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【人形町】鮨は手で食べるもんだ
【場所】
人形町交差点から人形町を南下します。右手に大観音寺がありますので、そこの路地を入ります。
その路地を突き当たったところの左手にお店はあります。昔の人形町の姿が今も残る路地だと思います。
【店舗、店内】
創業昭和30年とのこと。建屋もおそらく当時の物でしょう。
店内に入りますと左手にカウンター席が10席。右側には小上がりがありましたが、現在は使っていないようでした。
カウンター席が埋まっている場合は、この小上がりに腰かけて待つそうです。
人形町ってそもそも江戸末期の俗称で正式名称はその後なったそうです。
江戸時代に多くの人形師が住んでいて、人形を売る店が並んでいたことから俗称で人形町。
1933年(昭和3年)に正式に人形町になったそうな。
湯のみに書いてあるよし町とは旧町名の芳町であり、当時は花街であったそうな。
昭和52年の町名改正により、芳町は人形町となり、その町名は消滅しました。
現在の日本橋人形町区画の当時の町名は以下の通り。
日本橋人形町(旧)
日本橋芳町 (消滅)
日本橋蛎殻町(旧)
日本橋小網町(旧)
日本橋浪花町(消滅)
【料理】
お寿司屋さんです。
ランチメニューは、ランチ\2600、ランチ1.5人前\3900となっております。
以前よりは若干お値段が上がったようです。
夜は予約のみで営業しており、握りのみ\6500、つまみ、焼き物、握りのものが\9500です。
今回は普通のランチをお願いしました。
最初に苦手な食材がないかの確認やシャリの大きさの確認。こちらの普通はかなり大きいですので、女性は小さ目のシャリでお願いしたほうが良いと思います。
こちらお箸がありません。言えば出していただけるのかも知れませんが、郷に入れば郷に従えということで、そのまま手で食べました。
さて、ランチの内容ですが、
最初に鮪が2貫出てきます。写真を見ると筋の向きが違いますので、部位も異なるかと。
きっと右側が赤身で左側が中トロかしら??で、この鮪の握りですが、シャリとまぐろの間に中落が入っています。
これは初めて食べました。独特の食感になり、美味しいです。でも、1貫が大きいので一口で食べるのには大変です。
続いて、平目、鯵、カンパチが出ています。
鯵は酢で締めていました。これ、写真だと大きさが伝わらないですね。
続いて、軍艦2種。右から蟹といくらです。蟹は醤油が掛かっておりそのままいただけます。
いくらも醤油を付けなくてもそのままでいいと思います。この軍艦巻き、シャリが多くて海苔で巻くところが巻けていないのでうまく持たないと崩れてしまいます。そのため、やはり手で掴んで食べるのが最適ですね。
ここで、小休憩の玉子焼き巻きが出てきます。この写真をご覧になられると、ここの普通の握りがいかに大きいかがわかると思います。これも一口で食べるのには大変ですね。
続いて、帆立が出てきます。煮詰めがたっぷり塗られており、見た目からは帆立には見えません。
最後に巻物なんですが、これは5種のうちお客様でお好みのを一つ選ぶことができます。
鉄火巻き、かっぱ巻き、梅シソ巻き、たくあん巻き、かんぴょう巻きだったと思います。
かんぴょう巻きをお願いしました。
こちらも結構なボリュームです。こちらもうまく持たないと崩れてしまいますね。
あっという間のランチ握り。
握り:6種、軍艦巻き:2種、太巻き、細巻き:1種の計10貫相当。
食後感は人形町のどのお寿司屋さんよりもあると思います。
こちらのお寿司は繊細ではなく、豪快。
昔の握り寿司はこうだったんだぞと教えてくれているような気がします。
【飲み物】
あがりが最初に出てきます。
お隣の方が瓶ビールを飲んでおられまして、キリン一番搾り中瓶で\800でした。
【サービス】
大将と女将さんの2名体制でした。
大将は気さくな方です。外国のお客様には英語で対応されていました。
ここ、外国の方が来られても食べ応えもあるので満足できると思います。
この投稿が皆様のお店選びの参考になれば幸いです。
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whoiskawakami
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店名 |
太田鮨(おおたずし)
|
---|---|
ジャンル | 寿司 |
予約・ お問い合わせ |
03-3666-6415 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線【人形町駅】徒歩3分 人形町駅から132m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥8,000~¥9,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
10席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 10人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 徒歩2分以内に有料駐車場あり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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久しぶりの太田鮨さんへ。
以前のレビューでは、2017年でランチが\2600でした。
2021年 8月に訪れましたが、ランチが\3000になっていました。
ここ数年、徐々に上がってきて、現在の\3000、1.5人前は\4500になっています。
ここはシャリが多いので、ほとんどの人がシャリを小か極小にします。
でも、私はあえての普通で行きましたよ!
さて、まずは鮪が2貫出てきます。
これ、シャリと鮪の間にネギトロが入っており、独特な食感になっています。
さすがに太田鮨の普通は大きいです。
成人男性でも一口では入りません。二口でようやく1貫が口の中に納まります。
続いて、平目、コハダ、カンパチが出てきます。
さらに、軍艦のいくら、蟹が出てきます。
軍艦は崩れやすいのですぐに食べてくださいとのこと。
いくらも蟹もこれでもかっていうくらい入っています。
そして、玉子巻が出てきます。
少し小さ目だったのでおまけしといたとのこと。
ほぼ玉子の巻物を食べていきます。甘い玉子でこれはこれで美味しいです。
次は、ホタテが出てきます。
ホタテはツメが塗ってあります。ツメは煮詰めの事ですね。
個人的になんですが、太田鮨さんのツメは私には合いません。
ホタテにもミスマッチな甘さだと思います。要はツメが勝ってしまってると感じています。
最後に選べる巻物です。
鉄火、かっぱ、うめしそ、干瓢から選びます。
ここは無難に鉄火にしました。
鮪に始まり、鮪で終わる。
お腹いっぱい、真夏のお寿司の大冒険をしてきました。