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よし梅 人形町本店
（よしうめ）- 予算：
-
- 定休日：
- 土曜日、日曜日、祝日
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トロのキラキラとした脂の甘み、ふくよかな旨みが…野菜の香りと交錯する。。。「ねぎま鍋」
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mgmfan
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店舗情報（詳細）
店舗基本情報
| 店名 |
よし梅 人形町本店（よしうめ）
|
|---|---|
| ジャンル | 日本料理 |
|
予約・ お問い合わせ |
03-3668-4069 |
| 予約可否 |
予約可 リクエスト予約などの対応は、土日祝日はお受けできません |
| 住所 | |
| 交通手段 |
地下鉄日比谷線、都営浅草線人形町駅A6番口から徒歩30秒。A2番口から 徒歩1分 人形町駅から56m |
| 営業時間 |
|
| 予算 |
￥10,000～￥14,999 ￥1,000～￥1,999 |
| 予算（口コミ集計） |
￥10,000～￥14,999
￥2,000～￥2,999
|
| 支払い方法 |
カード可 （VISA、Master、JCB、AMEX、Diners） 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
サービス料10％ 、アラカルトでのご注文の場合のみ席料一人1000円 |
席・設備
| 席数 |
100席 |
|---|---|
| 個室 |
有 （2人可、4人可、6人可、8人可、10～20人可、20～30人可） 掘りごたつは2名～12名 座敷は2名～30名 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
|---|---|
| 料理 | 魚料理にこだわる |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
| お子様連れ |
未就学のお子様は入店不可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1927年 |
| 備考 | |
| お店のPR |
戦災を免れた貴重な一軒家で旬の魚河岸料理を
昭和二年創業、江戸名物のねぎま鍋の店として雑誌やテレビでも紹介されておりますが、暑いこの時期、会席コースや単品メニューも好評です。いま話題の日本橋からも近く。掘りごたつや座敷の個室も充実した、古い一軒家の風情をお楽しみください |
| 初投稿者 |
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創業は昭和２年。
人形町商店街通りから大観音の脇の小路を入った、
元は芸者さんの置き屋だった古い一軒家。
今回、ダメモトで当日予約を打診してみると…
テーブル席なら１席有るとの事。
久々に伺う事ができました！
鍋のコースは、ねぎま・鴨・牡蠣・寄せ鍋の４種から選べますが…
よし梅さんと言えばねぎまですよねぇ。。。
先付は、
◆「ほうれん草の白和え」
よし梅さんの白和えだけに、
ほうれん草の他に、生海老と小柱入り！
なめらかな食感の中に、
炒りごまのコクと香りに、
海の香りと甘み…
これらがほうれん草の蒼い香りと共に
心地良く響き合います。。。
◆「お造り」は、鮪・縞鯵・鯛・烏賊。
この４種類の中では、
縞鯵が群を抜いていましたね。。。
コリコリとした食感の中に
程よい脂のりと上品な甘み！
期待が更に高まります♪
次にいただいたのは
◆「鯵の南蛮漬」
う…ん。
日本料理には珍しく
主役を覆いつくすように
あしらいの香味野菜が主張するスタイリング！
鰺はちょっと揚げ過ぎ…
いえ、香ばしさを引き出し過ぎて、
ちょっと残念でした。。。
暫くして。。。
仲居さんが再登場！
土鍋に割り下を注ぎはじめ、
ねぎま鍋のスタートです♪
「昔は、トロは見向きもされなかったんです。いつの頃からか、
庶民がトロをさっぱりと食べる鍋として
工夫されたのが、ねぎま鍋なんです。。。」…と、仲居さん。
嗚呼。。。刺身でも食べられそうな
脂のりの良いトロを
鍋にするなんて、本当に贅沢！
⭐よし梅さんでは、
調理は全て仲居さんがやってくれるので
鍋奉行の出番は、残念ながら有りませんｗ
「お野菜が柔らかくなった頃に鮪をお入れに参りますね！」
暫くして、野菜が程よく煮えてきたところで仲居さんが再登場して、鍋にトロを投入！
トロがサッと色が変わってきたところで
小鉢にとりわけてくれました♪
いやあ。。。
ふんわりとほぐれゆき、
キラキラとした脂の甘み、
ふくよかな旨みを弾かせる鮪！
あと、驚いたのは
鰹が華やかに香る割り下で
サッと煮揚げたお野菜の美味しい事といったら！
「こんなにシャキシャキとしながら
しっかりとした旨みを放つえのきは、
久しぶり！
お出汁も本当に美味しい♪」と私が申し上げると、
「ありがとうございます！
そうですね。丁寧に血合いを除いて
お出汁をとるようにしています。。。」
と仲居さん。
出汁をしっかりと摂って、
醤油を香り付け程度に加えた
シンプルな割り下。
誤魔化しの効かない割り下だと
素材の良さが光りますね。。。
トロは、程よく脂が抜けながらも
旨みと甘みが引き締まった頃合。
野菜は、ハリのある食感を残しながら
甘みを引き出す頃合に。。。
素材の煮上がりを見ながら材料を加える
仲居さんの鍋の作り方は…
“ごった煮”のように作る
他店の鍋とは比べ物にならない
気遣いを感じましたね。
「そろそろ、お雑炊、
宜しいでしょうか？」
ちょうどお酒を呑み終えた頃合に
仲居さんに声をかけてもらいましてね。
チャッチャと手際よく溶き卵を流し入れ…
「また参りますので、
暫く、蓋を取らずにお待ち下さい！」
２分ほどして仲居さんが再登場して
よそってくれた、
◆｢雑炊｣
鰹の香りと、鮪の柔らかな甘みと脂の旨さ！
そして、
韮の香りと卵のまろみが…
嫋やかな洪水となって
押し寄せてきましてね。
日本人としての喜びを
ひしひしと感じました。
ごはんって… 本当に美味しい♪
香物とお茶をいただいて
情緒溢れる鍋コースは、おひらき。。。
続々とマンションが建って、
変わりゆく街、人形町。
まだ、この店の前だけは
江戸の風情を僅かに残しているんですね。
優雅な時間をありがとうございました！