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03-3660-4567
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主力は夜の営業。茅場町のアットホームな台湾家庭料理店。
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.goo.ne.jp/yumeirotansaku/e/35367928a8dd7d6c27a042d141c66897
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みにたろう
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みにたろうさんの他のお店の口コミ
店名 |
台南茶寮
|
---|---|
ジャンル | 台湾料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-3660-4567 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄東西線・日比谷線茅場町駅 1番出口 徒歩2分 茅場町駅から192m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
席数 |
25席 (テーブル席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2008年2月29日 |
備考 |
台湾南部の家庭料理中心の台湾料理店です。 |
お店のPR |
台湾家庭料理店
台湾南部の家庭料理を中心とした台湾料理店です。台湾茶や雑貨の販売、夏季限定の台湾果物(マンゴー・ライチ等)の輸入販売もおこなっております。 台湾デザート(かき氷等)も好評です。※小さなお店で少人数で営んでおりますので、ご予約いただけると幸いです。 ※2016年3月から、より台湾に特化したメニューに変更しました。また、2016年7月1日より、一部メニューの変更と原材料高騰より、価格変更を行っております。 |
初投稿者 |
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台湾家庭料理「台南茶寮」(タイナンサリョウ)
場所は、東京メトロ日比谷線茅場町駅1番口より徒歩2分。
人通りの少ないオフィス街の中に位置している。
先日、某所で魯肉飯を食べ損ねたこともあり、日本橋での所用を済ませたあとに訪問した。
今日こそ、魯肉飯を食べるぞと意気込み、到着すると盛夏の正午、店の扉は開け放たれ、
窓も開いている。入店すると左手に年配の女性が独り入口に背をむけるように座っている。
声を掛けると、「いらっしゃいませ」という言葉がかえってきた。
きちんとメイクをしたその容姿や対応から、私は彼女がこの店のママさんなのだろうと決めつけた。
「ランチ、いいですか?」
「やっていますよ。でもランチは辛いカレーになります」
ランチがカレー?台湾式のカレーなのかしら?
魯肉飯は出せるか聞いたところ、提供可能とのこと。
気取りのない店内はカウンター席とテーブル席というレイアウト。小ぢんまりしている。
1人飯なのでカウンター席を使わせてもらおうと思ったところ、
「お好きなところ、使って。こっちテーブル席にどうぞ」
にこにことして愛想もいい。お言葉に甘えテーブル席に着くと次はランチの注文だ。
-省略-
現在ランチは2種類のみ。彼女の押しはあくまでも激辛のカレーだ。
魯肉飯はいつでも食べれますけど、カレーはこの時期だけ。そうしたプッシュで、
何よりも(彼女の)表情が、カレーにしなさい!を語っている。
夏季限定となると、台湾のカレーを食べてみるのもいいか。自分を納得させ同意。
出来上がりの迄の時間繋ぎ、という心遣いかもしれないが、
氷入りのウーロン茶を置き、「台湾まるごとガイド」を手渡してくれた。
激辛カレー@650
使い捨て紙おしぼりは凍らせて提供。首筋にあてると気持ちが良かった。
ともに到着したのは、自家製の野菜ピクルス。
スプーンでカレーを繰り返し口に運び、合間に爪楊枝の刺さったピクルスをぱりぽり。
ジャガイモの入っていないさらりとしたカレーは、唐辛子が入って確かに辛い。
だけれど、なんだか、喫茶店で食べるような味わいだなあ。
「暑いわね。クーラーいれましょうか?」
それは嬉しい提案だ。実は店に入ったとき、もうすでに汗がじんわりでていた。
「ありがとうございます。他のお客様まだのようですが、いいんですか?」
聞くと客足は遅いそうだ。
他のお客様がいないため、こうして雑談を交わしていると、わかったことがあった。
彼女は私が勝手にママさんと思っていただけで、実は(ママさんの)友人(日本人)で
昼の時間帯の助っ人さん。
そして、このカレーは台湾出身のママさんが作ったものではなく、助っ人さんが作ったのだとか。
台湾式のカレーを当て込んでいた私は現実を知り愕然とした。
作り方も親切に教えてくれたのだけれど、聞けば聞くほど忘れたくなった(涙)。
なんでも当店、昔は台湾マンゴーを販売したり、ランチもやっていたのだけれども、主力は夜の営業。
ランチは休んだり、営業したりと不規則だっため、昼の客足が遠のいたという。
この日もママさんは助っ人さんに店を任せ、用足しに出て、私の滞在中には戻らなかった。
また、いま夜は、ママさん一人で切り盛りをして、満席の時には電話でSOS。
近くに住む中国人や台湾人の女性が応援にかけつけるのだという。
スイカのサービス。
助っ人さんはとても感じが良いし話も上手で、何よりも情の深い人だ。
話をしていてしみじみそう思った。当店のママさんも良き友を得ている。
ゆっくりなさっていってね。というご厚意から長居をさせてもらい、そろそろお暇しよう、
というタイミングで次のお客様が2人(男性)、入店してきた。
会計を済ませ、外に出て店を振り返る。
彼らも激辛カレーになるのかな……。宜しくたのむよ。