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店名 |
閉店
宝田水産 八重洲地下街店
|
---|---|
ジャンル | 寿司、ジェラート・アイスクリーム |
住所 | |
交通手段 |
JR東京駅八重洲地下中央口出て徒歩3分 京橋駅から329m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (Diners) |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 八重洲地下街共通駐車場(有料) |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2011年5月10日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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仕事関係者との待ち合わせは数寄屋橋交差点。
「どこか知ってる店にでも行こうか?」
と気軽に提案してくるが、接待ゴルフ帰りの仕事関係者が戻ってくるタイミングで連絡を取り合って待ち合わせようという不確定さだったため、予め店を予約しておくわけにはいかなかったこともあり、19時というシュールな時間に行き先が決まっていないという現実。
おまけに右足は重度の捻挫で、雨模様でもないのに杖代わりの傘を手放せない身としては、徒歩200mでも憂鬱な状況。
さらに、この日は給料日の金曜日という最高のシチュエーション。
目の前に広がる銀座には行きつけも含め、数多の飲食店があることはわかっているが、怒濤のようにJR有楽町駅を目指して押し寄せてくる人波を見ているだけでげんなりする。
いまから左足に体重を預けたまま、あちこちの店に電話して空席を確保することも、ましてや流浪の民となって、杖を頼りに飲食店を渡り歩くなんてことなんて想像もしたくない。
最終の新幹線で名古屋に移動することは決まっているので、いっそのこと東京駅地下街で適当な店を見つければいいんじゃないかと安直なことを考えたのが、そもそもの躓きだった。
数寄屋橋交番の前でタクシーを拾い、JR東京駅八重洲口に移動。
東京ベースだった頃に時折利用した東京駅一番街だったら何とかなるだろうと思っていたが、タクシーを降車した場所からすぐの階段を降りると、そこは見慣れない地下街。
一番街ではなく、八重洲地下街に降りてしまったようだ。
いまさら一番街まで移動するのも厄介。
あまり利用したことはないが、まったく知らないこともない。
なるべく歩きたくないので、“ちょもらんま酒場”にでも入ろうと右足を引きずりながら辿り着いてみれば、ちょうどサラリーマン風の若い男性二人組が入店しようとしていたところだったが、
「すいません、いま3組様にお待ちいただいているんです」
と応対に出てきた店員に言われ、先行の二人組は断念していた。
隣の店も満員御礼。
どうやら需要過多の状態は東京駅地下街にも及んでいるようだ。
どこの店も満員御礼だったが、通路から一瞥しただけで席が半分も埋まっていないことがわかる店があった。
さすがに回転寿司はどうかと思ったが、これ以上歩くのも億劫だ。
すると仕事関係者が、
「腹が減ったから、取り敢えずここでいいんじゃない? 足も痛いだろうし」
と心の隙間を突く提案。
この需要過多な状況で、たまたまかも知れないが2/3は空席となっている回転寿司を選択するという無謀を敢えて承知で挑んでみることに。
おそらく、人生における回転寿司の利用率はコンマ以下の確率と思しき50代中高年男性二人組でカウンター席に陣取る。
やはり落ち着いて話しながら食べる雰囲気ではなく、その旨を告げるも接待ゴルフ帰りの仕事関係者の空腹はなかなかのようで、
「取り敢えず、何か食べよう」
と拒絶される。
目の前に用意された用紙にボールペンでオーダーを書いて渡す方式らしい。
着席と同時に皿代わりに置かれる笹は風情があって悪くない。
スタッフの応対も過不足ない。
辛党とはいえない仕事関係者はグラス生ビールを。
右足が絶賛炎症中のこちらは、アルコール回避でハナからあがり。
メニューに書かれた料金は一貫の値段。
マグロ120円、中トロ320円、マグロステーキにんにくソース180円、サーモン120円…。
ほたてが210円なのに、軍艦うにが190円という価格設定が謎だ。
確かに、昨今中国の影響もあって帆立貝が高騰していることは知っているが、雲丹も負けず劣らずの高値になっている。
とはいえ、もともとの価格を考えれば、帆立貝柱より安い雲丹というのは謎。
ほぼほぼ怖いものみたさな気分になりつつあるメニューを見ながら、取り敢えず雲丹はやめておこうということで見解は一致する。
仕事関係者は中トロ、〆さば、えんがわ。
2貫ずつというところに空腹具合が表れている。
こちらはつぶ貝とまぐろ三昧を、もちろん一貫ずつ。
先に登場したのは仕事関係者の方だったが、覚悟していたもののさすがに「うーん」と言いたくなるポーション。
程なく、こちらの笹に置かれた寿司も同様。
シャリは、米粒の存在を確認するのが難しいほど柔らかく、酢飯と呼ぶのが憚られる程度に甘い。
そのシャリの上に、握りの体ながら、握られているとは思えないネタが乗っている。
正直な感想を述べるのであれば、何も知らない外国人観光客が訪れて、これを寿司だと思って食べたのなら嫌だなというレベル。
それでも、空腹大魔王の仕事関係者に付き合って、その後も数種類の寿司らしきものを注文。
仕事関係者は、炙りサーモン2貫、さんま2貫、やりいか2貫、ほたて貝の炙りにんにく風味1貫、甘えび1貫、自家製茹でえび1貫、まぐろのほほ肉握り1貫、かんぴょう巻1本。
こちらは、サーモンちゃんちゃん焼き1貫、あじ1貫、ほたて貝の炙りにんにく風味1貫、甘えび1貫、自家製茹でえび1貫、穴子1貫、まぐろのほほ肉握り1貫。
途中、あさり汁(赤だし)をそれぞれ1杯ずつ注文。
最早怖い物見たさ、この価格差はなぜ?的な感じで楽しむという意味不明な状態になっていたが、あさりの出汁をほぼほぼ感じられないあさり汁には苦笑を禁じ得なかった。
しめて5,800円也。
結局、アルコールはグラス生ビール1杯のみだったが、高いのか安いのかわからない。
CPがいいとか悪いとかという問題以前のような気がする。