人形町駅の近くにある鶏料理メインの居酒屋！名物手羽先と塩手羽先は美味しいが、鶏皮は今一つといった感じ : 天鳥

　本日は週末金曜日ということで、いつもの大酒飲みの同僚と会社帰りに一杯飲んで行くことに。当初、飲み物の割引キャンペーンをやっていたお店を目指したのだが、2階にある店内に入ってみると、予約で満席とのことで入店できず。致し方なく1階まで下りて、これからどうしようかと考えていたところ、「期間限定‼ジムビームハイボール・レモンサワー何杯飲んでも！199円」と記載された当店の看板を発見。「これは本当にラッキー！」ということで、迷うことなく地下1階にある店内へと向かう。当店はランチ利用で既にレビューをアップしているが、ディナー利用は今回が初めて。お店に入ったのは18時半過ぎであったが、先客は既にそこそこ入っているようで、結構賑わっている状況。我々は、奥の方にある個室風のテーブル席に案内された。
　とりあえず、そのジムビームハイボールとレモンサワーで乾杯して、まずは乾いた喉を潤す。食べ物はどれにしようかと暫し2人で検討の結果、うずら燻製（390円）、長芋わさび漬け（490円）、ガツ生（450円）、名物手羽先（3本：390円）、塩手羽先（3本：390円）、ミルフィーユハムカツ（550円）、鶏皮（1本：230円×4）を注文することに。お通し（300円）のキャベツを食べながら待っていると、直ぐにうずら燻製、長芋わさび漬けが登場したのだが、少量につきアッと言う間に完食。当店は鶏料理メインの居酒屋につき、秘伝のたれ味の名物手羽先とブラックペッパーの効いた塩手羽先はまずまずの美味しさ。個人的には、塩手羽先の方が好み。鶏皮も期待していたのだが、残念ながらこれはカリカリ過ぎて今一つといった感じ。
　その後も、フライドポテト（450円）、チキンナゲット（390円）、塩焼きそば（750円）を追加注文。〆の料理で注文した塩焼きそばはボリューム満点で、ちょっとオイリーなところが気に入った。本日は、同僚がジムビームハイボールを8杯、私がレモンサワーを4杯ということで、いつものように同僚がよく飲んだことに加えて、食べ物の値段がそれ程安くはなかったことから、お勘定は一人当たり4500円強と結構いいお値段になってしまった。ただ、普通に飲み食いするだけなら、1人当たり3000円台で済むと思うので、興味を持った方は是非どうぞ。

　人形町駅A4出口から徒歩2分程度の場所にある鶏料理メインの居酒屋なのだが、ランチタイムにはベトナム料理のフォーやビーフンを提供しているのが珍しい。当店は2階に「アケボノヤ」が入っているビルの地下1階にあり、以前から当店のランチメニューが気になっていたことから、初訪の際は先輩を誘い、その後は一人で3回再訪を重ねたので、そろそろレビューをアップすることにしよう。重厚な引き戸を開けて店内に入ると、客席は全席完全個室ということで、周りの目を気にせずにゆったりとしたランチタイムを過ごすことができる。ただ、個人的には一人だと4人用のテーブル席でも広々とし過ぎていて、何だか空間を持て余す感じ。
　そのランチメニューには、チキン南蛮定食（800円）、アジフライ定食（790円）、カキフライ定食（890円）、生姜焼き定食（850円）、豚キムチ炒め定食（790円）、牛肉のフォー（790円）、豚もも肉のビーフン（900円）、天鳥ビーフン（1050円）、天鳥のフォー（1050円）の9種類が並んでいる。
　初訪時は、思い切って一番高い天鳥のフォーを注文することにした。期待の天鳥のフォーは、注文から7～8分で登場。天鳥のフォーは、牛肉、豚もも肉、鳥肉の3種類が入った豪華版ということで、値段も1000円以上となっている。丼の中にモヤシの姿が確認できるが、別皿でモヤシとサニーレタスが付いてくる。まずはスープから一口飲んでみると、とってもアッサリした優しい味わい。中から平打ちのフォーを引き摺り出して食べてみると、ツルンとした滑らかな口当たり。以前は苦手だったパクチーも、最近はほとんど気にならなくなってきたので不思議だ。ベトナム産チリソースやレモン果汁で味変すると、また違った味わいが楽しめる。
　数日後に再訪して天鳥ビーフンとの違いを確かめてみたが、麺がビーフンに変わるだけであった。個人的には、天鳥のフォーの方が好みかな。その後2回の再訪では、チキン南蛮定食と生姜焼き定食をご飯大盛り（無料）で味わってみたが、いずれもまずまずの美味しさであった。鶏料理メインの居酒屋ということで、チキン南蛮定食を注文するお客さんが多いように感じたが、興味のある方はフォーやビーフンも一度味わってもらいたい。