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頑張ってます。島根県の安来市発祥のチェーン
この日は、職場で開催されたセミナーの講師との懇親会が、こちらのお店で行われました。
単なるセミナー講師というだけではなくて、日頃仕事の色んな場面でお世話になっている方なので、この機会に懇親の席をということになったのですが、私は、昨年6月に今の仕事に就いて以来、初めてご一緒させてもらうことになりました。
懇親会場は、主催部署の人がこちらのお店を予約してくれていました。
当店は、丸の内永楽ビルの地下1階にあります。この辺りで永楽と言うと、以前は農協ビルの中にあって、今はカンファレンスセンターに移転した中華の永楽を思い出すのですが、永楽ビルも、中華の永楽も、今の丸の内一丁目あたりがその昔永楽町と呼ばれていたこと、今の大手町一丁目に以前永楽ビルなるものがあったことと無関係では無いと思います。
炉端かばは、島根県安来市の㈱かばはうすが展開している居酒屋チェーンの核となるブランドです。
地元山陰に9店舗のほか、関東に9店舗、広島の三次と岡山の津山に各1店舗の計20店舗を展開しています。
岡山在住の時など、どこかのお店に行っていなかったか記憶を辿ってみたのですが、結局見つかりませんでした。
ぶたかば焼きの「かばくろ」なんていうお店は行ったんですが、無関係のようです。
よって、当チェーンは、今回が初利用ということになると思います。
このあたりで山陰発の居酒屋と言えば、カンファレンスセンターに入っている稲田屋(本拠=鳥取県米子市)を思い出しますね。
最近は、山陰に限らず郷土料理色を全面に出したお店が結構目立ちますが、これも地方創生の流れの一つなのでしょうか?
この日は、17時半からの宴席でした。
さすがにこの時間だと店内はガラガラですが、おひらきになった20時頃にはほぼ満席でしたので、なかなか人気があるようです。
7人の席を予約していたのですが、奥のとても狭い通路の先に個室が用意されていました。靴を脱いで、自ら黒いレジ袋に入れて席まで持参します。
席の周りに多少の荷物置きスペースがあったので、それほど苦にはなりませんでしたが、サービスとしてはやや問題有りかもしれません。
この日は、飲み放題付き5,000円の寒ブリコースというやつを予約していました。
瓶ビールで乾杯して宴席の開始。さすが寒ブリコースだけあって、お通しから胡麻鰤でしたが、この胡麻鰤が上品な脂が乗ってとても美味しい。これは期待できるかもと思わせるに十分なものがありました。
ブリしゃぶを煮立てている間にお造り5点盛りが出されます。もちろん、こちらにも寒ブリが含まれており、炙りシメサバ、アジ、ヒラメ、生タコといったしっかりした5点盛りでした。
ブリしゃぶは、豆腐、野菜類を煮立てて、そこにブリをしゃぶしゃぶさせます。刺身でも食べられるブリなので、サッと湯通ししただけでいただきましたが、これもなかなか。
次の料理もブリで、島根柿崎醤油のブリ生もろみ焼きです。これは脂の乗りはイマイチでしたが、もろみが身を柔らかくしており、美味しかったです。
次は、系統を変えて、鳥取の鶏つくね。軟骨の食感が心地よく、粗挽きで美味しいつくねでした。
次の境港のカニクリームコロッケは、「境港の」は要らないかもと思いましたが、もし、境港名物ベニズワイガニなのであれば、そう表示するとさらに評価が高まったかもしれません。それはさておき、とても美味しいカニクリームコロッケでした。
〆の前にもう一品、寒ブリ大根が出されました。ブリ料理の王道が料理の〆を飾るあたりは、なかなか考えられていますね。
食事は、鍋の〆の平打ちうどん。細い平打ち麺ですが、とにかくブリのダシが良く出ています。コシもしっかりあるうどんで高く評価できます。
デザートは、苺風味の雪見だいふくといったら大体感じがつかめると思います。これもなかなか美味しかったですね。
飲み放題メニューは、生ビールが無かったり、焼酎は銘柄未記載だったりとさすがに不十分な点もありましたが、日本酒は、島根県産五百万石で仕込んだ無濾過純米酒「だんだん」というのがラインナップしていました。苦手な日本酒なので、私は恩恵に浴すことはできませんでしたが、相応の評価はしておきたいと思います。
全体的には、料理は美味しく、5,000円の飲み放題コースとしてはコスパは高いと思います。
接客がやや無機質な印象がしたのは残念ですが、この界隈の居酒屋さんとしては結構使えるお店だなという印象です。
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トントンマン
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トントンマンさんの他のお店の口コミ
店名 |
山陰海鮮 炉端かば 丸の内店
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、郷土料理、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5869-7760 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング B1F |
交通手段 |
各線「大手町駅」より、徒歩約1分 大手町駅から76m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T1280001002396 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、10~20人可) ※個室の詳細はお店にお問い合わせください |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外に喫煙スペース有 |
駐車場 |
有 丸の内永楽ビルディング駐車場 136台 |
空間・設備 | カウンター席あり、座敷あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2012年3月2日 |
電話番号 |
03-5222-6000 |
関連店舗情報 | 炉端かばの店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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この日は、私の所掌している部署の一つの春の定期異動の歓迎会でした。海外から帰任した人、国内でも九州から異動してきた人など主賓8名の歓迎会。
今回の会場となったのが、丸の内永楽ビルの地下1階レストラン街にあるこちらのお店でした。
幹事さんにお聞きしたら、以前にトントンマンが結構いい評価のレビューをアップしているのが決め手になったということ。あまり忖度してもらいたくはないのですが、そう言われるとまんざらでもないので困ったものです(笑)
こちらのお店は、島根県安来市の㈱かばはうすホールディングスが展開している居酒屋チェーンの核となるブランドです。
関連ブランドも含めると、地元の山陰・山陽エリアに19店舗のほか、関東に17店舗、関西エリアに2店舗、そして海外にもロサンゼルスに2店舗とタイのバンコクに1店舗の計41店舗を展開しています。
中国地方発祥ということで、岡山名物ぶたかば焼きの「かばくろ」を思い出しますが、無関係のようです。
それにしても、最近は中国地方に出自のある会社の飲食業界での活躍は目立ちますね。米子市の株式会社稲田屋本店による「稲田屋」チェーン、株式会社ベアーズコーポレーションによる山口ブランドの発信(福の花、ふくの鳥)など。
さらに広げていくと岡山のサンマルクやオハヨー乳業(カバヤ製菓)、広島のタカキベーカリー、鳥取・境港の株式会社澤井珈琲など枚挙に暇がないくらいです。
地元の中国地方の事例を多数盛り込んだ藻谷浩介氏の「里山資本主義」ではありませんが、地域資源の活用による地域活性化という面では中国地方は全国でも一歩進んだ存在なのかもしれませんね。
この日は、17時45分から30名ほどの宴席でした。
席は、奥の個室が用意されていました。
劣悪ないし低レベル居酒屋だと最初からお通しや鍋の準備がされているケース(酷い店では最初から鍋の〆の麺類まで用意されている。)を良く見かけますが、当店はそんなことはありません。
卓上には飲み放題メニューが置かれているだけで、料理は一切出されていませんでした。
例によって、私から冒頭の挨拶と乾杯の発声をして宴席の開始です。
この日頼んでいたのは、2時間飲み放題付【桜鯛とのどぐろ寿司コース】と銘打たれた税込み5,000円のコースです。
お通し的なものは無くて、前海老とアボカドのチョップドサラダから料理の提供は始まります。
ちょっとした先付けがあるとコースの印象も変わるのになあと思いながらも、この点は大勢に影響無いので評価への影響はありません。
サラダはアボガドの風味があまりしなかったのは残念でしたが、まずまずでした。
続く料理は、メインの一つである真鯛お頭付き刺身五種盛り合わせです。
メニューにあった桜鯛が真鯛となっていたのはちょっと意外でしたが、その他はまぐろ赤身、ぶり、たこ、炙りシメサバとなかなか肉厚でしっかりしたお造りです。
鍋は、大山豚プレミアムロースと旬菜のしゃぶしゃぶでした。
季節的にやや鍋は微妙でしたが、しゃぶしゃぶは専門店などもあって、別に冬季の食べ物ではなくなりましたね。
ちょっと出汁が塩辛かった感じでしたが、なかなか美味しかったです。
次に出されたのが、紅白馬刺し盛り合わせ。
ニンニクと生姜が添えられていましたが、これは美味しかったですね。
歯ごたえのある赤身と芳醇な脂身と取り合わせが良かったです。
脂身はいわゆるタテガミではありませんでしたが。
次が、大山ハーブ鶏つくね串。
たまたま前日に某居酒屋でなかなか美味しい月見つくねを食べていましたが、粗挽きで、そちらと比べても遜色ないつくね串でした。
美味しかったです。
料理は、サヨリと竹の子の天ぷらへと進みます。
色はあまり映えない天ぷらでしたが、カラッと揚げ立てに近く、竹の子はさすが旬だけあってしっかりした風味がありました。
唯一残念だったのが、次の料理。
コースメニューでは、「桜鯛のかぶと焼」となっていましたが、お造りもそうだったようにこの日は桜鯛の入荷が無かったようですね。
全く違う畑の大羽いわしの丸干しが出されました。
一言断ってくれればいいのに何の説明もなかったのはちょっとがっかりでした。
〆の前に口直しの鳥取のすいか漬物が出されました。
鳥取には、源五兵衛西瓜という漬け物専用のすいかが生産されているように古くからすいかの漬物が食べられている地域です。
奈良漬けのような風味でしたが、口直しとしてはうってつけですね。
〆は、炙りのどぐろ押し寿司、このコースの目玉の一つです。
一人1貫だったのですが、これは掛け値無しに美味しいです。
程よい脂乗りと抜群の風味。
のどぐろ=赤むつは今ほど注目時代されていなかった時代が長く続いていたと思いますが、魚には他にもこのような潜在力のある魚が潜んでいるかもしれませんね。
第二ののどぐろを発掘するのも面白いと思いますが。
デザートは、わらび餅でした。
結構甘いわらび餅でしたが、コースの〆としては丁度良かったと思います。
今回は、一部メニューに変更があり、単価が安いものへのチェンジと思われたので、その点で料理の印象はやや減点になった部分があったものの、全体としてはまずまずのコースでした。
鳥取ではかなり著名な存在のかばですが、東京でもしっかり存在感を示していると言えると思います。