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店名 |
壱番館
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み |
お問い合わせ |
03-3574-1327 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
都営地下鉄浅草線【新橋駅】徒歩1分 新橋駅から125m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
10席 (完全立ち席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くの有料駐車場:京急しんちか駐車場196台収容、ほか |
空間・設備 | カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1999年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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銀座〜有楽町〜新橋周辺漫遊記⑧
パート⑧にしてついに新橋に移動いたします。
銀座サンボアにてストイックにハイボール一本で勝負した後の余韻に浸りながら、新橋駅前ビル一号館までテクテクと。
錚々たる飲食店が立ち並ぶ一号館にあって、一際ゆるゆる感を醸し出す壱番館さんを久々に訪ねてみましょう。
看板には“スナック”とありますが、以前スナックだった時分の名残りなんですかね。カウンターのみの狭隘空間と、朗らかな雰囲気の母娘お二人の接客にデレるお客さん方の姿。ある意味でスナック的要素も孕んでいるとも言えるような。
しかし何を隠そう当店はキャッシュオンデリバリーの立ち飲み酒場。しかも一部メニューを除き、基本的にドリンクは300円、フードは250円均一なる大変明朗なお店なのであります。(初めて入ったスナックでぼったくられる…みたいな苦い思いはしないで済みます。
しかしながら人気立ち飲み店の宿命か、びっしり満立ちでまるで入る余地がございません。幸いにも我々は店頭の折りたたみテーブルを使用させていただくことで事なきを得ましたが、後から来た方々は皆さん丁重にお断りされていました。まあ欲を言えば我々も店内の和気藹々ムードの中で飲めたら最高だったのですけども。
ともあれぼちぼち締めモードなので芋焼酎川越のロックからのスタート。あ、後から気が付いたけど川越は550円でした。美味しかったしなみなみだったからいいけどね。なんでも米焼酎がブレンドされている割と話題の焼酎だとか。
ちなみにお値段見ずに二杯目にチョイスした珈琲割りはちゃんと300円でした。ヨカッタ。
ドリンクとともに到着したのが、ある意味当店名物のフルーツのサービス。スナックとは異なり、これがまさかの無料での提供なんですからありがたさの極みです。
そしたらフードは軽めに。そもそも全体的に手軽なメニューが多めです。
まずはカレーコロッケをば。たぶん既製品なれど、カレー味の食べ物は間違いないですな。
次いで若干締めっぽく炒飯及びクリームシチューをオーダー。炒飯はチンしただけの既製品なのですが、シチューについてはしっかり手作り。ミルキー感少なく、シチューというよりはお出汁を感じる和風とろみスープのような味わいでして、これを炒飯ないしはピラフにかけて食すのが地味におすすめなのです。お行儀が悪くてごめんなさい。
にしても結局最後まで店内に空きスペースは見当たりませんでした。皆さんけっこう長っ尻なご様子です。でも帰り際、ママさんと娘さんが「お席用意できなくてごめんね」とお声がけしてくださったので気分良くお店を後にできましたヨ。お料理は普通でも、フルーツのサービスといい、それこそスナックみたいに接客◯な立ち飲み店って貴重かと。
さて、だらだらと続いた当漫遊記も終わりが近づいてまいりました。同行者達ともさよならしまして、最後は一人路麺でも啜ってから帰るといたします。プラス家に着いたらお土産のパンも齧ろうっと。