『大盤振る舞いのエビ使い。見た目も味のレヴェルもゴージャス。』 : 中華・香港居酒屋 龍記 東京・八重洲店

八重洲から京橋方面、目立つ中華風の看板「中華・香港居酒屋 龍記 東京・八重洲店」

ようやくランチのシフトが一緒になった同じ部内「大食いメンバー」。久しぶりにダヴァインディアで食べたいと思っていくと行列・・、で断念。でおいしい海老のチリソース、ナンバーワン！中華のこちら龍記八重洲店。他にも京橋、新橋に2店、芝大門、渋谷、小平にも支店がありました。

ランチメニュー。ラーメンと炒飯セット５種、定番中華定食１１種、日替わりランチ・６種。

私は定番「エビチリソース定食」、Ⓜちゃんは日替「豚肉細切中華味噌炒めと半マーボー」Ⓚ君は日替「豚角煮炒飯と半マーボー」。

【スープ】
「中華風スープ」

【壺】
「ザーサイ」

【メイン】
「エビチリソース」
こちらのお店、相変わらず立派な海老。車エビ使用と思われ、一個が大型車のタイヤのようなガタイ、しなやかな弾力が魅力的です。辛さは控えめなチリソースは、餡に濃度があってもご飯にぴったり。ソースに含んだ香味野菜の食感がまた良し。今回も海老におっぽが付いていた。

「サラダ」
キャベツ、にまったく洋風ドレッシング。

【白米】
「ご飯」
大盛。

【デザート】
「杏仁豆腐」
シロップ無が逆に良い。

Mちゃん【メイン】「豚肉細切中華味噌炒めと半マーボー」
上品な豚の細切り、回鍋肉のような味付け。小鉢は「麻婆豆腐」、彼女は辛いのが好物なのですがそれでも辛いと、私がいただきました。絹ごし豆腐、花椒（山椒の粒）がいっぱいで四川らしい超激辛の味付け、刺激パワフル。

近藤君【メイン】「豚角煮炒飯と半マーボー」
真っ黒。中国醤油を使った“豚の角煮入り醤油炒飯”。ではないかと思います。

高級中華料理綺麗系中華とも昭和の夫婦がやっている街中華とも少し異なる中華料理。この辺りは、中華屋さんがものすごく多いのですが、一番、期待を上回る高級食材で、本物の四川料理を出しているようです。
真面目なんだけど少し愛想がないお姉さんたちも、途中で私たちの隣の席で勢いよくランチを始めるというびっくりする中国ローカル感。クリスマスホリデーなんて関係ない私たちも、笑いで心和ませてくれました。お会計の時はきちんとお箸をおいて、対応してくださいます。

【龍記】昼の定食が美味しく満足だったのですが、偶然会社の会でこちらが選択されました。
なんと、夜はオーダービッフェ。食べ放題とはいえ作り置きのビュッフェではなく、注文を受けてから調理してくれるので、とってもお得感があります。

メニューを見ると、この金額でこれも？あれもある！と、「くまの手とかあわび、北京ダック」がないくらいでほとんどの中華料理が注文可能です。

銀座をはじめ、いろいろなところの中華オーダービッフェの経験がありますがこちらの特徴としてはひとさらのお皿が大きいこと。さらに種明かしをするとオーダーはひとテーブル、一回につき、６皿まで。それを全部食べてから次のオーダ－を受ける、というもの。当たり前の様ですが、残すお客様が多いのでしょうか。嗜好が似ているメンバーで行かないとお皿のなかが減りません。これだけ注意すれば、わいわいと豊富すぎるメニューを選ぶのも楽しいです。
主に私一人でひとさら、いただいたもの列記。その他写真でご案内。

【水餃子】
餃子の皮がぷりっともちもち。餡は、豚肉、白菜、長ネギ、ニラ、といいバランス。

【フカヒレ餃子】
蒸し餃子。詰まった餡もおいしく、何も付けずにそのままいただく。

【エビ蒸し餃子】
浮粉の透明な皮に包まれたエビ蒸し餃子。 プルプルの浮粉の皮は、食感が良く餡もエビプリで美味。

【小籠包】
セイロに入っている小籠包は旨味があって、ぎっちり餡も定番。

【鳥の唐揚】
ランチで普通に一人分の鶏のグリルの大きさが５個。下味が美味しい。ユウリンチーもありました。

【豆苗炒め】
にんにくがっつり。箸休めにいい。

【焼きビーフン】
台湾式焼きビーフンのよう。たまご、もやし、キャベツ、ニンジン、ニラ、豚肉が入って 醤油と塩、砂糖、酒で味付け。油っぽくなくいくらでもいただける。

【牡蠣の鉄板焼き】
大きめの牡蠣に衣を付けて揚げて、野菜炒めに中華醤油のあんをかけたもの。 牡蠣は臭味もなく、身もぷっくりしていて、食べ応えたっぷり。あんには、粗めに切った赤と緑のピーマン、玉ネギが入っている。美味ゆえ３皿。

【腸詰め】
甘味のある中華腸詰（蜜汁火腿）ジューシーな腸詰が堪りません。

【海老のマヨネーズ】
からっと揚がったフリッターの海老は、ぷりっぷりの食感で、ほど良い柔らかさ。これにマヨネーズ、噛むほどに溢れ出る海老の風味と甘味がたまりません。

【海老のチリソース炒め】
チリソースは、甘辛い味付け。ピリ辛程度の辛味。長ネギと大きい海老がたっぷり、歯ごたえが素晴らしい。

【豚モツとピーマン炒め】
水煮牛肉の豚もつバージョン、豚モツを唐辛子と花椒を油で炒めて、油に香りを移しラー油で煮込む激辛料理。軟らかく煮たモツ美味い。具には豚のモツ以外にもやしと長ネギがたっぷりで柔らかい。ラー油の煮込みで辛味は半端ない。

【フカヒレの醬油煮込み】
トロ味がついた、フカヒレ。 フカヒレのスープも別にありました

【海鮮粥】
生米に丸鶏や乾燥カキ・貝柱などを入れ、4時間も煮込んだ中華街のお粥ではない！炊いたお米に鶏ガラスープを入れたもの。とろとろのお米ではないものの、ほっこりと優しい味わいの貝柱、海老入りの海鮮粥。

【豚バラ炒飯】
炒飯に東坡肉が入っているのかと思っていたが、ご飯にひき肉状になった豚バラの煮込みが含まれたもの。この肉の食感良く、パラパラしている炒飯との食感の、良いアクセントになっています。

【黒酢スブタ】
豚肉は、かたまりで入っていて、具材はキクラゲ、セロリ、ネギが入っています。黒酢ソースは、トロ味があって甘さは抑え気味、黒酢の香りも良い、味付け。

≪おすすめ≫ ・海老のチリソース炒め・麻婆豆腐・黒酢スブタ・鶏肉とカシュナッツの炒め　　・豚の角煮 ・野菜春巻・焼餃子・サンラータン・タンタン麺 ・高菜チャーハン・龍記焼そば ≪冷菜≫ ・ピータン豆腐・蒸し鶏肉の四川風和え・スナギモ・豚タンの醤油煮込み・バンバンジー・豚ミミの和え物・チャーシュー ≪炒・煮≫ ・海老のマヨネーズ ・焼ビーフン ≪点心・デザート≫ ・アンニン豆腐、バニラアイス、胡麻団子

炒飯も麺類も、やきそば、汁ありなど10種類以上、試ししたくなる。大食いの私でさえ限界がくるとわかった。それでも今回は大人数で来て分けていただいたので、いろいろな種類が楽しめました。メニューがたくさんあって、どれを頼んでも作り慣れた味で、プロならではの美味しい料理はお値段以上で提供してくれます。予算が、厳しくてもお酒やビールを付けてこの金額なら充分楽しめるはず。

京橋、焼き鳥屋名店通り。鶏をいただいた際に気になっていた“中華屋さん”「龍記」。看板から、なんだかすごい盛り合わせ・ランチセット「これは、大食い悟空メンバーと行こう」ようやく本日決行。

ランチメニュー、半チャーハンとラーメンだけでも５種、定番・普通の中華定食も１１種、日替わりランチも６種等々。どれもボリュームすごい感じ。

私は定番「エビチリソース定食」、Mちゃんは「半チャーハン、豚肉と椎茸麺」大食いちゃん近藤君は日替わり「油淋鶏と半フカヒレ」です。

【スープ】
「中華スープ」
お野菜といり卵。温かくてとろみのある、優しい味のスープ。塩味が立っていないけれど、ガラブイヨンが濃厚でおいしい。

【壺】
「ザーサイ（キムチ味）」
これが超おいしい。ラー油が上手に絡んでます。あとで、おのどかわくよー、と思いつつバクバク☆

【メイン】
「エビチリソース」
殻つき『乾燒大蝦』（ちなみに殻なしエビチリ『乾燒蝦仁』）チープな小エビではなく、ブラックタイガーだと思われるインパクト大きい海老、ぷりぷり。しかもたくさん。見栄えも良く、このエビの立派さからは、高級中華のお皿。とろーりチリソースも絶品、ちょっと甘めで、にんにくもきかせ、香味野菜もたっぷりで深みを出しています。ケチャップに頼っていない、コクは豆板醤の辛味ほんのり。本当は殻なしの方が食べやすいとは思うものの、きっとだしも出るのでしょうか。

「サラダ」
サラダは中華風ドレッシング、これもボリュームすごい。キャベツがシャキシャキしっかり多く入っていて、堪能。

【白米】
「ご飯」
大盛ご飯しっかり盛り。炊き加減絶妙で、中華屋さんの多くが“水分多すぎ系”に対し固めのご飯。ためらいなく、おかわりも一回、感謝。

Mちゃん【メイン】「豚肉と椎茸麺＆チャーハン」
みるからに大量のきのこと豚肉という贅沢な麺、期待通りの美味しさ。これはボリュームすごくて、ガラの香りも良くてこのお店は麺もおいしい証拠。サイドというより、メイン級の「チャーハン」、具は全体黒いのでみえないけれど細かく野菜とお肉。これは近藤君と私でいただきました。

近藤君【メイン】「油淋鶏と半フカヒレ」衣でカリッと揚げられた一枚鶏。大量のネギやスパイスにまみれてお肉が見えないほど覆いかぶさって綺麗。これにはスープの他に「フカヒレ煮込み」まで付く。で、この方、メイン食べる前に大盛りご飯一杯、そのあと二杯。計大盛り三杯。スープおかわりいかが？とお優しいお言葉、追加していました。

【デザート】
「杏仁豆腐」
シロップ無でスッキリした甘さもいい。家庭的な手作り感もあるし、ほどいいミルクのコクたっぷりで、おまけデザートの程度ではない美味さ。

私的には、最初のスープも最後に登場した杏仁豆腐もセット料金？と確認したくなるおいしさ、ボリュームでした。どれも正統派中華おいしかった。スタッフのお姉さんも最初ぶっきらぼうぼうで、オーダーが即通じにくかったものの意思が通じ始めたらフレンドリーに。近藤君がおかわり三回目には厨房から笑いさえおきていた。お会計時に別のお席に会社の同僚がいらしていて、あとで伺うと美味しかった、量多かった。と。お姉さん達に感謝。今年のコスパナンバーワン中華かも。制覇しよ