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店名 |
閉店
レストランアラスカ パレスサイド店(Alaska)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ、洋食 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ東西線 竹橋駅直結(飯田橋方面の出口をご利用ください) 竹橋駅から100m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 大小各種個室のご用意がございます。 |
貸切 |
可 (50人以上可、20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
有 地下駐車場あり。※駐車料金の割引等はございません。ご了承下さいませ。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、プロジェクターあり、電源あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 お子様のお料理に関しましては別途ご用意致します。 |
ドレスコード | 特に設定はございませんが、ビジネス利用のお客様が多い店舗でございます。 |
関連店舗情報 | レストラン アラスカの店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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今日はこれまた違うところの美女にお呼ばれ。
いつもお世話になっているからと呼び出される。
お客を呼び出すところがドSチックであるが、違う女性なのでまあそれはいい(笑)
彼女はたまにうちにやってくる下請けの営業さんである。
30を越えたか、くらいの背の高い短髪の女の子である。
横顔はさながら外人さんみたいだが、純粋な日本人だという。
彼女は煙草を吸うので、毎日新聞社の入り口で待ち合わせ。
12時45分。
紫煙をゆったり出しながら入り口にいる彼女を発見。
開口一番、
「君さ、ここは毎日新聞さんの入り口だよ。煙草は吸っちゃいけないと思うよ」と言う。
「そ、そうですかね?」
「いいから、消しなさいよ。しばらく吸えないから、名残もあるだろうけど(笑)」
「えへへへ」
笑うと長い顔に似合わず、片方だけえくぼができる。
眉毛を剃ってきたのかな。いつもより表情だけがシャープ(笑)
ドSではないが、気は強いのだと踏んでいる。
彼女はいつも営業の常套句として僕のネクタイやら佇まいを褒める。
だがね、あんまり目上の人間にやりすぎると、良くない(笑)
こちらはそういう営業の最たるものだから、もう君の心のなかがバレバレなのさ(笑)
それを黙って聞いているのも男の甲斐性なのかもしれないが、
彼女のためを思わないわけではないので、一応言ってあげるのだが、
どうにもそれをやめてくれないのだ。
9階にエレベーターをつける。
レストランアラスカ。毎日新聞の役員食堂みたいなものなのかな。
「ここ予約してあるんですよ」
「本当に大丈夫なの?自腹切るなら僕がだすよ」
「大丈夫ですって! 大船(おおぶね)にのった気持ちでいてください。」
そう言って受付にいって名前を告げる。すると、奥の大きい部屋に案内される。
おお、なかなかの絶景! 皇居が一望できる、スナイパーとしては理想的な立地! しかも、窓際!
これは早速写メを撮らねば!と思い、カメラを立ち上げるが、店員が出てきて、
シャーーーーッ とカーテンを閉める(笑)
「暑くなって参りましたので、もしご希望であればお開けいたしますが。」
「いいです、いいです」
確かに暑い…
9階の窓際はガッツリ太陽光を受け入れている。
確かこのビルは屋上の下が9階なので
上からも窓からも太陽光をしっかりと受けているので心もちサウナのような感じになっている。
それはいいのだが、送風口が近いのか、終始ごーごーと煩い。
ここ暑いんだ。だから送風しているんだ!
持ってきた水を飲み干す。暖冬とはいえ冬なのに。
「ポンコさん、暑いですね」「おそらくだけどこのレストラン自体暑いと思うよ。熱が逃げようがないんだ!」
「なんと!」「すべからく脱出ゲームが始まる…」「うわ、脱出もの、ワタシ嫌いなんです」
「例えば何?」「え?『バトルロワイヤル』とか…」「それ違うんじゃない?(笑)」
なんて話しているとやってくるコースの口開けは「ジャガイモのポタージュスープ」
裏ごししたジャガイモながら、ホクホクしていたであろうデンプンのいいところが残っている。
こしすぎないのもポイントかな。もしかして食感だけのカリフラワーのかけらってことはないよね(笑)
お次はサラダ。何の変哲もないというと語弊があるかな。
美女はもりもり食べている。なんか足りないなぁぁという感じ。
ここから本家である、ビーフカレーがやってくる。別皿だ(笑)
美女も同じものをたべているのだが、ルウは同じで食材によって調理法を変えているらしい。
カレーは、ビーフ・チキン・小指・野菜から選べる。いや違う、小エビだ(笑)
「アラスカ特製カレー&ライス」が正式名称。
カレーライスなんて親子丼みたいなネーミングではないのである。
平皿が置かれるとそこにご飯を盛ってくれる。いいというまで盛り盛りだ。
常識の範囲内でストップをかける。それからカレーをちょびっと掛けてみる。
ずいぶんと濃厚なうまみをもったカレーである。レトルトのパックとは全然違う。
スパイスの妙味のようなものがあってずいぶんと重厚な味である。
ステーキカットされた牛肉がゴロゴロと入っていていい。
それほどいい肉ではないかもしれないが、これは食べ応えがある。
なるほどこういうカレーもあるのだなと一人感心しきりである。
美女はこのカレーを3回味わっているという。
「君、まだ年端もいかないのにこんな豪華なものを食べちゃいかんよ(笑)」
「結構いってますよ。びっくりしますよ。」
「ほう、そこまで言ったらきかないと失礼だからね(笑)」
「年齢のことちゃいますよ(笑)、ここに来てる回数のことですよ。」
「あんりまあ(笑)」
何やらかんやらで14時過ぎまで。
「屋上で煙草吸っていきますんで…」と美女とエレベータでお別れ。
まあ、人に奢ってもらわないと食べない種類のカレーだなと
一人皇居前にたたずんでみるのだ。
コッキンポンコ。