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食べログ 定食 百名店 2021 選出店
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店名 |
魚久 イートイン あじみせ 本店(うおきゅう)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
定食 百名店 2021 選出店
食べログ 定食 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 食堂、海鮮 |
お問い合わせ |
03-3666-3848 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線【人形町駅】徒歩2分 人形町駅から192m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 |
席数 |
37席 (カウンター9席/テーブル28席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
ランチ営業(11:00~14:00)が「イートイン あじみせ」で |
関連店舗情報 | 魚久の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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「定食百名店」に選出されていたので気軽に行ってみましたがなかなかの店構えにビックリ。美しい近代的なビル建築で、1Fは魚の京粕漬の販売店。2Fが立派な和食店です。
よくよく調べてみれば、人形町の「京粕漬 魚久」という超有名な粕漬専門店。そのイートインだったのですね。偶然にも歴史あるお江戸のお店を訪問できてラッキーです。
【ホームページより】
1914(大正三)年、初代が東京・日本橋蛎殻町で鮮魚商「魚久商店」を開業。その後、1937(昭和十二)年、2代目店主が鮮魚会席を提供する「江戸風割烹魚久」を開店。粕床の味にこだわり漬け込んだ粕漬けが評判になったのが始まり。
そして1965(昭和四十)年、当時では珍しい粕漬専門店「京粕漬魚久」が誕生。店の冠を京粕漬としたのは、初代への深い敬慕と、当時粕床に用いた酒粕が京都伏見の酒であることが由来。
職人選り抜きの魚、捌き技、伝承の酒粕。徹底したこだわりから生まれる伝統の味。
私が注文したのは一番人気の『ぎんだら京粕漬定食 1,595円』です。他にも「さけ」や「本さわら」などがありました。3種類同時に味わえる「あじみせ定食」もありました。
注文を告げると「銀イチで〜す!」とお姉様の元気の良い掛け声。他のお客さんも圧倒的に「銀イチで〜す、銀ニで〜す」が多い様子。
ところで「銀鱈って何だろう?」と調べてみれば、「銀鱈」は「タラ」と名が付くが、実はタラの仲間ではなく、「カサゴ目ギンダラ科」の魚だそうです。
当初はタラ(マダラ)の代用品として鍋物用、煮つけ用に売られていましたが、当時としては脂っぽいところが嫌われ値段的にも安かったとか。また脂が強いところからムツ(ムツ、クロムツ)の代用品となっていたそうです。
これが近年の脂嗜好から価格がかなり高騰しているようですね。今や銀鱈は高級魚。脂が乗ったお味が、西京漬けやこちらのお店の味噌漬けなんかにはもってこいで大人気ですね!
運ばれてきました私の大好きな「銀鱈」。価格が高いのでそう安々とは食べれない高級魚。いい色に焼き上がっています。
お箸で身をほぐすとホロッと解けます。口に入れれば酒粕の上品な香りが口いっぱいに広がります。美味しい銀鱈です、焼き上がりも絶妙。
またお味噌汁のうまいこと。鰹出汁の上品な旨味、これは料亭の味ですね。そこらの定食屋のお味噌汁と一線を画す味です。
美味しかった京粕漬の銀だら。いいお店発見しました。誰かに教えなければ。次はさけを食べに来ようかな!
*ちなみにこちらの場所は、西郷隆盛の住居跡だそうです。