☆「日本の、美味しい中国料理」原宿の老舗名店中華の味を、八重洲で気軽に☆ : 広東炒麺 南国酒家 東京駅店

東京駅キッチンストリート「広東炒麺（カントンチャオメン）　南国酒家」

１９６１年創業の原宿・南国酒家が手掛ける「広東あんかけやきそば専門店」、そば以外のご飯など含め19種類以上あんかけメニューがあるそうです。

この時期でも、出勤している業界なのですが、お昼になるとランチで行くお店も休業体制に入っているので限られてきます。デパートかヤエチカあたりに行くしかありません。で、会社から近いこちらへ伺いました。東京駅は混んでいてもお店は空いています。

私、“五目具だくさんあんかけやきそばセット”・本日の小鉢3品、お楽しみ点心、本日のスープ、デザート付き。オプションで“熟成シュウマイ1個200円”追加。
男子は“蟹とレタスのチャーハンセット”・本日の小鉢3品、お楽しみ点心、本日のスープ、デザート付き。追加料金300円で大盛りに。
もう一人はアラカルトから“牛肉の細切りあんかけごはん（XO醤風味）”これにセットを付けます。

【点心】
「熟成シュウマイ」
国産豚肉を100％使用した45gという大きな焼売。原宿本店の厨房謹製をせいろで蒸したシュウマイは、しっかり味がついているので、そのままでも充分美味しい。蓋を取って来るので冷めてしまいます。

【本日の小鉢３種】
「揚げ茄子の冷製」「蒸し鶏」「野菜の煮物（筑前煮風」
週替わりのお楽しみ。

【お楽しみ点心】
「豚の焼売」
「熟成シュウマイ」より小さいけれど肉身は同じようです。豚の旨味が詰まっています。
蒸したてなのに、蓋を取って来るので冷めているのが惜しい。

「海老焼売」
すり身の海老の優しい味わい。

【スープ】
「卵スープ」
ふわふわ卵たっぷり。とろみ、というか、片栗粉のねばりのあるスープ。

【海鮮五目あんかけ焼きそば】
【五目具だくさんあんかけ焼きそば】
具だくさんのアツアツ餡がたっぷり掛かった焼きそば。味付けは醤油ベース、とろみは濃すぎず緩すぎることなくちょうどいい。具は赤いチャーシュー、海老、イカ、白菜、玉ねぎ、豚肉、白菜、小松菜、椎茸、ニンジン、タケノコ、木きらげ。これにやや細めの麺。
ふちが赤くてしっとりしたチャーシューと飾り切りを入れたイカは肉厚ふっくら、野菜もたっぷりと入って肉や魚と野菜の比率のバランスも良かった。

【デザート】
『杏仁豆腐』
クリーミーでふわふわ系。

スタッフのお姉さんは日本人の方で信頼できる親切な接客でした。駅のカジュアルなレストランでも、良質の食材を手間をかけて丁寧に仕上げる日本人の好む味の中華料理です。

☆再訪

1961年創業の南国酒家による広東あんかけやきそば専門店『南国酒家東京店』
東京駅八重洲北口構外から、やや奥まったところにある地味な佇まい。本日は時間がない、サクッとランチ。。驚くほど店内は活気があって、すでに満席でした。
ランチメニュー、毎度のことながら「あんかけ」麺や飯のメニュー豊富です。

私は“レギュラーセットメニュー・“五目具だくさんあんかけやきそばセット”・本日の小鉢3品、お楽しみ点心、本日のスープ、デザート付き。
同僚ちゃん・本日のあんかけやきそば（鶏肉の細切り）のハーフセット。肉まんが付きます。同僚ちゃん・野菜あんかけやきそばのハーフセット。本日のチャーハン（鮭のチャーハン）が付きます。

【本日の小鉢３種】
「レンコンの甘酢」「里芋の麻婆」「ゆで豚の醤油ソース」
「レンコンの甘酢漬け」
「里芋の麻婆和え」
濃厚なタレが絡む、さといも。
「ゆで豚の醤油ソース」
この三品が視覚的に楽しい。

【お楽しみ点心】
「豚の焼売」
豚肉の凝縮した焼売。
「金絲焼売」
細切り錦糸玉子の薄皮の中には魚介の餡入り団子。

【スープ】
「卵スープ」
ふわふわたまごの中華スープ。

【五目あんかけ焼きそば】
たっぷり野菜と海鮮入りの濃厚なあんが掛かっていて麺が見えません。
中華麺は、張りのある食感。中太の中華麺に絡んだとろみのあるあんは、醤油ベースの味付けになっており、海老、イカ、鶏肉、豚バラ肉、チャーシュー、白菜、チンゲン菜、シイタケ、ニンジン、タケノコ、木きらげ等、具沢山。赤いふちのジューシーなチャーシュー、白菜、小松菜など野菜はシャキシャキした食感をのこし、イカ、エビは表面をサッと火を通しぷりぷり、の絶妙の火入れ。いろんな具材を楽しみながら、味わいます。

【デザート】
『マンゴーゼリー』

カジュアルな雰囲気で楽しく食事を過ごすことができます。駅至近ゆえ長居はできませんが。バリエーションが豊かで中国料理の楽しさ、安心感をおぼえるお店として重宝させていただいてます。

ディープな、東京駅八重洲北口構外にあるレストランエリア、キッチンストリートにある、原宿に本店ある南国酒家に伺いました。本日は、元テノール歌手のお兄さんとご一緒です。

メニューを拝見すると、「中華あんかけ料理」に特化しているとおもいきや、意外と麺や飯のメニューの他、点心の単品も揃っています。セットメニュー豊富です。

私も、お兄さんも“レギュラーセットメニュー・“五目具だくさんあんかけやきそばセット”・本日の小鉢3品、お楽しみ点心、本日のスープ、デザート付き。ちなみに、麺もご飯も大盛りは追加料金有、日替セットの白米に大盛り設定はないとのこと。

【本日の小鉢３種】
「白菜の甘酢漬け」「新ジャガイモのカレーソース和え」「茹で豚の辛味大根ソース」
「白菜の甘酢漬け」
シャキシャキした白菜に甘酢。唐辛子は、少しだけ利いているお漬物。
「新ジャガイモのカレーソース和え」
カレーソースの染み込んだじゃがいもロースト。かかったソースもおいしい。とろけんばかりにほっくほくのじゃがいも。
「茹で豚の辛味大根ソース」
しっとりしている豚肉が柔らかい。ロテイした豚肉でも、チャーシューでもなく蒸し豚。辛味大根ソースの塩加減も良い塩梅で、豚肉の赤身が濃厚に絡み合って美味しい。

いずれも繊細な味付けで上品な味わいです。週替わりだそうです。

【お楽しみ点心】
「豚の焼売」
皮にみっちり豚ひき肉がつつまれてます。むちむちした良い食感の焼売。

「海老焼売」
　浮粉上新粉で作った透明な皮は薄く、プリプリした海老の餡の食感。形は焼売ですが海老蒸し餃子にちかい。。

【スープ】
「卵スープ」
たっぷりの錦糸玉子が入って「黄色のスープ」。濃厚なトロ味がついた、奥行きのある味わいの白湯スープ。いただいてみると、底の方に具材の小海老とか細かく刻んだ貝柱が入っていました。

【海鮮五目あんかけ焼きそば】
柔らかい麺の中華焼きそばの上に、野菜と海鮮の美味しそうな餡がたっぷり掛かっています。海老、イカ、鶏肉、豚バラ肉、チャーシュー、白菜、チンゲン菜、シイタケ、ニンジン、タケノコ、木きらげ等、具沢山。
中太で、張りのある食感の中華麺に絡んだ正統派・中華醤油ベースの味付け、の濃厚なとろみのあん。チャーシューは、広東風でほんのり甘くて、海老も大ぶりがごろごろ、細かい切れ目を入れたイカも柔らかく絶品。最近どこも極細麺が多かったので太くてもおいしいと思いました。上品で量が少なかったら、という不安は消えました。

【デザート】
『マンゴーゼリー』
しっかりとマンゴーの冴えた味わい。爽やかなマンゴーのジュレ。

ひさびさに、この八重洲周辺で満足できたランチになりました。（正直、玉石混合で、レベル低いお店も多いから）。ほかにも季節に応じたメニューもあり、高級中華料理店系列で、しっかりと安心感もって美味しい料理をいただくことができます。
南国酒家原宿店は、子供の頃、父が好きだったので毎週週末行っていたお店。銀座アスターや福禄寿、くらいしか他にありませんでしたからもう長いお付き合いになります。