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食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
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店名 |
ロダン(【旧店名】カレー堂)
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受賞・選出歴 |
カレー 百名店 2023 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2023 選出店
カレー 百名店 2022 選出店
食べログ カレー 百名店 2022 選出店
カレー 百名店 2020 選出店
食べログ カレー TOKYO 百名店 2020 選出店 |
ジャンル | カレー、インドカレー |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-1695 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線・JR京葉線八丁堀駅A3出口から徒歩4分 宝町駅から256m |
営業時間 |
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予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
37席 (カウンター5席、テーブル32席(デイナーはテーブル席が10席になります)) |
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個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2007年 |
電話番号 |
03-5541-5777 |
備考 |
カード決済はタッチのみ |
初投稿者 |
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2017年12月25日(月)昼食。
八丁堀三丁目のランチ。平成通りに面した人気のカレー店。僕も以前に一度来たことがある。店の前面の販売機で、路上のサインに「初めての方はこちらをどうぞ!」と書いてあった特製ビーフカレー(1200円)の食券を買った(僕は本当にこういうリコメンドには従順な性質なのだ)。ついでに大盛り(200円)のボタンも押す。
まだ11時5分で僕が一番客。カウンター席に着席。ところでなぜ「ロダン」なのだろう? もしかして駄洒落? 「カレーの市民」に掛けているのだろうか?
ソロピアノが流れているなと思ったらキース・ジャレットだった。「ソロ・コンサート」かな「ケルン・コンサート」かなと思ったら「ケルン・コンサート」だった。LPのA面かなD面かなと思ったらD面だった。
やがてライスとカレーが出てきた。燻製玉子と少量のチーズも付いている。カレーはこくがあってなかなかにおいしい。あと味にスパイスの辛さが残る。とろとろに煮込まれているビーフもとてもおいしかった。
「ケルン・コンサート」が終わって、拍手が僕の記憶よりはあっさりと終わったと思ったら、再び「ケルン・コンサート」がA面トップから始まった。この店はエンドレスで「ケルン・コンサート」を掛けているのだろうか?
ちなみに僕のキース・ジャレットというピアニストに対する評価を一言で言うと、「胡散臭い」。けれども今こうして聴いてみると、懐かしさも相俟って、ちょっと良いなと思う。キースは、喋り過ぎたのではないだろうか? あれほど饒舌でなければ、つまりはもっと謙虚だったら、モダンジャズのメインストリームのファンも彼の演奏にもっと耳を傾けていたのではないだろうか?
2018年3月2日(金)夕食。
それほど遅くまで仕事をしたわけではないのだが、くたくたに疲れ果てたので何でも良いから食べて帰ろうと思って、でも帰ってからも仕事がしたいので飲まないで食べるだけにしようと思って、さてどこに行こうと考えて、この店のことを思い出した。12月にランチを食べに行ったのだが、そのあと食べログに口コミを書こうとして、かつカレーが有名だったことを知って、悔しい思いをしたのだった。特製ビーフカレーに「初めての方はこちらをどうぞ!」なんて書いてあるんだもの(初めてではなかったのだが)。そのうちにかつカレー食べに行かなくちゃと思っていたのだが、別にランチでなくても良いことに気が付いて、行ってみることにした。
というわけで、八丁堀三丁目のディナー。20時10分、先客は2人1組のみ。迷うことなくロースかつカレー(1000円)を注文する。
と、またキースの「ケルン・コンサート」が流れている。この店はやはりこのレコード(CDだと思うが)を毎日朝から晩まで掛けているのだろうか? どうもそういう気がする。バール・ボッサの林さんは自分は世界一「ゲッツ・ジルベルト」を聴いている人間だと豪語していたが(それはおそらく本当だと思うが)、この店の「ケルン・コンサート」もそれに匹敵するのではないだろうか? でもどうして「ケルン・コンサート」なのだろう? ロダンなのだからエヴァンスの「パリ・コンサート」でも掛けた方がストーリーとしては完結すると思うのだが。
やがて僕のかつカレーがサラダとともに運ばれてくる。かつは薄めだが、かつカレーとしてはちょうど良いくらい。さくさくで食感はとても良い。そしてかつとしてちゃんとおいしい。
そしてカレーだが、欧州風と言えば欧州風なのだが、やはりとても独特。こくがあり、甘みがあって、それほど辛くなく、深みがある。いや全然うまく表現できていないのだが。
なるほどおいしいかつカレーだった。ただ、僕が追い求めている我が心のかつカレーは、もうちょっと普通のカレーをベースにしたかつカレーなのだけれど。