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03-6269-9390
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Yamad853さんの他のお店の口コミ
店名 |
臼杵ふぐ 山田屋 丸の内
|
---|---|
ジャンル | ふぐ、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-6269-9390 |
予約可否 |
予約可 ※ネット予約をされたお客様には、当店から確認のお電話をさせて頂く事がございます。 |
住所 | |
交通手段 |
東京駅から徒歩1分 二重橋前駅から216m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥6,000~¥7,999
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー可 QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
サービス料・ チャージ |
サービス料 10% |
席数 |
34席 (カウンター6席 個室6部屋) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 12人 |
個室 |
有 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可、ベビーカー入店可 |
ホームページ |
https://www.usukifugu-yamadaya.jp/marunouchi/introduction.html |
オープン日 |
2017年1月11日 |
お店のPR |
豊後水道でとれた新鮮な臼杵トラフグの店。酒盗を絡ませたふぐを石で焼く、名物『石焼きふぐ』
お席のご案内 |
初投稿者 |
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東京駅丸の内側の丸ビル35階にあるお店。お昼の訪問である。
なぜ臼と杵(うすときね)なのかといえば、大分県に臼杵(うすきと読む)市という、臼杵湾に面した城下町があり、ここは河豚の本場としても名を馳せているからだ。私自身、何となく河豚イコール下関などと思い込んでいたのだが、わざわざ東京から河豚を食べに出かける人もいるらしいから、一目置くべしである。
その臼杵に1905年以来本店を構えるのが、この山田屋さん。大分にもう一店舗、東京には僕が訪れた丸の内店のほかに西麻布にも店があり、こちらの方は2019年までミシュランの三ツ星(今も二つ星)に輝いていたようだ。
お昼どきに伺ったので、いただいたのは「ふぐミニコース」。前菜、ふぐ刺、ふぐ唐揚げ、ふぐちり椀、ふぐ雑炊、香の物、甘味。これで1万円也である。夜ならちり鍋は必須だが、昼だからこれで十分。
ふぐ刺は、少し厚めにそぎ切りされた美しい透明感のある白色に気品すら漂う。毎朝水揚げされた天然物を、大分臼杵から空輸しているらしい。河豚の皮も添えてある。そして大きなスダチではなくカボスを全体に絞っていただく。
大分はカボスの一大産地である。東京で求めることができるカボスはスダチ同様緑色だが、あちらでは冬になると熟して黄色くなったものを使うのが当たり前と聞いた。
唐揚げは、タラの芽や昆布などと供される、薄衣を纏った上品ないで立ち。こちらにもカボスを絞り、上品に、ではなくガブリとかぶり付いていただく。
その後はふぐちり椀。ちり鍋から取り分けた感じではなく、はなから塗椀によそうことを想定して仕込まれた白味噌仕立ての一品である。葱からの甘味も出て、とろりと美味い極上の食感の河豚に仕上がっている。鍋のようなガッツリ感はないが、昼食には満足な量だ。
そして〆は溶き卵ととじた雑炊とお新香。
全体を通してはんなりとした河豚の味わいが染みる豪華なお昼のコース。全室個室。河豚の持ち味を余すところなく伝えるお料理を堪能した。
今度は夜に来てみたい。