつからだったんでしょうか。全然気づいていませんでした(T_T)
とはいえ、レバ刺しと鶏刺しと砂肝刺しはやっているみたいです。気を取り直して今回は鶏刺しと砂肝刺しを盛合せで頂くことにしました。一緒に焼き物からつくね2本、笹身、血肝、軟骨を頼みます。
瓶ビールを頂いていると、先に刺身がきました。うおー、この色とツヤ^m^
鶏も砂肝も食感といい味わいといい上物です。砂肝は醤油でも良いのですが、皿の端っこについている塩で食べた方が好きです。
焼き物も相変わらずの旨さです。やっぱりここのつくねと笹身は最高です。
久しぶりに食べた軟骨もビールとぴったりです。なんでこんな変な部位がこんなに味わい深いんでしょうね(^_^;)
サクッと飲んで食べて大体40分ほどの滞在です。お勘定は3300円でした。
やっぱり刺身盛り合わせはちょっと割高になるかな(^_^;)
でも後悔はしていません。また来ますね。ご馳走様でした。
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【2013年1月 再訪】
土曜日の閉店間際ぎりぎりに入店です。
刺身系はおろか、串系に関してもネタはあらかた出尽くしていました。つくねと砂肝と野菜と鴨しかないと言われます(^_^;)
鴨ねえ。御幾らか尋ねると、やはり2100円という中々のお値段。でも、今ならサービスで肝も付けるとのこと。
流石に野鳥はいい値段しますね。2100円かあ。そういえば、この間訪問したラ・ブーシェリー・デュ・ブッパも結構なお勘定になったことを思い出しました。鴨ねえ。肝も付いてくるんだ・・・。鴨ねえ。
まあ、今日はつくね2本と砂肝を頼んでサクッと帰ることにしましょう・・・と、終わるはずもなく「スミマセン、鴨と葱ください」という自分がいました。結局欲望を制御できずに注文してしまいました(T_T)
何度も鴨は食べていますが、やはり最高です。肝の串はレバーとハツが一緒になっていました。レバーはやや硬めですが旨みが濃いです。ハツは噛み締めるほどに良い味がします。いやあ、日本のジビエは焼鳥屋の鴨で決まりですね^m^
値段は張りますが鴨は季節ものですし、たまにはこういう利用もあって良いでしょう(^_^;)
ご馳走様でした。
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ここの味と雰囲気が大好きで、もう15年くらい通ってます。なんというか焼き鳥屋の哲学を随所に感じるのです。
長居できない座り心地の悪い丸太組みの椅子や、シンプルな味付けや、酒の種類の少なさや、鰻もあったりすることや、野鳥を楽しめることとか・・・。私にとってはここが焼鳥屋の原点です。
長年通ううちに、大体食べる基本の順番と品物は決まってきました。
①レバ刺し
まずは何はともあれレバ刺しです。軽く湯通ししてあるのでしょうか?表面は少し灰色が掛かっていて、中はピンク色です。すだちはレバーに直接かけないで醤油の方に絞ります。
もう何回も食べていますが、ここのレバ刺しはやっぱり旨いです。通うようになったきっかけはこのレバ刺しとつくねで、もう惚れてます。つくね刺しや鳥刺しでもいいんですが、私はやっぱりこれですね。
②笹身
焼き加減はごく軽くあぶられている程度で、中心部は生でねっとりとした感じです。ささみって加熱すると固く焼き固まってしまうし味は淡白だし、鶏肉の中ではあまり好きじゃなかったのですが、この食べ方を知ったことで大好きになりました。大き目の茗荷と山葵もすばらしい組み合わせです。
③つくね(2本)
ほんのり柚子が利いています。つなぎは玉ねぎ?でしょうか。葱系の甘みも感じます。そして物凄いジューシーです。この一品は森本がどういった焼き鳥屋であるのかを如実に物語る素晴らしい一品です。通常は玉子とタレでこってり濃厚に仕上げたつくねが多いように思うのですが、ここのつくねは純粋に鶏肉の旨みで勝負です。鶏肉の和風塩ハンバーグといったらイメージつくでしょうか?
④相鴨
椎茸・ピーマン・葱が相鴨に挟まっていて、一口食べるごとに相鴨と違う食材との組み合わせが楽しめるようになっています。こういう一工夫は本当にうれしいです。
⑤ゴンボ(その日による)
ぼんじりとか呼び方はいろいろありますが、お尻周りの皮とコラーゲンの塊ですです。多少骨付きです。脂身に近い感じでコクがあるのですが、一方でクドいと感じる人がいるかもしれません。普通の皮でも美味しいです。
⑥ハツ
胡椒がやや強めに利いています。プリプリでジューシー、旨みたっぷりです。
⑦血きも(その日による)
タレで頂きます。私がこの店でタレで食べるのは血きもだけです。食べ応え有る大きなサイズになっているのは、カットを最小限に抑えた塊サイズで焼きあげるためだと私は勝手に解釈しています。焼き加減はギリギリ火が通っている半生・・・といった感じです。レバ刺しで食べるのとはまた違って、レバーの風味はこちらの方が強烈です。レバー好きの人はこっちの方がいいと思います。フランスパンとワインが欲しくなる味わいです。
この流れで瓶ビールを一本空ける感じです。3千円台で切り上げることができます。
この店ではお腹いっぱいになろうとしない方がいいです。美味しい鶏肉をちゃちゃっとツマんで、後ろ髪惹かれる思いを強い意志で断ち切ってお勘定するのが正しい姿です。どうしてもお腹がすくのであれば、ラーメンでも食べてください。
冬の鴨や鰻もいいですが、ちょっといい値段してしまいます。でも季節ものとして毎年楽しみたいですけどね~
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ハラミ串
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店名 |
渋谷 森本(もりもと)
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受賞・選出歴 |
焼鳥 百名店 2021 選出店
食べログ 焼鳥 百名店 2021 選出店
焼鳥 百名店 2019 選出店
食べログ 焼鳥 百名店 2019 選出店
焼鳥 百名店 2018 選出店
食べログ 焼鳥 百名店 2018 選出店 |
ジャンル | 焼き鳥 |
お問い合わせ |
03-3464-5233 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
京王井の頭線【渋谷駅】西口 すぐ 渋谷駅から258m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
個室 |
無 |
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貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:渋東シネタワー35台、新大宗ビル700台、マークシティ210台、ほか |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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オープン日 |
1948年 |
備考 |
渋谷道玄坂公式サイト http://www.shibuyadogenzaka.com/ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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【2023年6月 再訪】
再開発の進む渋谷駅前にあって今も昭和の雰囲気を色濃く残す森本。昔からのお気に入りです(^_^)
いつ来ても健全な活気に満ち溢れた店内は飲兵衛にとってまさに天国。こんな空間、中々ありません。
最近は海外の人も結構多くなっています。インバウンド復活ってことでしょうか。これも時代ですね~
訪問は平日の開店時間あたり。人気店ですが流石にこの時間だとすんなり入れます。まあ半ば狙ってました(^_^)
カウンターに腰かけると同時にらっきょうとお気に入りの串を適当にいくつか注文。酒はハイボール(650円)を一杯だけ。
この店では長居は野暮ってもんです。今回もササッと摘まんで〆ました。毎度のことですが滞在時間は30分程でした。
・らっきょうワイン漬 400円
少し甘口なのはワインの効果でしょうか?酸味が丸くなって旨みが引き出されてる気がします(^_^)
・焼き鳥 250円〜280円
250円の串はつくね2本・砂きも・血きも。280円の串は合鴨・笹身。都合6本頂きました(^_^)
この店は1串が結構大きめです。今回軽めに頼んでいますが、多分10本でお腹いっぱいだと思います。
私は柚子を効かせたジューシーなつくねが1番のお気に入り。次点が合鴨。肉に締まったコクがあります。
私はやりませんが常連でつくねに山葵を添えてもらってる人がいました。多分それも旨いと思います。
砂肝は中心部とその周りで切り分けてあります。食感の違いを楽しめる秀逸な仕込み。素晴らしい!
血きもはミディアムレアな火入れです。レバーのコクと蕩ける食感の妙味。これも旨いな〜
ささみは表面を軽く炙って中はしっとりレア。茗荷と山葵との取り合わせが最高に合います^m^
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【最後に】
どの串にも一工夫あって非常に完成度が高いです。食べ応えもありますし野菜の使い方も巧み。
昔から何度も通ってる馴染みのお店ですが仕事ぶりは間違い無し。今回も大満足です(^_^)
本日のお勘定は〆て2610円。ご馳走様でした。