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新橋・ニュー新橋ビル「居酒屋 十米」。【9th】
地酒×熟成豚 十米 新橋SL広場前店
2017/06/07
この度はご来店頂き誠に有難うございます。
当店では食材、調理法などこだわりにこだわりご提供させて頂いておりますので、
お料理へのお褒めの言葉を頂き、有難うございます。
接客対応への貴重なご意見、有難うございます。
今後もサービス向上に努める所存でございますので、
またのご利用お待ちしております。
居酒屋十米新橋駅前店
店長
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京夏終空
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店名 |
閉店
地酒×熟成豚 十米 新橋SL広場前店
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、もつ鍋、日本酒バー |
住所 | |
交通手段 |
JR新橋駅日比谷口徒歩1分 新橋駅から82m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し代450円:宴会コース利用の場合は頂戴致しません |
席数 |
100席 |
---|---|
個室 |
有 (4人可、6人可、8人可、10~20人可、20~30人可、30人以上可) 半個室あり |
貸切 |
可 (20人~50人可、50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 専用の駐車場のご用意は御座いません。お近くのコインパーキングをご利用ください。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、スポーツ観戦可、バリアフリー |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
【新橋駅から徒歩1分】 |
関連店舗情報 | 居酒屋 十米の店舗一覧を見る |
初投稿者 |
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「食の素材」には、こだわった居酒屋だと思った。
「新橋」と言うと、とかくサラリーマンの聖地のような感じで語られるコトが多いが、銀座の7丁目8丁目にも至近である。まぁ、7,8丁目で飲む者は、電車など使わずにタクシーというのが礼儀でもあるが…。
日航ホテル、三井アーバンホテルの1階や「いちこし」などで待ち合わせ、ポルシェビルやウォータービル、数々の丸源ビルなどに姿を消した時代はとうに過ぎ去ったが、それでも、いわゆる銀座の夜を何年か過ごした者として、地理的一致とは別に、「新橋」というコトバの響きに、差別化を計ってしまっている自分がいる。
その新橋駅の日比谷口、何もSL広場から説明する必要もなく、「ニュー新橋ビル」という駅前の象徴でもあるビルの2階にこの店は入っている。1階の古くからあるお店にはある程度馴染みがあるが、2階にはあまり縁が無かった。2階に上がったのはきっとものの数回程度だろうと思う。
今現在の2階、異次元と言うか別世界と言うか、いつの間にかマッサージ専門店フロアのような様相になっていた。この店は、ホントはエスカレーターを上がってスグだったのだが、ムダに逆回りをしたようで、少なくとも5,6店舗からは、声をかけられ、ソレを断り続けて、ようやく到達した感じでもあった。
さて、この店である。
仕事の関係者たちと訪問した。4,5人で半個室のような、暖簾で仕切られたブースに案内された。
隣りの別席では20名ほどの宴会が入っていたようで、賑やかに盛り上がっている。ややうるさいような感じもしたが、お店の活気と考えれば苦になるほどではない。
「生ビール」で乾杯してスタートした。お通しも凝ったモノだった。
「塩辛」大根おろしと柚子が添えられていて、なかなか美味しい塩辛だった。塩辛という食べ物、比較的どの店でも注文する一品だが、イカのワタの使い方が上手く、濃厚なのにキレがある感じで、そこへ柚子の風味をプラスさせると一気に爽やかな塩辛になるから不思議だ。およそ、塩辛に爽やかという形容を使ったコトがないように思う。
「刺し盛り」築地直送という刺身はどれも良かった。特に、真鯛の甘みと旨みが秀でていた。ねっとり熟成タイプの味わいでありながら、コリッとする新鮮な食感。矛盾するようだが、そう感じた。
刺し盛りには、2つの大事な要素があると思う。1つは、もちろん刺身の鮮度だが、もう1つは、包丁の仕事ぶりであり、盛りつけの仕事ぶりである。断面の美しい刺身がキレイに並べられていると、多少量が少なくとも納得する。いや、その空間こそが必要悪と言ったら言い過ぎか…。ぎっしり並べられた刺し盛りは、ウマそうに見えないと思う。
そういう意味でも、良くできた刺し盛りだと思った。
「メンチカツ」新潟の「妻有ポーク」という銘柄豚のメンチカツである。2コで680円というそれなりの価格のモノだったが、味わいでは納得させられる。余分なツナギ系など極力少なくしている感じで、まさにポークメンチの王道のようなメンチだった。歳とともに、メンチを肉屋の店先などで頬張る数は少なくなったが、こういう感じのメンチならいくらでも食べられそうな感じ。クドさが全く無い。かと言って、ガッツリ感もキチンと残している。イイ。
「豆腐サラダ」海苔がイイ。もう、その海苔の雰囲気だけでもウマい。豆腐や水菜などの葉物やミニトマト、さらにはゴマ風味のドレッシングが主役なんだろうが、何故か一体感を持たせているモノは刻み海苔だと思った。
「真さば一夜干し」やや塩分が強すぎるような気もしたが、大根おろしを添えて食べるとちょうどイイ。勝手な想像では、高知沖から~九州近海であがった真さばのような気がする。そんな形状だった。
他にも何品か食べたが、価格を考えたうえでも全体的に良好な印象だった。この店は、安酒・安肴の店では無い。ワンランク上の食材にこだわりを持ったモノが使われている。
酒は生ビールから、焼酎ロックを経て「紀州梅干しサワー」に落ち着いている。
このサワーに入っている梅干し、ウマい。何だろう、紀州であれば普通に南高梅が予想されるが、よく考えたら、それ以外のブランド名なんてよく知らない…。気丈な感じの皮をつつくと、中から上品で豊潤な梅の味わいが広がる。サワーとの相性もイイのかも知れない。気に入って、何度かお代わりした。
〆に「そば」をすすった。布海苔が練り込まれているという「へぎそば」タイプの蕎麦。へぎに入れられていないのでへぎそばでは無いのだろうが、味わいは上々。そばつゆがあえてやや薄めにしてあり、蕎麦の風味をよく感じ取れるモノで良かったと思う。
最後に「そば湯」をいただき、残しておいた薬味ネギを入れ、ワサビ少々を溶いてから飲む。
あぁ、イイ。はんなりする。こうして、そば湯を胃へ流し込む瞬間がたまらない。蕎麦屋で蕎麦飲みもたまにするが、この最後の一瞬に凝縮されていると言っても過言ではない。
布海苔のそば湯らしく、やや塩分をともなったモノだが、冷たい酒をずっと飲んでいた食道から胃へと熱いそば湯が流れていく感じが、身体のリフレッシュを促しているようでもある。
満足。ごちそうさまでした。
隣の席の宴会もいつしか終わり、コチラも無事に大団円を迎えた。
この間、接客等対応していただいた店員さんは、できる人も、できない人もいた。でも、トップがシッカリしている店は、どこかが違う。1本通っている大事なスジのようなモノは、決して失わない。
店長さんからも挨拶を受けたが、なるほど、と思う感じであった。
あぁ、組織の人間論など、4月人事の格好の話のネタとして、仕事仲間から聞きすぎたのかも知れない…。
(文責:京夏終空、2017.4.29)
(※写真は、後日掲載。)